記録ID: 641698
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ハイキング
房総・三浦
新緑の三浦アルプスと葉山芸術祭
2015年05月17日(日) [日帰り]
神奈川県
mkatoh
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 558m
- 下り
- 543m
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| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
指導標も良く整備されている。雨の後は、道が滑りやすいので注意が必要である。低い山であるが、アルプスの名前のようにアップダウンの多いコースである。 |
写真
JR衣笠駅から横須賀菖蒲園ー不動橋ー畠山ー三浦アルプスー観音塚ー葉山を歩いてきた。菖蒲の花は、6月中旬頃が見ごろのようである。
菖蒲園の池に睡蓮の花が綺麗に咲いていた。菖蒲園は入らず関口牧場のソフトクリームを賞味する。
阿部倉温泉へ行く分岐の野仏である。ここに阿部倉温泉への案内板もある。
近くの家の畑にさくらんぼが、たわわに実っていた。持ち主の方に断って5，6粒頂いた。甘さは少なかったが新鮮な味がする。
横浜横須賀高速道路の下をくぐり不動橋を右折すると消防所の建物がある。その脇の舗装された道を道なりに進んで行く。
舗装道路が途切れる右側に畠山へ登る細い道が現れる。案内の柱も建っている。
しばらく進むと竹林が、道の両側に現れる。手入れされている場所も伸び放題の場所もある。
曲がりくねった坂道を登って行くと畠山へ0.4kmの指導標がある場所へ着く。左右に道が分かれていて左は、大沢山へ行く道である。
畠山の山頂は、少し広い草が生い茂った場所で横須賀、田浦方面を眺めることができる。
横須賀港に米原子力空母ジョージ・ワシントンが、停泊しているのが見える。次の18日に任務を終えて米国へ帰港する直前の姿である。
1
5/17 10:47
横須賀港に米原子力空母ジョージ・ワシントンが、停泊しているのが見える。次の18日に任務を終えて米国へ帰港する直前の姿である。
畠山頂上は、三角点、丸い置き物、桜の大きい木などがあり、周りは藪である。大きな桜の木が、桜の時期に綺麗な花を咲かせてくれることであろう。
5/17 10:49
畠山頂上は、三角点、丸い置き物、桜の大きい木などがあり、周りは藪である。大きな桜の木が、桜の時期に綺麗な花を咲かせてくれることであろう。
次は、乳頭山を目指して進む。畠山から乳頭山への坂道は、急なところもあり滑りやすいので注意が必要である。登ったり下ったりを繰り返し進んで行く。
5/17 10:53
次は、乳頭山を目指して進む。畠山から乳頭山への坂道は、急なところもあり滑りやすいので注意が必要である。登ったり下ったりを繰り返し進んで行く。
今の時期は、山の緑が美しく勢い良く葉っぱが盛り上がって見える。
畠山、乳頭山、田浦梅林へ分岐する道である。ここに海軍の標柱が立っている。この先、畠山から来た道が、乳頭山と三浦アルプス上山口方向へ分岐するT字分岐に出会う。
5/17 11:33
畠山、乳頭山、田浦梅林へ分岐する道である。ここに海軍の標柱が立っている。この先、畠山から来た道が、乳頭山と三浦アルプス上山口方向へ分岐するT字分岐に出会う。
T字分岐を右折して乳頭山頂上へ向かう。金網の階段を登ると林の中の頂上に到着する。板切れに手書きした札があるだけで、乳頭山頂上の標識は、何もない。
5/17 11:58
T字分岐を右折して乳頭山頂上へ向かう。金網の階段を登ると林の中の頂上に到着する。板切れに手書きした札があるだけで、乳頭山頂上の標識は、何もない。
乳頭山頂上から田浦、金沢八景の海岸が見える。ここでで昼食を摂り小休憩をする。
横須賀方面の景色である。木の間から横須賀港に空母ジョージ・ワシントンが停泊しているのが見える。昼食後乳頭山も後にして金網の階段を下り、再び畠山から来たT字分岐の方向へ道を戻る。
5/17 11:40
横須賀方面の景色である。木の間から横須賀港に空母ジョージ・ワシントンが停泊しているのが見える。昼食後乳頭山も後にして金網の階段を下り、再び畠山から来たT字分岐の方向へ道を戻る。
登山道から見えた付近の山の緑である。びっしりと緑が山を覆っている。
乳頭山から下ってきた道が、乳頭山、葉山の上山口小学校、観音塚へ分岐する下山口分岐点に到着する。ここから仙元山へ至る三浦アルプスの途中2.8km先の観音塚目で行く。
5/17 12:24
乳頭山から下ってきた道が、乳頭山、葉山の上山口小学校、観音塚へ分岐する下山口分岐点に到着する。ここから仙元山へ至る三浦アルプスの途中2.8km先の観音塚目で行く。
山道は、見透しが効かない木漏れ日の細い道をアップダウンを繰り返しながら進む。
