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Yamareco

記録ID: 597017
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲山(黒岩谷〜東お多福山)

2015年03月05日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.5km
登り
718m
下り
1,033m

コースタイム

 神鉄有馬駅発 9:12
 9:26−魚屋道登山口ー9:35
 10:16−トンネル跡ー10:21
 11:17−山頂
 11:27−一軒茶屋ー12:03
 12:28−4番目のダム
 12:32−5番目のダム
 12:53−黒岩谷登山口
 12:54−土樋割峠ー13:02
 13:14−東お多福山ー13:19
 13:34−雨が峠ー13:39
 14:17−五辻ー14:21
 14:44−高座谷大ダム下ー14:49
 15:08−高座の滝ー15:18
 阪急芦屋川駅着 15:44
天候 晴れたり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス

感想

◆ 今日の予報は、4〜10度。風が冷たい。従って、一軒茶屋で昼食。うどんが不味いので、コーヒーを注文する。
 下りは何処にしようかと思ったが、久し振りに黒岩谷を下る。

◆ 一軒茶屋より、ドライブウェイを約200m北へ進むと、道が左に曲がる所に、従来の六甲山縦走路の道標がある。その右側に、笹薮の中に下って行く道がある。道標は無い。登山地図に道も載っていない。ジグザグに下って行くと沢に出る。この沢が住吉川の源流だ。
 
◆ 沢に出ると大量の土砂で、沢の様相が全く変わっている。昨年の台風であちこちが崩落している。道が分からない。
 予想はしていたが、果たして最後まで下りれるだろうか? と心配になる。通行不能な時は引き返すことになる。
 
 ◆ 左岸が通れなくなり、右岸を見ると、5m位道も無くなっている。その向こうに小さい踏み跡が見える。崩落した砂利の上を倒木を潜って進む。沢に下りる階段は土砂まみれになっていたが、何とか残っていた。
 そしてすぐ3つのダムを越えるのだが、以前からあった梯子はそのまま残っていた。しかし、沢は流れで、それまでの道は全く消えてしまって、歩けるところを選んで下って行く。
 
◆ 間もなく、第四ダム(上から)に着く。このダムは今までより大きく、川原も広いが、笹薮で覆われていて、ダムの上まで砂利で埋まっている。初めてだと下り口が分らないと思う。
 ここは左側から、鉢巻トンネルの西側からの支谷が合流していて、このすぐ上に、数年前にダムができた。
 ダムを越える時は、その両側のどちらかに下り口があるが、右(右岸)はとても下りれそうに無い。従って左側だが、これが大変分かり辛い。その上藪で一層分からない。
 しかし、左側の土手を登ると、向こう側に道がある。ところがこの道に左の崖が崩落して、大きな岩のかけらが道を塞いでいる。その上を岩が動かないように用心して下る。

◆ 川原に出て下って行くと、次に第五ダムが現れる。このダム最近出来た新しいダムで、はこの谷で一番大きなダムだ。東お多福山へ行く途中からよく見える。左側から大量の土砂が流れて来て堆積している。
 このダムは左側に踏み段が付いていて、それを掴んで梯子を上るようにして越える。道も左側にある。すると右下に、またすぐにダムが見える。その時、川原へ下る道が右に下りているが、次のダムをすぐ越えなくてはいけないので、それは見送って左岸を真っ直ぐ進む道を行く。
 すると、さっき見えた第六のダムを過ぎた所で、道は急に川原に下りて行く。この坂がこのルートで最も難関であったが、今日は鎖が途中まであり、覚悟をしていたので拍子抜けであった。

◆ この後、まだダムが二つ(三つ?)あるが、此処までくればもう心配はない。東お多福山もすぐ上に見えて、高度が下がった事が分る。
 傾斜も緩やかになり、急坂も無くなるが、ダムを越える時だけ注意は要る。
 残りは二つとも右側(右岸)に道がある。最後の八番目のダムを越えるとすぐ登山口に着く。左に100m行くと土樋割峠だ。

◆ 東お多福山はこれから春が良い。大きな木が無く笹ばかりで、のんびりした雰囲気だ。私は、本庄ダムから住吉川沿いに行く雨が峠は、鬱陶しくて嫌いだ。だから、東お多福山経由で行く事が多い。
 昔は、雨が峠も今みたいな大きな木がなくて、芝生だけの明るい峠だったが。木が大きくなり、植林のヒノキ等で陰気くさい峠になってしまった。

◆ 高座の滝に下る時、風吹岩経由が嫌いで、何時もその手前から五辻に出て、高座谷を下る。この道は登山地図には載っていない。道標も勿論無い。
 五辻のうち、一番右側は高座谷の支流に沿った道で、大ダムの下へ出る道だ。今日は、右から二番目(真っ直ぐに進む)の尾根を伝って行く道にする。狭い尾根を東に進む。すると尾根も下り気味になった頃、突然右下に下って行く道が分岐している。この道に入る。真っ直ぐに進む道は高座谷に下る。

◆ すると、すぐにまた細い尾根になる。踏み跡ははっきりしているので進んで行くと、突然大きな岩で進路が阻まれる。道が無くなった様な感じになるが、その黄色い岩を乗り越えると道がある。
 そして、道は次第に下りになり、今度は大きな岩にぶっつかり、先には進めなくなる。右に曲がった道を下って行くと、沢が見え、その向こうに一番右の谷沿いの道が見える。そこで合流して下って行く。

◆ 大ダムの下からは、左岸に道がある。道は右岸にも渡れるようになって、どちらにも道がある。そして最後は大きなダムの上の川原の出る。ここは、何時も猪がいる河原だ。
 ここで、風吹岩からの道と一緒になり高座の滝に着く。

◆ 六甲山はダムばかりで、谷が面白くなくなった。今現在540のダムがあるらしい。その中には古いものもあり、砂利で埋まってしまったダムもある。これからはダムなんか造る予算が減ると思われるので、ペースは落ちるだろうが、黒岩谷はたった1km余りの間に8個(9個?)のダムがある。お陰で面白くなく、しんどいコースになる。
 白石谷でも、二俣(左は谷道、右はダムの右を越える)から左の谷道には、吉高神社までに四つのダムがある。こんなに要るのか疑問に思う。
 将来はもっと多くのダムができ、ダムだらけになるのだろうか?  

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