記録ID: 6518065
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無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
戸倉三山【50.2】久々の青空の下、ウワサのルートを堪能です。
2024年03月03日(日) [日帰り]
東京都
pumi3
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:53
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,913m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:48
距離 21.4km
登り 1,916m
下り 1,924m
14:53
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
20台ほど停められそうですが、非常に人気の駐車場のようです。下山時には枠外に停めている車もありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般的な登山の心構えをしていれば大丈夫だと思います。 |
写真
車中泊してスタート。朝は氷点下でしたが快適に眠ることができました。近くにトイレがあるのはありがたいですね。
バス停の脇から細い坂を登って、途中の左手側に登山口。車道には道標が無かったので、ちょっと不安でした。
登山道に入ってしまうと、とてもよく整備されていて、暗くても安心です。
最初の分岐。復路では、左の城山から降りてくる予定です。なのでまずは右の臼杵山を目指します。
伐採地なのか、時々開けた場所があります。西側なので、三頭山の方かなぁ。
なかなかキツいですが、これはコースがハードなのか、荷物が重いせいか、昨日の献血の影響か…。う〜ん、全部かな。
今コースはアップダウンが多いのです。小ピーク毎に巻き道が付いている場合が多かったので、大変な人はそちらを歩くのも手かと。
景色はあまり期待していませんでしたが、所々で開けていて、山並みを楽しむことができました。
久しぶりの好天に、気持ちも晴れやかです。風が吹くとちょっと寒いけど、動いている分には大丈夫でした。
山頂近くにほんのちょっとの雪。これ以降、登山道に雪はほとんど残っていませんでした。
というワケで、一座目の臼杵山。『かたらいの路』とも名づけられているのですね。
山頂からの眺めはこんな感じ。ちなみに本日の最高地点となります。
山頂を踏んだということは、当然下りになります。こちらも、極端な急坂はありませんが、スリップ注意して下りました。
伐採地のフチを抜けて、向こう側の稜線を右から左に歩く感じのコースかな〜。
適度な日差しもあって、傾斜の緩やかなところは本当に気持ちがいい。
道標に、『日本山岳耐久レース10km地点』と。後で調べると、ハセツネCUPというもののようですね。
弾左衛門ノ峰。日が高くなってきて、トレランっぽい軽装の方々とすれ違うようになってきました。
ちなみに弾左衛門というのは実在した人物のようで（wiki）調べたら面白そうですが、弾左衛門ノ峰と関係があるかは不明。
今熊山を経由して着地するルートですが、その前に刈寄山に寄って行きます。
さすがに疲れてきますが、道の雰囲気が変わるのであまり退屈はしませんでした。
東屋から富士山が見えるそうですが、雲と木々とで今日はダメみたい。
東屋から30秒で3座目の刈寄山に到着。ベンチがあり、食事をされているパーティーがいました。楽しそうです。
？？？木の枝につけられたテープの先に小石が。コレ、走ってる時に当たったらけっこう痛いんじゃないかな？
頭からの眺め。計画的に切っているのだと思うけど、はげ山になってしまいそうで心配です。
トレランぽい方から、「すごい荷物ですね」と声をかけられました。確かに、この山域で70Lザックをパンパンにして歩いている人はいないだろうなぁ。
4
3/3 11:37
トレランぽい方から、「すごい荷物ですね」と声をかけられました。確かに、この山域で70Lザックをパンパンにして歩いている人はいないだろうなぁ。
一段上に行くと、今熊山。戸倉三山ではないですが、『かたらいの路』の立派な山表が設置されていました。
山頂は広く平らになっていて、ベンチも多く、たくさんの人が休んでいました。私もここで食事休み。
神社脇を抜けます。こういう、人の作ったものと自然の物との境目って、なんだかワクワクしちゃいます。
予定では、この分岐を左（金剛の滝下方向）なのですが、『通行注意』にちょっとビビッてしまいます…。
急坂でしたが細かな階段が続き、滑らないように気を付けて歩けば大丈夫でした。
予定にはなかったのですが、近いようなので金剛の滝に寄り道。可愛い滝だなと思っていましたが…
右側の岩にトンネルが。濡れて滑りやすそうでしたが、チェーンもあるので登ってみることに。
滝からの水は川になって流れていきますが、途中で地下に潜ってしまっていました。
ついサルオガセと思ってしまいますが、色が違うし、別の生き物かな？
光厳寺の前を通らせてもらって、再び山道へ。城山を経由してスタート地点に戻ります。
距離的に短いし、城山ってわりと公園っぽいイメージでいたのですが、ココの城山はけっこうハードモードでした。しんどい！
