記録ID: 6120907
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ハイキング
富士・御坂
御殿場口から宝永火口縁
2023年10月30日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:51
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 960m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:04
距離 13.1km
登り 1,007m
下り 1,182m
4:50
13分
御殿場口新五合目
14:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
御殿場口新五合目駐車場。 前日の雪による凍結のため、早朝、富士山スカイラインの富士宮口新五合目までの道路は通行止めでしたので、御殿場口新五合から歩くことにしました。富士宮口の道路もおそらく9時か10時頃には通行可能になったのではと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。宝永第一火口縁まで歩道に関しては積雪なし。 |
写真
早朝、富士山スカイラインの二合目分岐から五合目までの登山区間が通行止めだったので、御殿場口から登り始めました。登り始めたと言っても、撮影しながらあちらこちらをフラフラするので、ほとんど前進はしません。
陽が昇りました。秋の紅富士となりました。本来なら点在する黄葉したカラマツが良い前景となってくれるのですが、今年はカラマツマダラメイガによると思われる食害が極めて多く、御殿場口のカラマツは壊滅状態で、残念な状況です。
火口底から御殿庭ルートで第2火口縁に向けて上がっていきます。このルートは樹林帯。年季の入ったカラマツは風衝型が目立ちます。おそらく若いときに烈風を受けたのでしょう。そのカラマツに守られて、今はシラビソが育ってきています。
目の前にホシガラスが現れました。しかし残念ながら撮影できず。また出会えないかと、α7C2のレンズを望遠ズームに変え抜き足差し足で歩くも、再度目にすることはできませんでした・・残念。α7C2に望遠を装着している間、TG-7をメインレンズに。これはTG-7で撮影。
富士山本峰、宝永山、雪景色の火口、カラマツの黄葉。
「来てよかったね」の大景観。
ただちょっと雲が湧き始め、山にかかるか、雲の影が汚いかのどっちかっていう状況で、写真としては今ひとつ。
「来てよかったね」の大景観。
ただちょっと雲が湧き始め、山にかかるか、雲の影が汚いかのどっちかっていう状況で、写真としては今ひとつ。
森林限界最前線のカラマツ。もう30年くらい前から撮ってる個体だと思いますが・・・大きくなっている気はしないです(笑)
撮っていたら大きな虫の羽音が・・・と思ったらドローンでした。五合目から飛ばしていたのでしょうか。
撮っていたら大きな虫の羽音が・・・と思ったらドローンでした。五合目から飛ばしていたのでしょうか。
宝永山荘方面から歩いてこられた男性と遭遇、スカイラインの通行止めが解除されたのでしょう。さらに調査関係っぽい方2名も。詳しく聞きませんでしたが、火口底に設置した装置の回収とのことでした。
人が少なくて実に快適だと思っていたら、下から大きな話し声が。なんとなく韓国語っぽい。
日本人の登山パーティーの場合、縦列になって歩くのが普通だと思うのですが、彼らは歩行可能な幅限界まで広がって登ってきます。これ、お国柄なんですかね?? それともこの人たちだけの特徴???
日本人の登山パーティーの場合、縦列になって歩くのが普通だと思うのですが、彼らは歩行可能な幅限界まで広がって登ってきます。これ、お国柄なんですかね?? それともこの人たちだけの特徴???
装備
個人装備 |
α7C2
CANON EF24-105mm F4L IS USM
FE 16-35 mm F2.8 GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6
OM SYSTEM TG-7
Xperia10 5
|
---|---|
備考 | 今回、メインで使用する標準ズームとして、いつものTAMRON 28-75mmに替えて、キヤノンのEF28-105mmF4を持ち出しました。できる限りレンズ交換頻度を減らして、多様な被写体に対応したいというのがその理由です。この画角は使いやすいなぁというのが改めての感想。 |
感想
宝永火口、御殿庭のカラマツ黄葉撮影に先週出かけ、この秋はこれで終わりの予定でした。ところが、思いがけず、次の週末に盛大に冠雪。雪景色に森林限界のカラマツの黄葉が絡む景色が撮りたくて居ても立ってもいられずに再訪となりました。富士山スカイライン登山区間が通行禁止になっていたため、御殿場口から歩行開始。黄葉したカラマツに終始抱かれるようなハイキングでしたが、御殿場口新五合から御殿庭手前まで、かなりの範囲でカラマツマダラメイガによるものと思われる食害があり、見栄えがかなり悪くなっていたのが実に残念です。
御殿庭、宝永火口縁からは予想通りの大景観。去り難い気持ちに後ろ髪を引かれながら下りてきました。この日は暖かくて融雪が早く、積雪の状況が行きと帰りとで大違いだったのも面白かったです。
(ちなみにスバルラインもこの日通行止めで、撮影された方は吉田登山道を歩いたとか)
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