記録ID: 663893
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ハイキング
大峰山脈
観音峯へ ベニバナヤマシャクヤク見に行こ！
2015年06月21日(日) [日帰り]
奈良県
sukanpo
- GPS
- 05:50
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,222m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:52
距離 14.7km
登り 1,235m
下り 1,231m
7:33
31分
観音峯登山口駐車場
8:04
21分
観音平
8:25
8:37
21分
観音峯展望台
8:58
9:36
12分
観音平
9:48
10:20
19分
観音峯展望台
10:39
23分
観音峯山頂
11:02
26分
三ッ塚
11:28
11:36
60分
法力峠
12:36
15分
稲村ヶ岳登山口
12:51
34分
洞川温泉
13:25
観音峯登山口駐車場
| 天候 | 曇り一時雷雨、のち曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
吉野・下市方面から国道309号線を進み、河合の信号を左折して少し先で 県道21号線の方へ直進。(右の道は酷道309号線で、八経ヶ岳の登山口の 行者還トンネルを抜け上北山村の天ケ瀬で国道169号線に出ます。) 国道309号線を右へ分けると、ヘアピンカーブと急勾配の連続で高度を上げ、 虻トンネルを抜けたところのすぐ右側に観音峯登山口駐車場があります。 立派な休憩所とキレイなトイレがあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
観音峯登山口⇒観音峯展望台 駐車場からつり橋を渡って対岸へ。 ここから急登が始まり、一段落すると観音の水に着きます。 観音の水からは登山道の傾斜も緩やかになり、山腹をトラバースするように 登って行くと、立派な休憩所のある観音平です。 休憩所の前の石段を上がり、観音の岩屋への分岐を右に分けそのまま山腹を からむように進むと植林帯のジグザグとなり、もうひと頑張りすると周囲が 明るくなって大きな石碑のある観音峯展望台1208mに着きます。 観音峯展望台⇒法力峠 観音峯展望台から少し下って樹林帯に入ると急登が始まり、広い尾根を登って 観音峯1347.4m(1/2.5万地形図は観音峯山)山頂に着きます。 観音峯から三ッ塚まではいくつかのアップダウンを繰り返し、三ッ塚から 尾根がだんだん細くなってきて、少し先で右へ曲がり急下降すると稲村ヶ岳 への登山道との合流点の法力峠です。 法力峠⇒稲村ヶ岳登山口 法力峠を左折して、しっかり整備された登山道を緩やかに下りて行きます。 途中2回、母公堂へ下りる道とごろごろ茶屋へ下りる道が右へ分かれますが、 稲村ヶ岳登山口はどちらとも直進です。 以下省略。 コース中、踏み跡や道標はしっかりあり、特に危険なところはありません。 |
| その他周辺情報 | 洞川温泉 ごろごろ水 |
写真
今日のスタートは、
このつり橋からです
雨は降ってませんが
少し上はガスの中
このつり橋からです
雨は降ってませんが
