恵那山、少なめ残雪の広河原ルート

- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:15
| 天候 | ☀|☃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・広河原ルートのアプローチ「林道大谷霧ヶ原線」は、2010年5月10日から約2ヶ月全面通行止とのこと。駐車場から登山口までの間に路面が大きく崩壊している箇所あった。(落石の多さはいつものこと) ・雪は例年より少ない感。登山口から1時間はところどころ凍結箇所がある程度で残雪は尾根に出てから。雪庇の出っ張りもほとんど無し。山頂でも数十センチ程度か。 ・日当たりは雪が緩み、一方樹林帯の中は雪と氷と木の根のミックス。またこの時期はそうだろうが、踏み跡が一部乱れ、漫然と歩いているとルートを外れる可能性あり。 |
写真
感想
先週横川山から見た恵那山に5年ぶり3回目、残雪期は2回目の登頂。
放射冷却で気温はかなり低め。アプローチ林道の路面を覆う沢水も半分凍っていて滑りやすい。雨後は落石の危険も高く本当は今日ここを歩くべきではないのかも。
同時期の前回は登山口でアイゼンを装着したが今日は登れど登れど雪が出てこない、あれ?
標高1500メートル付近で雪に覆われた箇所も出てきたので喜び勇んで久々のアイゼン装着。でもその先はまた夏道の露出多々。
見晴らしの良い登りにかかりようやく雪道に。日差しが暖かく遠望もまずまず、気持ちいい。しかし雪はかなり緩んでズルズル、体力を消耗する。樹林帯に入ると固く締まった雪と木の根っこ、時々氷のミックス、アイゼンなら断然こちらが歩き易い。
県境尾根との出合いを右折して山頂への登りに。前はこの辺りツボ足だったが今日は締まった雪。それでも最後はやはり喘ぎ喘ぎの山頂着。
避難小屋に着くと小屋裏の岩上に先行者1名。ガスで遠望は効かないそう、それならと小屋前の日なたにさっさと陣取り大休止を決め込む。
あまりに気持ちよく、下山の踏ん切りをつけかねているとちらちら白いものが。見上げると背後から迫りくる暗い雲。背中を押され重い腰を上げた。
尾根を下る頃には一旦横殴りの雪になり、その後高度を下げるにつれまた明るさが増して、登山口に着くと青空が戻っていた。2000m級でも山の天気は目まぐるしい。氷が解けた林道でビチャビチャと靴を洗いながら駐車場へ。
寝坊して少し出遅れたのに、今日の登山者10名程のうち2番目の下山。特に正午を回り本降りの雪の中を下山中に、すれ違いに登る人(しかも明らかに小屋泊まり装備ではない人)が数名いて少し驚いた。臆病な自分にはとてもとても…
Slow & Easy










こんにちは、はじめまして。
恵那山、いつか行ってみたいんです。
…というのも、故郷がそちら方面なので、
いつも見ていた山でした。
記録を見せていただいているうちに、
また、行きたい気持ちがムクムクとわいてきました
(^-^)
恵那山はやっぱり神坂峠ルートなのでしょうが、中々チャレンジに至りません。
山行記録を拝見しました。関東周辺には全く土地鑑がありませんが、何というか、山が本当にお好きで丁寧に登られているような印象を受けました。とかくせっかちな自分、だめですねえ。
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