山頂直下では岩場も。鎖こそないですが、両手フリーの方が登りやすいです。今日イチで厳しい場所でした。
城山に登ってくるなら、東側ルートではなく、他のルートを利用することをおススメします。
下山を開始してすぐ、右ひざに違和感が。そして間をあけずに、強い痛みを感じるようになりました。この痛みを…私は知っている。
2年近く前にも、左ひざが痛んだのですが、その時と同様の痛みでした。なので、痛みを少なくしながら歩くのも2度目、何とか分岐まで下りてきました。
1
3/3 14:36
2年近く前にも、左ひざが痛んだのですが、その時と同様の痛みでした。なので、痛みを少なくしながら歩くのも2度目、何とか分岐まで下りてきました。
このところ、ストレッチも怠っていたしなぁ。今日は朝から、右足の付け根、ウエストベルトが当たるあたりに違和感があったから、変に庇うように歩いてしまったかしら。
1
3/3 14:39
このところ、ストレッチも怠っていたしなぁ。今日は朝から、右足の付け根、ウエストベルトが当たるあたりに違和感があったから、変に庇うように歩いてしまったかしら。
竹林を抜ければ車道はすぐそこ。それにしても太くて立派な竹ばかりです。
後半はバテバテだったし、食事休憩もゆっくり取ってしまったわりに、予定時間に近い下山ができました。
前回の膝痛は回復にちょっと時間がかかったけど、今回は早く収まるとイイナぁ。
バス停の下に、ハセツネ30kのチラシ。この時は、何のことか分かりませんでしたが、トレランの大会なんですね。3月31日は登山者要注意ですよ！！
3
3/3 14:49
バス停の下に、ハセツネ30kのチラシ。この時は、何のことか分かりませんでしたが、トレランの大会なんですね。3月31日は登山者要注意ですよ！！
既に出庫した車も多かったですが、日中は満車状態だったようです。
駐車場のすぐ下の川へ下りられるようですね。シーズンは賑わいそうです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
食器
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
アイゼン（4本爪）
傘
ツェルト
シュラフ
重り（8kg）
|
|---|
感想
こんにちは。アニメや小説などでは、心を読む能力というのが度々出てきますが、人の心ってあんなに常にハッキリと言語化されているわけでは無いよな、と思ってしまう pumi3 です。
数日前にも雨があったので、できれば雪の無い山を歩きたいと思って目的地探し。今回は標高低めで、しかも1日でリスト達成できそうな【戸倉三山（臼杵山・市道山・刈寄山）】を巡るルートを計画しました。なんでも、しんどい・景色無い・花も無い・と、このエリア屈指の不人気ルートとしてネットで度々ネタにされているようです。
しんどいとなれば、それにはちょっとチャレンジしてみたくなりますね。というワケで、今回も20�堋兇僚伝�備で歩いてみました。このくらい背負えたら、夏のテン泊登山も楽になるかなぁ。
実際に歩いてみると、所々で展望が開けていて、そんなに悪くないルートでした（←晴天補正はあったかも）。確かにアップダウンが多くて大変でしたが、ひどく長い坂は無かったし、危険個所も無かったので、冬のトレーニングとしては良さそうです。
ひざの痛みについてはちょっと気になっていますが…。これの難しいところは、平地や登りでは全然痛まないのに、下りになると急に痛み始めることなんですよね。しばらくはちゃんとストレッチしてあげようと思います。前回もそれで回復したように思いますので。
日々のメンテナンスは大切ですね。
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こんばんは
奥多摩へようこそ・・・
サクッと三山だったら高水三山の方がお手軽だったのに、
結構シンドイ所選びましたねｗ
しかも70L20Kg・・・ストイックすぎます。
ちなみに私のテン泊ザック2個分の容量ですから・・・五日市あたりではまず見かけない大きさかと。
臼杵山から反時計回り、と言うのもキツそうです。
私も戸倉三山＋戸倉城山回った事ありますが時計回りでした。
膝、お大事に
お疲れ様でした
580さんもぐるりんぱされたのですね。同じ道を歩けたのは、なんだか嬉しくもあります。知っている場所の写真があったりすると、テンション上がってしまいます。そして、流石のペースで歩かれていましたね！
テン泊ザックで10�圓砲覆襪里枠鷯錣冒△泙靴い任后腹�しかもテントは同じツェルト使用ですよね？）。私はきっと、心配性が高じて荷物を持ちすぎなんですよねぇ…。軽くしたいものですが、欲張りでついついアレコレ詰めてしまいます。
でも、580さんのレコも、かなりストイックさを感じていますよ(笑)。
膝は無理のないよう、様子を見ていきたいと思います。ありがとうございます(^^)/
山梨からだと登山口まで多少近いですね。
次の山の選択が楽しみです。
登山口までは2時間くらいのドライブでした。トイレ有りの駐車場は安心して車中泊できます。
この時期は雪を避けたいので、選択がとっても難しいです(+_+)。
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