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Yamareco

記録ID: 6110115
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

秋合宿第二弾は赤岳鉱泉を取り巻く自然と天体SHOW

2023年10月28日(土) 〜 2023年10月29日(日)
 - 拍手
sanga1993 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:06
距離
18.4km
登り
1,228m
下り
1,229m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:18
休憩
2:33
合計
7:51
距離 11.0km 登り 1,218m 下り 486m
6:23
23
6:46
6:48
36
1550M
7:24
7:33
47
8:20
8:27
51
9:18
9:27
14
2150M
9:41
11:14
13
11:27
11:29
36
2270M
12:05
12:11
34
2470M
12:45
12:58
22
13:20
13:32
42
2500M
14:14
2日目
山行
2:12
休憩
0:24
合計
2:36
距離 7.4km 登り 20m 下り 743m
7:54
57
8:51
9:03
31
9:34
9:46
44
天候 1日目 快晴のち曇り 昼過ぎから一時霰 気温5℃〜0℃
2日目 快晴 気温0℃〜5℃ やや風強し
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘の駐車場を利用しました 800円/日 十分な広さがあります
山荘のについては情報が豊富なので割愛します
コース状況/
危険箇所等
まだ積雪はありませんが、山はもう冬です。それなりの装備は携行してください。
コースはよく整備されているので問題ありません。
◆八ヶ岳山荘から赤岳鉱泉
日影や北沢にかかる橋は霜で滑りやすいので注意してください。
◆赤岳鉱泉から赤岩の頭
この日は霰でしたが歩行に支障はありませんでした。
その他周辺情報 有名なリゾート地帯なので情報提供するまでもないですね。
7年前にはなかったこじゃれたレストラン
(宿泊もできるそうです)
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7年前にはなかったこじゃれたレストラン
(宿泊もできるそうです)
そんな久しぶりに再訪した美濃戸口から出発します
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そんな久しぶりに再訪した美濃戸口から出発します
最初はずっと林道ですが重歩荷でもない限り美濃戸口から歩くことをおすすめします(すばらしい景観に出会えますよ)
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最初はずっと林道ですが重歩荷でもない限り美濃戸口から歩くことをおすすめします(すばらしい景観に出会えますよ)
最近はメジャールートを避ける傾向にありましたがメジャールートもやはり素晴らしい
(コースに優劣をつけるなんておこがましいですね)
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最近はメジャールートを避ける傾向にありましたがメジャールートもやはり素晴らしい
(コースに優劣をつけるなんておこがましいですね)
そうこうしているうちにやまのこ村が見えてきました
(この辺りまで一般車でも入れます)
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そうこうしているうちにやまのこ村が見えてきました
(この辺りまで一般車でも入れます)
そこから少し進むと南北分岐のある美濃戸山荘に到着です
そこから少し進むと南北分岐のある美濃戸山荘に到着です
山荘前のベンチをお借りして休憩をとったら
山荘前のベンチをお借りして休憩をとったら
北沢方面に進みます
(上りは林道を迂回する道を利用しました)
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北沢方面に進みます
(上りは林道を迂回する道を利用しました)
ゆっくり50分ほど登ると堰堤のある広場に到着します
(ここが林道終点になります)
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ゆっくり50分ほど登ると堰堤のある広場に到着します
(ここが林道終点になります)
小休止したところで橋を渡り沢詰め開始です
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小休止したところで橋を渡り沢詰め開始です
この沢を詰めるのはなんと9年ぶりで
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この沢を詰めるのはなんと9年ぶりで
朧げな記憶を手繰り寄せながら新鮮な気持ちで登ることができました
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朧げな記憶を手繰り寄せながら新鮮な気持ちで登ることができました
自分の中では苦手な沢詰めルートですが
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自分の中では苦手な沢詰めルートですが
今日は同行する仲間もいるしこの天気です
3
今日は同行する仲間もいるしこの天気です
嫌になるよりも楽しい気持ちが勝り苦手な気持ちなどこへやら
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嫌になるよりも楽しい気持ちが勝り苦手な気持ちなどこへやら
と思っていたよりも渡渉回数が多かったのが印象的でした
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と思っていたよりも渡渉回数が多かったのが印象的でした
そして最後にこの樹林を抜けると
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そして最後にこの樹林を抜けると
正面に大同心が見えてきます
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正面に大同心が見えてきます
横岳のジャン的な存在とも言える威容ですね
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横岳のジャン的な存在とも言える威容ですね
この景観に見とれながら歩いていると
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この景観に見とれながら歩いていると
今日の宿泊地に到着です
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今日の宿泊地に到着です
整然とした玄関で受付を済ませ
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整然とした玄関で受付を済ませ
部屋に装備をデポしたら
(館内の内装が素敵でした)
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部屋に装備をデポしたら
(館内の内装が素敵でした)
外のベンチでホットコーヒータイムです
(同行者が持参してくれた本格コーヒーが美味だった)
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外のベンチでホットコーヒータイムです
(同行者が持参してくれた本格コーヒーが美味だった)
そして、、、
雲行きが怪しくなってきましたが
予定通り稜線に向け出発しました
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そして、、、
雲行きが怪しくなってきましたが
予定通り稜線に向け出発しました
