記録ID: 5949353
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
志賀山〜裏志賀山 * 秋を探しに池巡り *
2023年09月17日(日) [日帰り]
長野県
ピアソラ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:45
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 743m
- 下り
- 771m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:37
距離 16.6km
登り 760m
下り 771m
15:22
池めぐり登山口入口
○ CT（標準） ： 06時間35分
○ CT（実績） ： 05時間30分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 05時間30分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ 時々 曇り。 ○ 風速 ： 強め（15m/s程度）。 ○ 気温 ： やや暑め（約21℃）。 ○ 視程 ： やや短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・08:40 {自宅} - 14:25 渋峠駐車場 ・15:55 渋峠駐車場 - 16:10 志賀高原ホテル一望閣 ※高速利用：つくば中央IC〜伊香保IC ○ 復路（約252km） ・16:15 志賀高原ホテル一望閣 - 21:25 {自宅} ※高速利用：伊香保IC〜桜川筑西IC |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 総距離：約17km、累積標高：約750m。 ○ 硯川から以下二座に登り『池巡りコース』を反時計回りに周回するコースです。 ・志賀山（しがやま：2036m） ・裏志賀山（うらしがやま：2037m） ○ 本コースで巡る池は以下の通り。 �� 渋池 �� お釜池 �� 黒姫池 �� 四十八池 �� 大沼池 �� 長池 �� 上ノ小池 �� 三角池 �� 木戸池 ○ 志賀山と裏志賀山の直下は急坂です（短いですが手を使って登る場所もあり）。 ○ 全行程『池めぐりコース』としてとてもよく整備されています。 ○ 但し、四十八池（�ぁ砲量敍擦蝋�事中につき通行禁止です（迂回路あり）。 ○ 熊出没地帯につき、熊除け等の対策をお薦めします。 ○ その他、特に危険を感じる場所はありませんでした |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 前山リフト �� 四十八池 �� 大沼池 �� 大沼池入口BS �� 長池 �� 木戸池 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 温泉施設 志賀高原にある『一望閣』で日帰り入浴が利用可能です。 建物は古いですが、泉質（乳緑色に濁る硫黄泉）は最高です。 ※営業時間 ： 12:30 〜 16:00（要確認） ※料金 ： 800円／人 ※参考HP ： https://ichibokaku.jp/spa.html |
写真
【おまけ】群馬と長野の県境に建つ『渋峠ホテル』。住所とか固定資産税とかどうなってるんでしょう（笑）。
【おまけ】リフト脇の登山道（というかスキー場）を登って横手山（よこてやま：2305m）を目指します。
【おまけ】下ろし立ての登山靴の足慣らしを兼ねて。粉っぽいのは僕のブラッシングが下手なせいです。
【おまけ】今回の山旅で出会ったお花の主役。まだまだ暑いですが、季節は確実に進んでいます。《エゾリンドウ：蝦夷竜胆》
【おまけ】あっという間に山頂。正面に百名山の草津白根山（くさつしらねさん：2160m）を見下ろします。見下ろす？そうなんです、なんとこの横手山は、すぐ傍の百名山より高いんです。
38
