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Yamareco

記録ID: 6082485
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

【S16】角間峠から紅葉と絶景の角間山

2023年10月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
6.8km
登り
465m
下り
453m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:49
合計
3:22
距離 6.8km 登り 465m 下り 467m
6:39
31
登山口の駐車余地
7:10
7:11
12
1680M
7:33
7:38
34
8:12
8:40
23
9:03
9:06
7
9:37
9:49
12
10:01
登山口の駐車余地
天候 快晴 気温0℃以下 微風 山頂付近は一面の霜
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧鹿沢温泉の上、登山口近くの駐車余地を利用しました。
付帯設備はありませんが、ちょっと下ると紅葉館と公衆トイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
※今年はクマに注意です
登山口から角間峠まではなだらかな道です。最初は道が荒れていて歩きにくいですが、だんだん良くなります。
角間峠から山頂までは笹付をジグザクに登っていきます。歩きやすいです。
山頂直下にちょっとした鎖場があります。スリップに気を付けてください。
角間峠からコンコン平までは牧場の道です。
コンコン平から駐車余地へ下る道は、簡単な案内板があるだけなので方向を確認の上進んでください。
角間山が朝日に染まるころ冷え切った駐車場を出発しました
2
角間山が朝日に染まるころ冷え切った駐車場を出発しました
目の前の登山口は今日の下山口で
「第九十八番十一面観音」の標柱が立っていました
目の前の登山口は今日の下山口で
「第九十八番十一面観音」の標柱が立っていました
隣には懐かしい総理の名が刻まれた石碑もありました
(かつてはスキー場だったんですね)
隣には懐かしい総理の名が刻まれた石碑もありました
(かつてはスキー場だったんですね)
追憶のゲレンデから少し下ると
追憶のゲレンデから少し下ると
ここが今日の登山口です
「第九十九番千手観音」さんの前を通り
1
ここが今日の登山口です
「第九十九番千手観音」さんの前を通り
紅葉がきれいな山中に足を踏み出すと
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紅葉がきれいな山中に足を踏み出すと
う〜んなかなかの色合いに
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う〜んなかなかの色合いに
秋を感じながら
ちよだ・つま恋の森を巻き
ちよだ・つま恋の森を巻き
少しずつ高度を上げていきます
(桟敷山です)
少しずつ高度を上げていきます
(桟敷山です)
雲一つない秋晴れの空に
雲一つない秋晴れの空に
湯ノ丸山も見えてきました
1
湯ノ丸山も見えてきました
歴史を感じる道標を横目に
歴史を感じる道標を横目に
いいペースで足を進めると
いいペースで足を進めると
これまたきれいなカラマツ林と
3
これまたきれいなカラマツ林と
湯ノ丸山のコンビーネーションショット
4
湯ノ丸山のコンビーネーションショット
木漏れ日に背中を押されながら
3
木漏れ日に背中を押されながら
霜柱をザクザク踏んで登ります
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霜柱をザクザク踏んで登ります
見上げれば今シーズン一番のコントラスト
1
見上げれば今シーズン一番のコントラスト
振り返れば色づく木々と暖かい日差し
1
振り返れば色づく木々と暖かい日差し
そして足元には霜柱の花が咲き
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そして足元には霜柱の花が咲き
何とも贅沢な景色に囲まれながら分岐までやってきました
(ヤマレコマップでは九十番観音分岐です)
何とも贅沢な景色に囲まれながら分岐までやってきました
(ヤマレコマップでは九十番観音分岐です)
その先の登山道は徐々にこう配が穏やかになり
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その先の登山道は徐々にこう配が穏やかになり
湯ノ丸山の景色を楽しみながら
1
湯ノ丸山の景色を楽しみながら
のんびりと足を進めると
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のんびりと足を進めると
角間峠に到着です
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角間峠に到着です
東屋の少しだけ開けた窓からは池の平の丘たちが見えました
東屋の少しだけ開けた窓からは池の平の丘たちが見えました
さて案内図をチェックしたところで
さて案内図をチェックしたところで
角間山に向かいましょう
角間山に向かいましょう
なんとも鮮やかな笹の斜面を折り返しながら
なんとも鮮やかな笹の斜面を折り返しながら
少しずつ高度をあげてゆきます
少しずつ高度をあげてゆきます
湯ノ丸山へ続く稜線も紅葉が綺麗でした
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湯ノ丸山へ続く稜線も紅葉が綺麗でした
この風景で思い出すのは9月の標津岳
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この風景で思い出すのは9月の標津岳
なんとも懐かしい気持ちになりながら登っていると
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なんとも懐かしい気持ちになりながら登っていると
霊峰の頭や
烏帽子岳の頭も見えてきました
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烏帽子岳の頭も見えてきました
斜面を登りきると稜線風の道に沿って少し下りますが
斜面を登りきると稜線風の道に沿って少し下りますが
ここからは
乗鞍岳がいい感じに展望できました
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乗鞍岳がいい感じに展望できました
そして最後にちょっとした鎖場があり
そして最後にちょっとした鎖場があり
樹林を抜けると
見えてきました
誰一人いない凍みわたる山頂に到着です
