記録ID: 6306548
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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山系/村界尾根〜東條山〜西ノ行者〜タイ谷道〜天見駅
2023年12月24日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 705m
- 下り
- 912m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅〜千早大橋:南海バス 帰り…天見駅で南海高野線に乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
村界尾根は、所どころに手作りの道標あるも、ほぼバリエーションルート。特に、最初の526mピークから下った鞍部〜600mまでの急登の尾根が、尾根芯を歩くと藪に阻まれ進めなくなる。右に少しずれた斜面にかすかに踏み跡があるので、それを辿るとよい。720.4m三角点は、ルートを北東に少し外れた所にある。あやまって、そのままその尾根を進んでしまいそうになるので、要注意。後は、なだらかな起伏のある稜線を進むだけなので、歩きやすい。 タイ谷道は、尾根を下り最初に出合う鉄塔〜タイ谷に着地するまでが、崖をへつりながら、つづら折れに下っていく危険な道。谷に着地してからも、しばらくは、谷の右岸斜面をへつりながらすすむ危ない道が続く。 |
写真
旧道トンネル上のコルから、590mまで、とんでもない急登の藪の尾根を登る。尾根芯を歩こうとすると、藪に阻まれ進めなくなる。尾根から少し右に外れた斜面に薄い踏み跡がある。それをみつけて辿ればよい。
感想
私は運転免許がない。金剛山と言えば、冬でも歩いていた石ブテ東谷やモミジ谷が、水越峠行きバスの廃止で歩けなくなってしまった。
さて、どこを歩こう。千早側から登れば、どこを歩いても、きっと大勢の登山者に出会うだろう。静かな山歩きができないなら、わざわざ山頂に登る意味もない。
そうだ、昔歩いたバリエーションルートを、久しぶりに歩いてみようか。最近、silverboyさんとその仲間が歩かれたという記事を見て、懐かしく思い出した村界尾根・・それだけでは物足りないので、ダイトレを西ノ行者まで歩いて、ちょっとスリルのあるタイ谷道から島ノ谷へ下り、天見駅までゆっくり歩いてみよう。
年を取って、膝や足首の関節が痛むようになり、以前のようにワカンとアイゼンとピッケルをかついで雪の稜線を歩くことができなくなってしまった。これから、冬の山歩きは、昔の記憶を思い出しながら、近場の低山を探索するのもおもしろいかもしれない。
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村界尾根歩きは当時のスキルではかなりの冒険でした。
しかしながら廃隧道まで到達することができず周辺は未踏のままずいぶん月日が流れました。
チャレンジ登山大会のコースと一部被っている箇所の写真を見てなつかしく思いました。
あの頃の初心を思い出しました。
キバラーさんが村界尾根を歩かれたのは、反対の東條山の方からだったんですね。私の記憶では、720.4m三角点から東へ伸びるなだらかな自然林の尾根に誘われて、そのまま千早の集落に下っていかれたような気がします。赤滝谷側が明るい自然林で、私もついそちらに誘い込まれそうになりました(笑)。でも、そのまま廃隧道まで歩いても、ずっと暗い植林の尾根ですし、廃隧道上のコル手前の激下りの尾根の藪にぶつかるだけなので、そっちの方がずっと良かったんじゃないかと思います(笑)。
チャレンジ登山大会のコースと違うのは、チャレンジ登山では、ブンタ谷から天見へ下るのですが、私は、一つ手前のタイ谷を通る道を愛用しています。この道のちょっとワイルドなトラバース道のスリルと、人が少ないことが好きなのです。
たまに、この辺りを歩くのもいいものです。
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