記録ID: 6114806
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
烏帽子岳・シラケ山/急坂と岩稜の名峰でした
2023年10月22日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 873m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最寄りのトイレは大仁田ダム直下の三ツ岩岳登山口前にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
烏帽子岳まではかなりの急坂。シラケ山へ通じる岩稜ルートは破線道扱い。 一部は気の抜けない高度感ある痩せ尾根です。 |
その他周辺情報 | 山からは1時間弱掛かるけど帰り道のため、佐久一萬里ホテルの日帰り浴場を利用しました。(物見遊山手形使用のため) 程好い湯加減といろんな浴槽があって楽しく長湯できました。 |
写真
5:38 烏帽子岳・シボツ沢登山口(690m)
東西の二方面から登山道が伸びていますが、より標高差の大きな西側から登ります。
写真ではナイトハイクっぽいけど、もう薄明るくなっています。
今回はそれほど早くなくてもいいかなと出発時間を遅めに設定。
東西の二方面から登山道が伸びていますが、より標高差の大きな西側から登ります。
写真ではナイトハイクっぽいけど、もう薄明るくなっています。
今回はそれほど早くなくてもいいかなと出発時間を遅めに設定。
9:26 好展望の岩場(1260m)
シラケ山山頂(実は偽ピーク)の手前にあり、これまで歩いてきた岩稜を振り返ることのできる展望地でした。
現地ではすぐに偽ピークと気付けず、好展望だったのでしばらく過ごしました。
シラケ山山頂(実は偽ピーク)の手前にあり、これまで歩いてきた岩稜を振り返ることのできる展望地でした。
現地ではすぐに偽ピークと気付けず、好展望だったのでしばらく過ごしました。
9:56 シラケ山山頂(1274m)
前述の偽ピークから少し進んだところ。今度こそ正真正銘のシラケ山山頂に到着です!
(GPSで確認しました)
偽ピークとの標高差は10mほどですが、こちらのほうが広くてさらに好展望!
ちなみに数えていたPは3までとなりました。どこかでカウント漏れがあったようです。
前述の偽ピークから少し進んだところ。今度こそ正真正銘のシラケ山山頂に到着です!
(GPSで確認しました)
偽ピークとの標高差は10mほどですが、こちらのほうが広くてさらに好展望!
ちなみに数えていたPは3までとなりました。どこかでカウント漏れがあったようです。
10:49 天狗岩(1230m)
鉄の橋からすぐに天狗岩に到着。今日の折り返し地点となります。
現地の表記では1180mとなっていますが、実際の標高は1230mです。
閉じた等高線でピークらしいピークですが、木々に囲まれて展望は今一つ。
でもこれまででしっかり景色を観られたのでもう満足です。
鉄の橋からすぐに天狗岩に到着。今日の折り返し地点となります。
現地の表記では1180mとなっていますが、実際の標高は1230mです。
閉じた等高線でピークらしいピークですが、木々に囲まれて展望は今一つ。
でもこれまででしっかり景色を観られたのでもう満足です。
11:05 天狗岩付近(1210m)
天狗岩の南側に突き出た岩稜です。すぐ南側のなだらかな尾根に阻まれて展望の広がりは今一つ。
ちなみに地形図にはこのなだらかな尾根の末端辺りに“天狗岩”と書かれていますが、これは誤表記です。
11:10 天狗岩
天狗岩の南側に突き出た岩稜です。すぐ南側のなだらかな尾根に阻まれて展望の広がりは今一つ。
ちなみに地形図にはこのなだらかな尾根の末端辺りに“天狗岩”と書かれていますが、これは誤表記です。
11:10 天狗岩
11:24 横道・シラケ山分岐点(1240m)
シラケ山直下辺りの分岐に差し掛かりました。
ここには指導標があり、間違いなく横道に入っていることを確認。
岩稜は片道で満足したので、帰りは横道を使います。
シラケ山直下辺りの分岐に差し掛かりました。
ここには指導標があり、間違いなく横道に入っていることを確認。
岩稜は片道で満足したので、帰りは横道を使います。
12:24 シボツ沢下降点(1150m)
“烏帽子岳”の指導標と北側に下りていくマーキングと踏み跡を確認。
尾根は引き続いて西へ向けて普通に歩けるので通過注意です。
シボツ沢源頭部も足場の悪い激下り。
結局、奥の二俣からはどちらを登ってもしんどいことには変わりありません。
“烏帽子岳”の指導標と北側に下りていくマーキングと踏み跡を確認。
尾根は引き続いて西へ向けて普通に歩けるので通過注意です。
シボツ沢源頭部も足場の悪い激下り。
結局、奥の二俣からはどちらを登ってもしんどいことには変わりありません。
13:31 烏帽子岳・シボツ沢登山口(690m)
着きました!