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誰一人いない凍みわたる山頂に到着です
立派な三角点以外何も遮る物はありません
さっそく360度の絶景を楽しみましょう
立派な三角点以外何も遮る物はありません
さっそく360度の絶景を楽しみましょう
まずは南
お隣の湯ノ丸山と烏帽子岳
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まずは南
お隣の湯ノ丸山と烏帽子岳
烏帽子の右に回して
烏帽子の右に回して
肩の奥には美ヶ原と
肩の奥には美ヶ原と
遠くにうっすらと御嶽山
(右のこんもりは鉢盛山です)
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遠くにうっすらと御嶽山
(右のこんもりは鉢盛山です)
霞沢岳に照準を合わせれば
霞沢岳に照準を合わせれば
左に乗鞍岳
そして西側の宙に浮かぶ山々は
そして西側の宙に浮かぶ山々は
誰でも知ってる北アルプス
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誰でも知ってる北アルプス
常念とのコントラストが綺麗です
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常念とのコントラストが綺麗です
餓鬼の背後に控える真白き山は
裏銀座の野口さんと水晶ですね
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餓鬼の背後に控える真白き山は
裏銀座の野口さんと水晶ですね
少しだけ右に振るとブナ立て&烏帽子の奥に
薬師のカールが素敵です
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少しだけ右に振るとブナ立て&烏帽子の奥に
薬師のカールが素敵です
懐かしの後立山は
蓮華岳に隠れてちょっとだけ頭を出す針ノ木岳と
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懐かしの後立山は
蓮華岳に隠れてちょっとだけ頭を出す針ノ木岳と
スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢の縦走ルートを浮かび上がらせる大御所の立山
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スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢の縦走ルートを浮かび上がらせる大御所の立山
と爺ヶ岳から頭だけ見せている劔
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と爺ヶ岳から頭だけ見せている劔
あとは鹿島槍
白馬と続きます
さあパノラマはまだ半分ですよ
頚城方面に転回すると
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さあパノラマはまだ半分ですよ
頚城方面に転回すると
戸隠連山とひときわ目立つ高妻山
とその手前には長野市民の山とされている飯縄
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戸隠連山とひときわ目立つ高妻山
とその手前には長野市民の山とされている飯縄
山頂標の北には猫(根子岳)と四阿山
2
山頂標の北には猫(根子岳)と四阿山
まだ雪はついていないようですが
まだ雪はついていないようですが
寒そうですね
そして嬬恋村のエッジとなる国境の山々は志賀高原
そして嬬恋村のエッジとなる国境の山々は志賀高原
北東に向けると
鍋蓋山と田代湖の先の上越国境は曇っていましたが
北東に向けると
鍋蓋山と田代湖の先の上越国境は曇っていましたが
東は快晴
村上山の先には浅間隠山と榛名の山々が連なります
東は快晴
村上山の先には浅間隠山と榛名の山々が連なります
そしてなんとなんと筑波山まで見えてしまうなんて
(推定160Km以上)
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そしてなんとなんと筑波山まで見えてしまうなんて
(推定160Km以上)
すごいですね〜と感心しながら
すごいですね〜と感心しながら
噴煙を眺めていると
2
噴煙を眺めていると
もう少しで一周です
もう少しで一周です
とまぁどこから見ても富士山ですから
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とまぁどこから見ても富士山ですから
それよりも瑞牆山のごつごつシルエットがたまりませんね
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それよりも瑞牆山のごつごつシルエットがたまりませんね
そして締めくくりは最近登った八ヶ岳の
そして締めくくりは最近登った八ヶ岳の
いい加減首が回らなくなってきたところで下山しましょう
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いい加減首が回らなくなってきたところで下山しましょう
霜で滑る木道だけは気をつけて
霜で滑る木道だけは気をつけて
角間峠まで戻りました
角間峠まで戻りました
下山ルートは先ほどの分岐からコンコン平方面に折れ
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下山ルートは先ほどの分岐からコンコン平方面に折れ
牧場の中を歩いて
1
牧場の中を歩いて
のんびりゆったりと下りました
1
のんびりゆったりと下りました
何かのご褒美なのかと錯覚するほどの好天に
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何かのご褒美なのかと錯覚するほどの好天に
足取りも軽く
気が付けばコンコン平
1
気が付けばコンコン平
せっかくなので牧柵に囲まれた東屋で
せっかくなので牧柵に囲まれた東屋で
ぼんやりと景色を眺めながら一息つきました
1
ぼんやりと景色を眺めながら一息つきました
青空に紅葉が映える湯ノ丸山
ここまでの景色は初めてです
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青空に紅葉が映える湯ノ丸山
ここまでの景色は初めてです
ゆっくり休んだところでこじんまりとした道標に従い
ゆっくり休んだところでこじんまりとした道標に従い
下山口を目指します
下山口を目指します
こんなに良いタイミングで訪問できたことに感謝しながら
こんなに良いタイミングで訪問できたことに感謝しながら
角間山に別れを告げました
(また来ます)
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角間山に別れを告げました
(また来ます)