少し上はガスの中
観音の水は冷たくておいしいですが、まだ
登り始めでのどが渇いて
なくありがたみに欠ける
でも、ありがたく頂戴
しました(どっちやねん)
8
6/21 7:43
観音の水は冷たくて
おいしいですが、まだ
登り始めでのどが渇いて
なくありがたみに欠ける
でも、ありがたく頂戴
しました(どっちやねん)
おいしいですが、まだ
登り始めでのどが渇いて
なくありがたみに欠ける
でも、ありがたく頂戴
しました(どっちやねん)
観音平に到着
観音峯は左の石段を
登って行きます
そしてこの左側には
立派な休憩所があります
観音峯は左の石段を
登って行きます
そしてこの左側には
立派な休憩所があります
石段を上がり、
大岩の下を巻いて進み
道がジグザグになると
展望台は近い
大岩の下を巻いて進み
道がジグザグになると
展望台は近い
今日の主演女優の
ベニバナヤマシャクヤク
がさっそくのお出迎え
探さなアカンと思てた
からちょっと拍子抜け
ベニバナヤマシャクヤク
がさっそくのお出迎え
探さなアカンと思てた
からちょっと拍子抜け
とりあえず、石碑のある
観音峯展望台に到着
ガスってて視界悪し！
観音峯展望台に到着
ガスってて視界悪し！
弥山方面もガスの中
稲村ヶ岳方面はもっと
ガスがひどかったので
写真は撮らなかった
稲村ヶ岳方面はもっと
ガスがひどかったので
写真は撮らなかった
観音峯山手前のP1285もガスで見え隠れですが
今日の目的は展望でなく
ベニバナヤマシャクヤク
なので、特に問題なし！
左端に小さく写ってます
1
6/21 8:26
観音峯山手前のP1285も
ガスで見え隠れですが
今日の目的は展望でなく
ベニバナヤマシャクヤク
なので、特に問題なし！
左端に小さく写ってます
ガスで見え隠れですが
今日の目的は展望でなく
ベニバナヤマシャクヤク
なので、特に問題なし！
左端に小さく写ってます
あちこちに咲いてるけど
朝やから？雨やから？
それか男前が来たから？
恥ずかしそうに袂で顔を
隠してる女優さんばかり
朝やから？雨やから？
それか男前が来たから？
恥ずかしそうに袂で顔を
隠してる女優さんばかり
眺めては写真を撮る、
を繰り返してたら
なんか西の上空で
“ゴロゴロ”言い出した！
雷撃来るんかなぁ〜！？
を繰り返してたら
なんか西の上空で
“ゴロゴロ”言い出した！
雷撃来るんかなぁ〜！？
オ〜ッと！袂を少し開いて少しだけ
お顔を覗かせてくれた!!
これくらいが一番イイ
でも“ゴロゴロ”が近づい
たので、一時休憩所まで
たいきゃ〜くッ!!
27
6/21 8:34
オ〜ッと！
袂を少し開いて少しだけ
お顔を覗かせてくれた!!
これくらいが一番イイ
でも“ゴロゴロ”が近づい
たので、一時休憩所まで
たいきゃ〜くッ!!
袂を少し開いて少しだけ
お顔を覗かせてくれた!!
これくらいが一番イイ
でも“ゴロゴロ”が近づい
たので、一時休憩所まで
たいきゃ〜くッ!!
岩屋の脇に石門があり
ここも緊急時には…
でも2分程下りたら
観音平休憩所があります
ここも緊急時には…
でも2分程下りたら
観音平休憩所があります
観音平の休憩所に
退避するや否や大雨と
なり雷撃も3〜4発
大音響で炸裂
“クワバラ!クワバラ!”
退避するや否や大雨と
なり雷撃も3〜4発
大音響で炸裂
“クワバラ!クワバラ!”
