新鮮な?😍?霧氷樹氷の綿向山
滋賀県
sshibachan
その他3人 
体力度について
- GPS
- 06:12
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 827m
- 下り
- 831m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:05
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
例年の冬なら登山口となる御幸橋駐車場まで積雪があるのが普通だが今冬は暖冬で雪が少なく駐車場には全く雪がない。登山道も五合目小屋まで雪なし。 五合目からうっすらと霜が残っている程度。七合目の行者コバから霧氷が突然現れるが登山路には山頂まで積雪はほぼ見られず霜と薄雪交じりの道で異例の冬登山となった。ただし7合目〜山頂までは急登の道となるので軽アイゼン着用。 ただ、ここ数日の冷え込みと強風で山頂部分の一画で素晴らしい霧氷樹氷が見られたのは大変幸運な経験となりました。 |
写真
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バックは左から御在所山・雨乞岳・鎌ヶ岳。
尾根を挟んで風景が対照的、初めて見た風景です。
こんな風景、初めて見ます。
ホントカナ？？？
ここで軽アイゼンを外します。
装備
| 個人装備 |
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
鈴鹿山系の綿向山は今年4月から令和8年末まで山保全工事で登山禁止と知り、高齢の身には最後のチャンスになるだろうかと思い急遽計画する。しかし今冬は異常な暖冬があり、その後も長雨や寒暖を繰り返しての天候不安定、3/3（日曜）に計画するも天気予報はなんだかおかしい。2日（土曜）の天気予報では、3日（日曜）は大津・米原では晴模様、だが綿向山は強風で登山には適さぬC評価。どちらを信用すべきか途方に暮れたがダメなら途中撤退も視野に入れ決行する。
登山日を迎えると朝から雲ひとつなき快晴。登山口到着は7:30頃、寒いが素晴らしい快晴は続く。だが、通常の御幸橋駐車場は満杯らしく車は引き返してくる。手前の駐車場も既にかなりの台数が駐車しており、奥に行くのはあきらめ手前で駐車するが雪の欠片も全くない。
身支度をして出発、道は乾いた状態で5合目小屋までは雪なしのスイスイ道。こんな冬道は初めての経験、山頂の霧氷状態が気になり数人の下山者に聞くと素晴らしい霧氷と異口同音に堪えてくれ期待が膨らむ。
5合目小屋からは霜道と変わり、7合目行者コバに着くと一挙に周囲の樹々は霧氷で白く輝く。ここからは急登が始まり道も霜+薄雪のj状態となるので軽アイゼン着用。
山頂へは喘ぎ喘ぎの急登だが霧氷樹氷状態は徐々に素晴らしさを増す。
山頂部に到着するとなんと雪なしで地面が露出状態、風もほぼ無風状態で快晴が続く。周囲の樹木は霧氷樹氷に蔽われ見事な景観を披露してくれる。また、地上十数cmの枯草も霧氷樹氷で白く蔽われ特異な景観を見せてくれる。
登山禁止前の最終月で且つ日曜日とあって多くの登山者で一杯、あちこちでのんびりと昼食タイム、どの顔も満足感に浸っているよう。
食後、例年のことで霧氷樹氷を楽しみに北尾根に移動。毎冬なら真っ白な雪道を進んで霧氷樹氷を楽しむのだが、今日は全く違った風景を見せてくれる。尾根道は露出状態だが尾根道を境にして西面は霧氷樹で一杯、反対側の東面は全くの露出状態。北尾根の先端部は露出。おそらくここ数日の寒気と強風で西面の霧氷樹氷が急速に発達し、東面はその恩恵を受けなかったのでしょう。
登山禁止前の最終月に思わぬお土産を戴いた綿向山登山となった。大勢の登山者も満足な登山を終えたことでしょう。
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