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ 食器 マスク アルコール消毒液 LEDランタンと予備バッテリー First Aid Kit 無線機

感想

kohtaku-yamさんのレコを拝見し、どうしても登りたかった角間山に行ってきました。寒い朝でしたが、それが幸いし空気が澄んで予想以上の絶景に感動しきりの山行となりました。これまでなんとなく避けていた角間山ですが、すばらしい山だと実感しました。
それにしても、こんなにいい山なのに登山者が少ないのはどうしてでしょう。隣の山がメジャー過ぎるからでしょうか。ともあれ、静かな山行を楽しむことができるので、私的には全然問題ないのですが。
今年は紅葉も見られないかと心配していましたが、やっぱり秋は訪れました。日本の四季が少しでも持続することを願って止みません。

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コメント

sangaさんこんばんは。
湯の丸岳周辺の山へ行くことはあれど角間山を目指したことはありませんでした(というより名前すら知りませんでした)。
名だたる北アルプス、後立山の峰々の眺めが素晴らしい!隣のメジャーな山にも全く見劣りしませんね。
カラマツ林とササ原の奥の緩やかな稜線の眺めは、確かに道東の山の景色に似ているように感じました。道産子としてはマイナーな標津岳の名が聞けただけでもうれしいです。
紅葉時期と晴天が重なって最高の山行になりましたね。お疲れさまでした。
2023/10/26 22:06
awa3956さん
こんにちは。私もつい最近まで気にも留めない山だったのですが、歩いてみないとわからない景観ってありますね。そんな山の探訪もまた楽しいです。今年はクマが多いのでびくびくでしたがcoldsweats01
それと、角間峠は旧鹿沢から登るだけで、長野県側に道がないんです。昔は道があったと思うのですが、廃道となってしまったみたいで。そういう意味でも面白い峠です。
標津岳いい山でした。また歩きたいです!
2023/10/27 7:31
いいねいいね
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プロフィール画像
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