今日、2回目の展望台
私と同じく観音平休憩所
に退避してた3人さんに
追いつく
私と同じく観音平休憩所
に退避してた3人さんに
追いつく
ベニバナヤマシャクヤク
の観賞を再スタート
朝一と比べると開いてる
花もちらほらあります
の観賞を再スタート
朝一と比べると開いてる
花もちらほらあります
こういう開いてない
花を見て 「ピンク色の
レタスみたい！」と
思ってしまいました
花を見て 「ピンク色の
レタスみたい！」と
思ってしまいました
おんなじような写真
ばかり撮ってたら、
ガスも晴れてきて
陽射しも出てきた
ばかり撮ってたら、
ガスも晴れてきて
陽射しも出てきた
陽が射すと、雨で濡れた
ベニバナヤマシャクヤク
が鮮やかに清らかで
そして艶やかになる
ベニバナヤマシャクヤク
が鮮やかに清らかで
そして艶やかになる
稲村や弥山などの展望は
全然やけど観音峯山に
向け出発します(石碑の
観音峯展望台を振返る)
全然やけど観音峯山に
向け出発します(石碑の
観音峯展望台を振返る)
木漏れ日の中、気持ち
よさそう…。
に見えますが、風もなく
雨後の蒸し蒸しと虫虫で
不快この上ないです
よさそう…。
に見えますが、風もなく
雨後の蒸し蒸しと虫虫で
不快この上ないです
先週の大普賢岳の時に
今年の見納めと思って
いたのに再会しました
今年の見納めと思って
いたのに再会しました
三ッ塚1380mに到着
今日の最高地点です
相変わらず稲村方面は
ガスガスなので、この
写真だけ撮って即出発
今日の最高地点です
相変わらず稲村方面は
ガスガスなので、この
写真だけ撮って即出発
ここも気持ち良さそうに
見えますが、やっぱり
蒸し蒸し、虫虫です
見えますが、やっぱり
蒸し蒸し、虫虫です
洞川までの登山道は
良く整備された道で
今はコアジサイや
ヤマアジサイが眼を
楽しませてくれました
良く整備された道で
今はコアジサイや
ヤマアジサイが眼を
楽しませてくれました
コアジサイに陽が
あたってキレイです
今日の助演女優に
スポットライトが
あたってるみたいです
あたってキレイです
今日の助演女優に
スポットライトが
あたってるみたいです
しばらく進むと
ヤマアジサイ登場
淡〜い青と黄色の
粒々が可愛いです
ヤマアジサイ登場
淡〜い青と黄色の
粒々が可愛いです
このコアジサイ
花火のようでメッチャ
綺麗やったんやけど
ピント合ってません
残念！！
花火のようでメッチャ
綺麗やったんやけど
ピント合ってません
残念！！
沢を渡る所で見たこと
ない白い花が咲いてた
クルクルッと巻いた
花びらからおしべと
めしべがピュッと出て
これも可愛いです！
ない白い花が咲いてた
クルクルッと巻いた
花びらからおしべと
めしべがピュッと出て
これも可愛いです！
母公堂への分岐
右下の方へ行けば母公堂
左は、五代松鍾乳洞を
経て稲村ヶ岳登山口
右下の方へ行けば母公堂
左は、五代松鍾乳洞を
経て稲村ヶ岳登山口
で、ちょっと下りると
こっちが入口です
入口が下で出口が上
なんで逆にせんかったん
やろか？
こっちが入口です
入口が下で出口が上
なんで逆にせんかったん
やろか？
次の分岐は、右の道が
ごろごろ茶屋へ下ります
稲村ヶ岳登山口は直進
ごろごろ茶屋へ下ります
稲村ヶ岳登山口は直進
珍しいモノレールの
踏切を渡ります
これは林業用の
モノレールと思う
踏切を渡ります
これは林業用の
モノレールと思う
ここが、大峯修験道の
入口でしょうか！？
この一直線の石段は
どこまで続いているの
入口でしょうか！？
この一直線の石段は
どこまで続いているの
そしてほどなく、
稲村ヶ岳登山口に到着
ここからしばらくの間
車道を歩きます
稲村ヶ岳登山口に到着
ここからしばらくの間
車道を歩きます
洞川温泉の宿場
道の両側にイイ雰囲気の
宿屋が立ち並んでます
先週は観光客がいっぱい
やったけど今日は少ない
道の両側にイイ雰囲気の
宿屋が立ち並んでます
先週は観光客がいっぱい
やったけど今日は少ない
洞川温泉の横から
みたらい渓谷遊歩道に
入ります
ここは「禁漁中」です…
みたらい渓谷遊歩道に
入ります
ここは「禁漁中」です…
みたらい渓谷遊歩道から
県道21号線に出て
観音峯登山口駐車場まで
歩道を歩いていきます
県道21号線に出て
観音峯登山口駐車場まで
歩道を歩いていきます
装備