遠くまで緑の山並みが続いている。遠くの山は、葉っぱから水分が蒸発しているのだろうか？霞んで見える。
送電鉄塔下へ到着する。チョット開けた休憩所になっていて四方への見通しが効く場所である。木々の中に家々が緑に埋もれて見える。
真っ青な空と新緑である。チョット蒸し暑いが、ハイキング日和である。
昔の三浦アルプスの案内標は、このような板に手書きしたものであった。有り難かったが、見落とすことや迷うこともあった。
今の桜山の案内標である。大きく距離などが記述されているのでわかり易い。新しいので最近設置されたようである。ここには山桜の大木があり狭いが休憩所になっている。
5/17 13:04
今の桜山の案内標である。大きく距離などが記述されているのでわかり易い。新しいので最近設置されたようである。ここには山桜の大木があり狭いが休憩所になっている。
コースは、笹薮の中や灌木に覆われた見透しの悪い、林の中のアップダウンが続く道である。木の間から見えた近くの山の景色である。
日蔭の藪の中に咲いていた采配ランである。後ろから登って追い抜いていったご婦人に教えてもらった。三浦アルプスは、箱根や南高尾山稜に比べて草花が少なく色も地味である。
3
5/17 13:47
日蔭の藪の中に咲いていた采配ランである。後ろから登って追い抜いていったご婦人に教えてもらった。三浦アルプスは、箱根や南高尾山稜に比べて草花が少なく色も地味である。
アップダウンの多い尾根道を歩いて行くとどんぐりの並木が続くどんぐり山へ到着する。木にマテシバの札が掛かっている。
林の間から湘南国際村や葉山国際カントリークラブのゴルフ場が見える。
どんぐり山から木の根っこがむき出しの急坂を下った0.2km先が観音塚である。
まっすぐ進むと仙元山、左へ下ると葉山一色住宅へ出る。今日は、葉山芸術祭へ寄って行くので一色住宅方向を進むことにする。
シダの葉が茂る道で人が余り歩いていないのか雲の巣を払いのけながら進むことになる。道は、やがて民家の裏へ出る。コンクリート塀脇の細い道を下って行くと住宅の舗装道路へ出る。
5/17 14:26
シダの葉が茂る道で人が余り歩いていないのか雲の巣を払いのけながら進むことになる。道は、やがて民家の裏へ出る。コンクリート塀脇の細い道を下って行くと住宅の舗装道路へ出る。
観音塚から降りてきた方向の住宅街を振り返った景色である。住宅地の名前は、パーク・ド葉山四季で住宅地から葉山郵便局へ下って行く。
5/17 14:40
観音塚から降りてきた方向の住宅街を振り返った景色である。住宅地の名前は、パーク・ド葉山四季で住宅地から葉山郵便局へ下って行く。
途中の家の庭先にたくさんの草花が咲いていた。落ち着いた雰囲気のする良い場所である。
葉山町の森山神社で開かれていた葉山芸術祭の青空アート市の様子である。境内に陶磁器、テディベア、手織り布、竹細工などのアート作品を展示して販売している。
3
5/17 15:15
葉山町の森山神社で開かれていた葉山芸術祭の青空アート市の様子である。境内に陶磁器、テディベア、手織り布、竹細工などのアート作品を展示して販売している。
葉山芸術祭の一環として普段見ることができないフランク・ロイド・ライトの愛弟子であった遠藤新が三井物産ロンドン支店長だった加地利夫のために建てた別邸である。公開され多くの人が見学に訪れていた。
5/17 15:54
葉山芸術祭の一環として普段見ることができないフランク・ロイド・ライトの愛弟子であった遠藤新が三井物産ロンドン支店長だった加地利夫のために建てた別邸である。公開され多くの人が見学に訪れていた。
撮影機器：
感想
JR衣笠駅から横須賀菖蒲園を経て葉山の畠山、乳頭山、三浦アルプス、観音塚から葉山一色住宅へ降りるハイキングをして来た。
一色住宅地から葉山芸術祭の森山神社で開催されていた青空アート市、公開されていた加地邸を見学して旧役場前のバス停からJR逗子駅へ帰ってきた。
横須賀菖蒲園の菖蒲は、6月始めから中旬が見ごろということで関口牧場のソフトクリームを味わって中へは入らなかった。
畠山から乳頭山、三浦アルプスは、新緑が綺麗で気持ち良いハイキングができた。このコースは、笹薮、灌木などの中を通り、眺望はあまり良くない。眺望が効く場所もいくつかあり、畠山、乳頭山頂上から横須賀、田浦、金沢八景などの海が良く見えた。横須賀港には原子力空母ジョージ・ワシントンが停泊しているのが見えた。次の日に米国に帰港する最後の姿を見ることができた。
鉄塔下など眺望が効く場所から眺める付近の山並みの緑は素晴らしかった。木々の緑がまるであふれ出ている感じがした。
葉山町芸術祭は、森山神社の青空アート市、加地邸公開と葉山芸術祭の目玉のイベントを見ることができた。葉山町は、穏やかで静かな住みやすい街と感じた。
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