素晴らしい森に囲まれた小屋を後に硫黄岳への道を進むと
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素晴らしい森に囲まれた小屋を後に硫黄岳への道を進むと
高度を上げるにしたがって雲底も近づいてきました
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高度を上げるにしたがって雲底も近づいてきました
稜線まで登ると一層視界が悪くなってきましたが
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稜線まで登ると一層視界が悪くなってきましたが
なんとか景色を眺めることができ
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なんとか景色を眺めることができ
赤岩の頭でしばし休憩しました
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赤岩の頭でしばし休憩しました
と直ぐにちらつき始めた雪が霰に変わり
2
と直ぐにちらつき始めた雪が霰に変わり
硫黄岳登頂を諦め
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硫黄岳登頂を諦め
早々に眼下の赤岳鉱泉へ引き返すことにしました
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早々に眼下の赤岳鉱泉へ引き返すことにしました
下山するにつれ天候はなんとか落ち着き
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下山するにつれ天候はなんとか落ち着き
無事鉱泉まで戻ることができました
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無事鉱泉まで戻ることができました
冷え切った体を風呂で温めた後は
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冷え切った体を風呂で温めた後は
名物の夕食をおいしくいただき心も体も満たされた気持ちになりました
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名物の夕食をおいしくいただき心も体も満たされた気持ちになりました
食後に外を散歩すると
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食後に外を散歩すると
月明かりに照らされる山奥の小屋が幻想的な佇まいを醸し出し
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月明かりに照らされる山奥の小屋が幻想的な佇まいを醸し出し
素晴らしい夜を演出してくれました
(なんて贅沢な山小屋なんでしょうね)
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素晴らしい夜を演出してくれました
(なんて贅沢な山小屋なんでしょうね)
部屋に戻り消灯までのわずかな時間を仲間との談笑で過ごし
1
部屋に戻り消灯までのわずかな時間を仲間との談笑で過ごし
いつの間にか深い眠りに落ちていました
いつの間にか深い眠りに落ちていました
翌日
悲しいかな山生活の習慣で3時には目が覚めてしまうのですが
(月の左上の白いゴミは木星です)
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翌日
悲しいかな山生活の習慣で3時には目が覚めてしまうのですが
(月の左上の白いゴミは木星です)
幸いにもこの日は天体ショー
そうですちょうど部分月食の日でした
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幸いにもこの日は天体ショー
そうですちょうど部分月食の日でした
二重窓の中から撮ったので全然クリアではないですが
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二重窓の中から撮ったので全然クリアではないですが
肉眼ではその変化をつぶさに楽しむことができました
(山での初体験でした)
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肉眼ではその変化をつぶさに楽しむことができました
(山での初体験でした)
ショーが終わるとあたりが白み始め
ショーが終わるとあたりが白み始め
寒そうな早朝を迎えました
(この後の朝食もたいへんおいしくいただきました)
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寒そうな早朝を迎えました
(この後の朝食もたいへんおいしくいただきました)
さあ今日は下山するだけの行程です
さあ今日は下山するだけの行程です
外のベンチでモーニングコーヒーをいただきながら
(赤岳が見事でした)
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外のベンチでモーニングコーヒーをいただきながら
(赤岳が見事でした)
しばし早朝の景色を楽しみました
しばし早朝の景色を楽しみました
赤岳から横岳の稜線美に始まり
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赤岳から横岳の稜線美に始まり
大同心小同心
昨日登った赤岩の頭
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昨日登った赤岩の頭
上空には西へ向かう飛行機
上空には西へ向かう飛行機
そして南には阿弥陀の頭
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そして南には阿弥陀の頭
何とも言えない素晴らしい景色に囲まれた涸沢にも似たこのロケーションに
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何とも言えない素晴らしい景色に囲まれた涸沢にも似たこのロケーションに
稜線の小屋も素晴らしいですが
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稜線の小屋も素晴らしいですが
改めて赤岳鉱泉の良さを実感しました
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改めて赤岳鉱泉の良さを実感しました
名残惜しい景色を目に焼き付け
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名残惜しい景色を目に焼き付け
さあ下山開始です
1
さあ下山開始です
日が差し始めた北沢の景色を楽しむ余裕さえ感じる足取りで
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日が差し始めた北沢の景色を楽しむ余裕さえ感じる足取りで
来た道を戻ります
2
来た道を戻ります
沢に架かる橋は霜や昨日の霰で滑りやすく
沢に架かる橋は霜や昨日の霰で滑りやすく
気を抜けませんが
1
気を抜けませんが
適度に緊張を保ちながら
1
適度に緊張を保ちながら
堰堤広場まで下ってきました
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堰堤広場まで下ってきました
ここで休憩したら後は安全な林道です
ここで休憩したら後は安全な林道です
途中の美濃戸山荘でも小休止し
途中の美濃戸山荘でも小休止し
山麓に広がる見事な紅葉の道を五感で楽しみながら
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山麓に広がる見事な紅葉の道を五感で楽しみながら
晩秋の八ヶ岳合宿を無事終了しました
2
晩秋の八ヶ岳合宿を無事終了しました
駐車券で無料コーヒーいただけます
(本格的なコーヒーですよ)
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駐車券で無料コーヒーいただけます
(本格的なコーヒーですよ)