| 個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
2.5万地形図
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
予備バッテリー
筆記用具
常備薬
カメラ
熊鈴
|
|---|
感想
この週末、土曜日は用事があって山へ行けないんやけど、日曜日は天気が悪そう。
なので、またまた傘さして歩ける山をいろいろ考えてるうち、大台ケ原の遊歩道を
のんびり散策しようと思って準備完了。
そして、夜になってヤマレコを眺めてると、harunikkiさんの 観音峯山 のレコが
アップされたので、気になりレコを拝見させていただくと観音峯展望台付近で
「ベニバナヤマシャクヤクが咲いている。」との情報が、白いヤマシャクヤクは
見たことあるけど、ベニバナヤマシャクヤクはまだ見たことがなかったので
レコの中の写真を見た瞬間、気持ちは大台ケ原から観音峯山に変わってました。
天気予報では、「朝のうちは大雨と雷雨に注意！」 と言っていたので登山口で
雨が降っていたらR309の行者還トンネルを抜けて、先に考えていた大台ケ原に
変えようと思ってましたが、登山口でも登り始めても雨は降ってこず、観音峯
展望台に到着。
ザックを下ろしベニバナヤマシャクヤクの観賞をしていたら、西の方の空で
“ゴロゴロ” という音が鳴り始め、雷撃がだんだんと近づいてくる。
「こらアカンわ！」 ということで観音平の休憩所まで一時退却!!
観音平の休憩所に着くや否や大雨になり、さらにカミナリも激しく鳴り響き
「早めに下りて良かった！」「上におったらメッチャ恐怖やったやろうなぁ!!」
と胸をなでおろしました。
30分程で雨もやみカミナリの音も聞こえなくなったので、もう一度観音峯展望台に
登り返してベニバナヤマシャクヤクを見に行き、そのまま観音峯山から三ッ塚
そして法力峠に下りて、洞川をまわって観音峯登山口駐車場まで周回しました。
展望はほとんど無く、カミナリでちょっと怖い思いをしたものの、初めて見た
ベニバナヤマシャクヤクやコアジサイ、ヤマアジサイなどの花に楽しませて
もらい、今回も充実した山歩きでした。
harunikkiさん、私にとってはとてもタイムリーなレコをありがとうございました！
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2025年09月25日 (日帰り) [B]
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雨と雷撃の中、ご苦労様でした。
ベニバナヤマシャクヤクって今ごろ咲くんですか？
これはgoodnewsです！
みなさんよくご存じですねぇ
いつも詳しいコース状況をＵＰしていただき助かります。
それにしてもさすがはベテランのsukannpoさん、
雷鳴ったらまず退却、やんだらまた登る。
的確なご判断ですね。
＜私だったら、そのまま下山・・・、となるでしょうね
きれいな写真を見せていただきました。
s_fujiwaraさん、こんばんは。
実は、私もベニバナヤマシャクヤクが今頃咲くということを知らなくて、
白いヤマシャクヤクと同じ時期に咲くものと思ってました。
でも、前日にヤマレコを見ていてベニバナヤマシャクヤクの写真が眼に
飛び込んできて、「あっ！これは見に行かな！！」となった次第です
やっぱり、“地震” “カミナリ” “火事” “オヤジ” は怖いですね。
( “オヤジ” は最近あまり怖くないかなぁ!?)
大峯あたりの山ではどうかわからないですが、北アなどの高山では自分の
いる所は晴れてても、谷を挟んだ向こう側の稜線が雷雲に包まれてたら、
そこから雷撃が２〜３�劼�らいは横に飛んでくる
聞いたことがあるので、稜線上にいる時に雷鳴が聞こえはじめたら、
「まだ遠いかな!?」と思っても、早めに安全な場所まで移動するように
してます。
なにせ、カミナリさんより早く走ることはできないので、サッサと退避
するに越したことは無いですね
そしてまた登り返したのは、もっとゆっくりベニバナヤマシャクヤクを
見たかったからです。それくらいの魅力はありますね
もう今年は終わってると思うので、来年はぜひ見に行って下さいね
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