鍋倉山(定番の山スキー)

戸隠剱
その他2人 - GPS
- 05:08
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 736m
- 下り
- 728m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
3月8日「晴れ」 朝食バイキングを食べて、半日コースの山スキーへ出向く。今回の3日間では、一番天気が良さそうだ。定番の鍋倉山だが、初めての入山なので楽しみだ。戸狩温泉スキー場前を通過して、温井集落ドン詰まり、上越飯山線県道95号冬季通行止めまで入る。ダンプに雪を積んで走っているので、除雪の作業をしているのかと思ったが、ゲートに居る誘導員に聞いてみると、戸狩温泉スキー場へ配送しているそうだ。今冬の温暖雪不足で雪の確保も大変だな。でも、除雪を兼ねて一石二鳥か。集落から延びるスキー跡を登って行く。地形図では、黒線の林道だ。程なく県道に出て、その脇を伝って行く。地形図の田茂木池辺りは一面の雪原となっている。その奥でダンプに雪を積んでいるようようだ。再び上部の池に出て、素晴らしい雪原を楽しみながら777ピーク辺りを進んで行く。直射日光を真面に浴び暑い。雪焼けの季節となって来た。河童を脱いで暫し休息した。正面には鍋倉山が鎮座し、野沢温泉、志賀方面の展望が広がった。雪を被った遠くの山は、恐らく苗場山や上越、越後の山だろう。此処からは尾根を登るか、沢沿いに行くかを迷ったが、一定のリズムで登れそうな沢筋を行く事にした。登りだして暫くで、先輩が先に降りる事になる。残念だが、膝の調子が今一つかな。沢筋に入ると陰になり寒くなって来た。再び合羽を着装する。目論見とおり登り易い。立派なブナの木が乱立する。黒倉山の峠辺りに出てからは、稜線沿いを登る。霧氷が出て来てムードが良い。頂上には数名が、ドロップ準備をしてしていた。展望も妙高方面から日本海、米山までも見渡せて素晴らしい。上越火力発電所も確認できた。さて尾根を滑るか、沢沿いを滑るか迷うが、今回は、登りで偵察している沢沿いを滑る事にした。北斜面なのか雪質は良かった。パウダーは苦手だが、何とか楽しく滑れる。また疎林が良い。斜度が緩むと沢が狭くなるので、鍋倉山山体をトラバース気味に進む。777ピーク上部の平原に出ると、日光が降り注ぎ重雪になる。斜度は緩くなるが、滑り難い。少し休息し、再び県道脇に沿い、キックターンを交えて降りて行く。太腿に疲れを感じる頃、先輩の待つ温井集落に到着した。








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