【おまけ】あっという間に山頂。正面に百名山の草津白根山（くさつしらねさん：2160m）を見下ろします。見下ろす？そうなんです、なんとこの横手山は、すぐ傍の百名山より高いんです。
【おまけ】展望台の標識に誘われ奥へ進んでいくと、リフトの山頂駅にもなっている『2307スカイカフェ』がありました。
【おまけ】カフェの展望テラスから、今日のお宿と明日歩く『池巡りコース』の辺りを見渡せました。右端に二つポコポコしてるのが志賀山と裏志賀山です。
13
【おまけ】カフェの展望テラスから、今日のお宿と明日歩く『池巡りコース』の辺りを見渡せました。右端に二つポコポコしてるのが志賀山と裏志賀山です。
【おまけ】横手山神社の鳥居をくぐって下山しました。良い足慣らしでした。
【おまけ】渋峠から車で10分ほど下り今日のお宿へ。硫黄泉に浸かり、明日の山歩きに向けて英気を養いました。
一夜明け、9/17（日）。本題の『池巡りコース』へ。先月同様、硯川から入山します。
（日の出前に出発した先月は肌寒いくらいでしたが）前山に登る坂道で早くも汗が吹き出します。
三百名山、笠ヶ岳（かさがたけ：2076m）の存在感。次に志賀高原に来たら、あそこかな。
『渋池』。浮島がほんのり小麦色。浮島の場所が先月から移動していると嫁が言うので、帰宅後確認したところ、全く変わってませんでした（笑）。
先月は右に進み『四十八池』に直行しましたが、今日は左に進み、山を経由します。
志賀山、着いたー。直下は意外と急登でした（手を使うほど）。でも、苔むしていて素敵な道でした。
短い稜線歩き。ちょうど雲の切れ目にいるようで、晴れたり曇ったり目まぐるしく変わる不思議な天気でした（このときは曇りがやや優勢）。しかも風は強め。
17
短い稜線歩き。ちょうど雲の切れ目にいるようで、晴れたり曇ったり目まぐるしく変わる不思議な天気でした（このときは曇りがやや優勢）。しかも風は強め。
またガスに包まれたと思ったら、今度は稜線の先に、裏志賀山が現れました。
裏志賀山、着いたー。北側が開けてますが、このときはガスってて真っ白でした。
山頂から下る途中でガスが晴れ、このあと行く『大沼池』が見下ろせました。
『大沼池』着！志賀高原で最も大きな池ですが、強酸性で魚は住んでいないんだとか。正面に見えるのは裏志賀山です。
この子も沢山。地味ですが今の時季はリンドウに次ぐ主役の一つ。《ハナイカリ：花碇》
大沼池入口BSから『長池』に抜ける登山道は、少し荒れ気味ですが、苔が綺麗でした。
酷い名前ですが可愛い。もしかしたらミゾソバ（溝蕎麦）のほうかも（葉っぱ撮り忘れて同定不可）。《ママコノシリヌグイ：継子の尻拭》
『木戸池温泉ホテル』のマンゴーアイスを食べました。暑かったので助かりました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
愛用の登山靴との別れは唐突にやってきました。
7月に谷川岳に登った帰りに、登山靴のソールが剥がれかかっていることに気付き、すぐさま巣鴨のお店に靴を送り修理（ソール交換）を依頼したのですが、お店からの返答は僕の予想していなかったものでした。
これもう無理ですね。
え！？でも二度までならソール張り替えられるんですよね？
う〜ん、それがインソールの爪先側も割れちゃってるんで、もうどうにも。
そうですか・・・分かりました（涙）。
まさに青天の霹靂というやつです。僕らが山登りを始めるきっかけとなった特別な登山靴でした。まだまだ一緒に山に行けると思っていただけに、ショックは大きく、しばらく鬱屈とした日々を送りました。
それから二か月余り経ち、やっと新しい登山靴が届きました。新しい靴はもちろん前と同じ巣鴨の靴です（10年前より1万円高くなっていましたが、涙）。長い間山旅を共にしているうちに僕の足そのものになっていたので、他の登山靴は考えられませんでした。
三連休は、その新しい登山靴の足慣らしも兼ねて、志賀高原を歩いてきました。
先月、バス旅行の合間に見に行った『四十八池』の先がどうなっているのか気になり、『池巡りコース』を一周してきました。お花は終盤でしたが、針葉樹の森に点在する池や湿原に秋の空気を感じました。ちなみに、数ある池の中でも僕らの一番のお気に入りは、志賀山から下ったところにある名もなき小さな池です。