マルから1時間半ほどかけて慎重に下りてきました。西上州での2回目の山行。
2週間前の諏訪山に比べるとコンパクトでしたが、タフな行程であることは変わりません。
今日も楽しい山行となりました!
着きました!
マルから1時間半ほどかけて慎重に下りてきました。西上州での2回目の山行。
2週間前の諏訪山に比べるとコンパクトでしたが、タフな行程であることは変わりません。
今日も楽しい山行となりました!
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
烏帽子岳、マル、シラケ山、天狗岩を繋ぐ縦走。高度感ある岩稜。
西上州の山の特徴と楽しさを凝縮したような山塊でした。
東西二方向から入山できて、どちらも一長一短あると思いますが自分は西側から。
最も高度感ある痩せ尾根は今回の向きがより安全かなと思います。
展望に関しては今回の山は西上州屈指といえるのではないでしょうか。
今後も折を見て西上州の山を登っていきたいです。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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展望大好きです。
展望があるあとないとでは
ある方が好きです。
群馬には なかなか手ごわい
個性的な山が多いようですね。
10月登られた中で
一番の天気だったとか。
記憶に残られるかな。
こちらも 紅葉が進みつつありますね。
もうすこししたら 真っ赤に紅葉するでしょうね。
山頂往復では ルーンさんには物足りない、
マル しらけ山 天狗岩と足を伸ばされ
ピストンされたのですね。
尾根道は UP DOWNと特徴的な 変化に富む 尾根道ですね!!
シラケ山頂では 全方向の
展望を得られたようで すごいな。
歩くって最高、
歩けるって 特上の幸せですね。
素敵な景色をふんだんに
ご紹介くださいまして、
ありがとうございました。
(^▽^)/
一日で3つの山行記録をご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
お忙しいところを観ていただきまして本当に恐縮です。
西上州の山と高原地図を観ていると、本当にたくさんの山があるのですが、
その中でも全方位の展望を得られるピークが並ぶ、烏帽子岳・シラケ山に目が留まりました。
諏訪山のように樹林帯の山頂もそれはそれで良いのですが、やはり展望があるに越したことはないですね。
群馬は本当に個性的な山が多く、特に西上州は妙義山や荒船山を筆頭に険しい岩山が多いです。
今回の山も部分的には劔岳の別山尾根よりも高度感のある場所も。
集中しすぎて自撮りどころではなかったんですよ。
ガイドブックでは烏帽子岳単独で登る行程が紹介されていて、
シラケ山まで足を伸ばすのはオプションとされていました。
でも烏帽子岳だとやはり物足りないと判断して繋げることにしました。
今回は一日中雲が掛かることもなく、そして遠望もクリアで最高の登山日和でした。
一度でも行ったことがある山と違い、初めての山は事前調査から手間が違ってきます。
それでもやはり初めての景色、初めての山に登った時の楽しさは代え難いものがありますね。
今回もシラケ山から南方、あらぬ方角に2年前に登った両神山が見えて興奮しました。
谷川岳など何回も通う特別な山もありますが、できるだけたくさんの山に登っていきたい心意気を
常に持っておきたいと思います。
mayasanpoさんにいつもご覧いただきましてたいへん励みになっています。
今回の三連発の山行記録をご覧いただきまして、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
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