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 山岳保険証の写し ローパー 日焼け止め 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ 食器 マスク アルコール消毒液
共同装備
LEDランタンと予備バッテリー First Aid Kit ストーブ ガスカートリッジ 調理器具一式 食糧 無線機
備考 WiFiブースター

感想

秋合宿第二弾は本当に久しぶりに八ヶ岳のメインロードを歩きました。そして10年以上ぶりに赤岳鉱泉を訪問し念願の温泉一泊の山行を楽しむことができました。
10月の最終土日ということで、シーズン的には最終に近い晩秋の季節ですが、多くの登山者で賑わっていました。さすがメンストですね。
山麓の紅葉から山小屋周辺の神秘的な森そしてダイナミックな稜線の景観と自然豊かなロケーションに同行者も大満足でした。もちろん言うまでもなく赤岳鉱泉の設備やサービスにも満足でした。
せっかくなので今回もメンバーの紹介をしておきます。今回ご一緒していただいたのは、湘南の有名ボーカリストの後輩にあたる方で、現在でも音楽活動を続けられている、いわゆるミュージシャンです。大学在学中に知り合って以来現在に至るまで長いお付き合いをさせていただいている心優しいナチュラリストでもあります。山に関しては私の方が先輩ですが、音楽に関しては雲上の人という感じで、お互いに尊敬しあえる関係を続けています。今回はリハビリ山行という要素もありましたが、次回は本格的に登りたいと思っています。

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訪問者数:128人

コメント

幅広いジャンルのお友達に恵まれていますね。
話をしながら山に登り、宿でゆっくり語り合うなんてとっても素敵です!
赤岳鉱泉の夕食もいつか食べてみたいです。
そそう、私も金峰山への移動中に車の中から月食眺めてました。
八ヶ岳越しに綺麗に見えてましたよ。
秋合宿第二弾お疲れ様でした。
2023/11/1 8:03
youichi_horiさん
ありがとうございます。
おかげさまで良い友に恵まれています。会ったのは久しぶりだったので、懐かしい話で盛り上がりました。こうして一緒に登ってくれるだけでありがたいです。
月食綺麗でしたね。山で見たのは初めてです。
山も冬が近づいていますがもう少し登りたいと思っています。
2023/11/1 18:59
いいねいいね
1
赤岳鉱泉へのルート、6月に初めて歩いたことを思い出しながら懐かしく拝見しました。赤岳鉱泉小屋は温泉あり名物の夕食ありで魅力的ですね。料金的にハードルが高くいつもテン泊ばかりですが、赤岳鉱泉小屋にはいつか泊まってみたいと思いました。
ご友人と一緒なら楽しさも倍増したことでしょうね。お疲れさまでした。
2023/11/3 6:38
awa3956さん
おはようございます。赤岳鉱泉は私の想像を超えた山小屋でした。世の中進化しているんですね
今年は北アルプスで合宿の予定だったのですが、仲間の都合もあり実現しませんでした。それでも、久しぶりに仲間と合宿できたことに感謝しています。そういえば今年は八ヶ岳の山行が多かったですね。
awaさんの山行記録を読ませていただいてモチベーションが上がることも多々ありました。本当にありがたいことです。
今年は250Kmほど歩きましたが、冬支度までもう少し頑張って歩こうと思います。
2023/11/3 7:25
いいねいいね
1
プロフィール画像
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3/5
体力レベル
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3/5
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