新しい登山靴は、長年連れ添った前の靴の履き心地のままでした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：640人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
志賀山の最新記録
🐶と志賀山・裏志賀山
2025年10月06日 (日帰り) [C]
志賀山、赤石山
2025年10月04日 (日帰り) [C]
志賀高原の秋はこれから🍂
2025年10月03日 (日帰り) [C]
笠ヶ岳・志賀山・横手山
2025年09月29日 [B]
志賀山・横手山【下山後、毛無峠へ御飯岳登山】
2025年09月27日 (日帰り) [B]
裏志賀山の最新記録
🐶と志賀山・裏志賀山
2025年10月06日 (日帰り) [C]
志賀山、赤石山
2025年10月04日 (日帰り) [C]
志賀高原の秋はこれから🍂
2025年10月03日 (日帰り) [C]
笠ヶ岳・志賀山・横手山
2025年09月29日 [B]
志賀山・横手山【下山後、毛無峠へ御飯岳登山】
2025年09月27日 (日帰り) [B]
POYON_AKIRA さん
秋めいた色に染まって来た池や湿原って良いですね!😁
登山靴。ショックだった事でしょう。私は安い靴ですが最初に履きだした靴は未だに使ってますし、やはり同じ新品のを使ってます。新しい相棒と共にこれからの山々を楽しんでくださいね!😁
お疲れ様でした!😁
一生履く気でいましたし、まさか履けなくなるとは思っていなかったのでショックでした。
値上がりもあり痛い出費でしたが、新しい相棒と長く付き合えると良いなと思います。
andounouenさんも、ずっと同じ靴を使い続けているのですね。やっぱり、自分に合う靴と出会ってしまうとなかなか他へ行けませんよね。
志賀高原は所謂「高原」とは違いますが、他にはない魅力溢れる場所でした。これからさらに紅葉が進んで良い感じになると思います。
志賀高原再び訪れたんですね、
泊まって山行きができるのはいですね 新しい靴も同じ靴また頼んで履き心地いいんですね！
遠出して山行きもまた楽しめてリフレッシュできましたね。
自分は近場しか行かないので ちゃんとした連休が欲しいですね。
三連休ということで、泊りで遠出してきました。
初めは飯豊山や那須岳も候補に挙がりましたが、先月の志賀高原が良かったので再訪しました。
山小屋より安いホテルで、建物もかなり年季が入ってましたが、温泉の泉質は最高でした。ただ、硫黄を吸い過ぎてしまい、嫁は逆に気分が悪くなってました。濃すぎる温泉は要注意ですね。
志賀高原は、ちょっと遠いですが、近くに温泉が沢山ありますし、ハイキングコースも整備されているので、次に機会があれば季節を変えて行ってみようと思います。
セリバオウレン、イワカガミ、イチヤクソウ等、春先から初夏にかけてのお花（の種）を多く見たので、その辺りを見に行くのが良いかも知れません。
そうなんです、今回は嫁が運転してくれたので大助かりでした。優しい嫁に感謝です。ペーパーと言ってましたが、その後の練習の甲斐もあり、車庫入れ以外はもうほぼほぼ問題ないと思います。この調子で、僕が助手席で寝られるくらいになって欲しいですね。そしたら、もう少し遠出できそうですので（笑）。
登山靴は以前『一生ものの山道具』みたいな本でも紹介されてたので、本気で一生履くつもりだったのですが、やっぱり手間暇かけてちゃんと手入れしてあげないとだめだったみたいです。新しいのはちゃんと手入れしようと意気込んだはずでしたが、早くも志賀高原の泥付いたままです。こりゃ、いかんですね。
ってか、志賀山ムーミンさんも気になってたのですね。ちょっと嬉しいです♪燃えるような紅葉には少し早かったですが、秋の空気とお花を楽しめました。アケボノソウを見つけられなかったのが若干心残りではありますが。寂しいことにお花の時季もそろそろ終わりが見えてきたので、お互い越冬に向けて吸蜜活動頑張りましょうね！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する