記録ID: 6054329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
タワ尾根・長沢山・天祖山(八丁橋から周回)
2023年10月14日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:45
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:46
距離 18.8km
登り 1,784m
下り 1,784m
7:30
22分
スタート地点
17:16
ゴール地点
天気予報では、14日は晴れで翌日は雨。ならば、14日に山に行って、翌日は家で大人しく過ごす作戦としました。向かう先は、足を延ばして長野県北部や南部の百名山というプランもありましたが、日帰りとなると必然的に都内からアクセスの良い奥多摩の山々となります。そこで、この前ルートミスしてリトライする機会を伺っていたタワ尾根と周辺でセットして歩ける山ということで長沢背稜の「盟主?」の長沢山、そして天祖山を経由して下山する計画を実行しました。過去のヤマレコで諸先輩方の山行記録を十二分に参考とさせていただきましたこと、この場でお礼申し上げます。
前回のタワ尾根の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5544623.html
前回のタワ尾根の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5544623.html
天候 | 曇り・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
タワ尾根はある程度のルートファインディングが必要です。 天祖神社からの下り、特に終盤は激下りです。(登りはかなりハードだと思います。) |
その他周辺情報 | 八丁橋の駐車スペースは5台くらいです。 |
写真
さて、激下りに入りますが、問題はここからのルートなんです、前回は、強引業で通過したので、今回はスマートに正規ルートでクリアしたいものと思っていました。実は、今回の山行の最大のミッションとして捉えています。
でも、今回は気がついたら大きな岩の左側を歩いて大京谷のクビレにあっけなく着いてしまいました。ちょっと気になっているのは「大京谷のクビレ」というプレートがあるのか否かです。どなたかご存知でしたらよろしくお願いします。
天気もまあまあで気持ちよくお昼休みを取れました。でも、休憩で汗冷えしたみたいで。この後、長沢山に向かう途中で急に咳き込んできました。しばらくして収まったので助かりましたが。
その後、アップダウンを繰り返し長沢山に到着しました。確かに、この立派な標柱はミスマッチです。でも、長沢背稜の名前の由来の山としては相応しいのかな。
さて、もうこんな時間なので、モタモタしている場合ではありません。暗くならないうちに日原林道まで届きたいです。
さて、もうこんな時間なので、モタモタしている場合ではありません。暗くならないうちに日原林道まで届きたいです。
時期的に早いのと曇り気味の天気とあいまって紅葉はいまひとつです。
実は、長沢山から天祖山への下山ルートの分岐に戻る途中で、今日始めて人と出会いました。長沢山に向かうというかなり年配の方で、挨拶を交わしたときに空身だったので、どちらからですかと訪ねると荷物はある場所に隠してあるとのこと。今、思うと、朝から此処まで全く誰にも会わずに歩いてきたので、この方が、どこから来たのか不思議に感じました。恐らく天祖山の方からと思いますが、ズボンに尻餅したような草汚れもあり、この時間にどこに向かわれたのか、ちょっと心配になった次第です。
実は、長沢山から天祖山への下山ルートの分岐に戻る途中で、今日始めて人と出会いました。長沢山に向かうというかなり年配の方で、挨拶を交わしたときに空身だったので、どちらからですかと訪ねると荷物はある場所に隠してあるとのこと。今、思うと、朝から此処まで全く誰にも会わずに歩いてきたので、この方が、どこから来たのか不思議に感じました。恐らく天祖山の方からと思いますが、ズボンに尻餅したような草汚れもあり、この時間にどこに向かわれたのか、ちょっと心配になった次第です。
けっこう急な下りを惰性で歩いて行くと、朽ち落ちつつある神社跡を通過しました。ここからもハードな下り坂です。踏み跡も怪しいのですが、ピンクリボンと白いビニール紐が目印になっているので助かりました。
撮影機器:
感想
タワ尾根に関しては、5月に続いて2回目なので前回のようなルートミスはありませんでしたが、油断しているといつの間にかルートから逸れていることもあるので、こまめに現在位置確認することが大切でしょう。でも、多くの方が指摘されているようにウトウの頭から大京谷ノクビレの部分が核心部であることは間違いありません。
また、長沢背稜は、ヘリポートまでは気持ちの良いルートなのですが、水松山から先はアップダウンと踏跡不明瞭な場所もあり、これから落ち葉の多くなる時季には注意が求められます。でも、長沢山の頂上を踏むのも今回の目的のひとつだったので、ちょっと無理して寄り道した甲斐はありました。
さて、長沢山からの下山ですが、天祖山までは大きく高度を落としての登り返しが待っているので、終盤の疲れた中でちょっと気分が重くなります。さらに、天祖山からのスーパーハードな下降は、それに追い討ちをかけます。此処を登りで歩くことは、今の自分には想像すら出来ません。お陰で、翌日も筋肉痛でした。でも、いつか登ってみたいルートではあります。
このように、今回は、タワ尾根のリトライからプランを組み立てましたが、スタート時間が遅くなり、日没ギリギリに下山したということが大きな反省点です。
山行計画においては過去の山行記録が大変役に立っています。特に、最近、ほぼ同じルートを歩かれた方の記録があったからこそ、今回の実行に至った次第です。この場を借りて、感謝いたします。
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タワ尾根からの長沢山•天祖山お疲れ様でした
タワ尾根は登るのも怖い尾根ですが、多分天祖山の尾根道も相当凄いのだろうと想像しています
とても私の実力では下山ルートには出来ないと思うので、いずれ雲取山荘一泊コースで行ってみたいと考えています(そして下山は石尾根か鴨沢を考えています、三峯神社へのルートも未踏ですが行ってみたいです)
コメントいただき、嬉しいです。
天祖山は下りだけしか歩いていませんが、凄い急坂が長く続くので、
登りは相当きついと思うので、機会があればチャレンジしてみたいです。
実は、高校生の頃、先輩とお祭りバス停から三条の湯を経て雲取山荘に泊まって石尾根を下って奥多摩駅まで歩いたことがありますが、雲取山荘では、満員のため丸太棒のように寝かさた上から布団を掛けられてほとんど身動きできずに朝を迎えた記憶があります。でも、すっごく楽しかったなー。いつかまた歩きたいルートです。
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