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Yamareco

記録ID: 6710958
全員に公開
雪山ハイキング
白山

笈ヶ岳。藪と雪と急坂の山

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
16.2km
登り
1,795m
下り
1,780m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:32
合計
10:21
4:45
4:45
72
5:57
5:58
14
6:12
6:12
181
9:13
9:16
25
9:41
9:41
7
9:48
10:02
6
10:08
10:08
16
10:24
10:29
58
11:27
11:28
56
12:24
12:24
14
12:38
12:38
73
13:51
13:53
18
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
新幹線で金沢まで。金沢からレンタカー。金沢から中宮レスハウスまでは距離45kmで車で1時間ちょっと。
コース状況/
危険箇所等
・中宮温泉ビジターセンター〜冬瓜平
前半ジライ谷の頭ぐらいまでは急坂でロープがところどころあります。ちょっとした岩場の通過もあり。慎重に。後半は藪

・シリタカ山の先の下りと、その後の中宮分岐までの道
急で雪がある。雪で滑らないようピッケルがあった方が良い
最初のトンネル。散策路の一部?
帰り、このトンネルの先で猿の群れ10匹ほどに遭遇
2024年04月28日 04:27撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 4:27
最初のトンネル。散策路の一部?
帰り、このトンネルの先で猿の群れ10匹ほどに遭遇
二つ目のトンネル。この先から道は悪い
2024年04月28日 04:33撮影 by  SOG04, Sony
4/28 4:33
二つ目のトンネル。この先から道は悪い
廃屋。この下の沢を渡渉。渡ったら、急斜面を左へ。私は急斜面の右の方を無理矢理登って身動きできなくなりました。
2024年04月28日 04:45撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 4:45
廃屋。この下の沢を渡渉。渡ったら、急斜面を左へ。私は急斜面の右の方を無理矢理登って身動きできなくなりました。
標高1200m付近は、こんな感じの藪
2024年04月28日 06:07撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 6:07
標高1200m付近は、こんな感じの藪
冬瓜山への道。前の人に付いて行って、冬瓜平に下り損ね、少し戻りました。冬瓜平への道は分かりにくい。ほぼ藪
2024年04月28日 06:59撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 6:59
冬瓜山への道。前の人に付いて行って、冬瓜平に下り損ね、少し戻りました。冬瓜平への道は分かりにくい。ほぼ藪
冬瓜平から見た大笠山
2024年04月28日 07:24撮影 by  SOG04, Sony
4/28 7:24
冬瓜平から見た大笠山
冬瓜平から見た笈ヶ岳
2024年04月28日 07:43撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 7:43
冬瓜平から見た笈ヶ岳
笈ヶ岳。だいぶ近づいたけど、この右側の斜面をどう登るかで迷いました
2024年04月28日 08:54撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 8:54
笈ヶ岳。だいぶ近づいたけど、この右側の斜面をどう登るかで迷いました
小笈ヶ岳
2024年04月28日 09:29撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 9:29
小笈ヶ岳
頂上までもう少し
2024年04月28日 09:41撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 9:41
頂上までもう少し
頂上。ついに来たー!
2024年04月28日 09:49撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 9:49
頂上。ついに来たー!
頂上から見た大笠山
2024年04月28日 09:55撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 9:55
頂上から見た大笠山
小笈ヶ岳から見た白山。手前の山は歩いてきた稜線
2024年04月28日 10:08撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 10:08
小笈ヶ岳から見た白山。手前の山は歩いてきた稜線
冬瓜平は、ところどころで雪の固まりが落ちてくるので、通過時に注意
2024年04月28日 11:08撮影 by  SOG04, Sony
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4/28 11:08
冬瓜平は、ところどころで雪の固まりが落ちてくるので、通過時に注意
帰りに、お猿さんに遭遇。10匹ぐらいいたのでちょっとビビる
2024年04月28日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
4/28 14:09
帰りに、お猿さんに遭遇。10匹ぐらいいたのでちょっとビビる

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

今日は、200名山の笈ヶ岳。

残雪期しか登れない藪の山ということで、前々からどう登るか考えてました。山友さんから、中宮温泉ビジターセンターから登った方が近いと教えてもらい、そのルートに決定。ただ、冬瓜平まで近い分、急斜面になってます。

白山ホワイトロードは4/26(金)に開通しましたが、19:00〜7:00 は閉鎖されるので、前日に入って中宮レストハウスで車中泊しました。中宮レストハウスには笈ヶ岳狙いの登山者の車が10台近く止まってました。中宮温泉ビジターセンターには登山者は駐車できません。

中宮レストハウスはビジターセンターから歩いて15分ほど。まだ営業しておらず、トイレは使えません。

ビジターセンターのトイレはキレイです。他の方のレコを見ると夜も使えるようです。帰りに顔を洗うのに使わせてもらいました。

今日は、笈ヶ岳に20人ほど登っていて賑やかでした。ほとんどの人は4時少し前にスタートしていたようです。

水は、多めに持って行きましょう。私はハイドレーションに水1.8L、ポカリ0.9Lでしたが、ちょうど全て飲みきりました。

帰りに保険として、廃墟の下の沢の水を汲んでおこうかと思いましたが、意外に葉っぱのかけらとかゴミが多いので止めました。

■中宮温泉ビジターセンター〜廃墟
ほぼ水平移動。対岸の道路と平行に移動します。前半は散策路で道が良いですが、「通行止め」のトンネルから先は道が悪くなります。

廃墟に着いたら、すぐ下の沢を渡渉します。石があるので慎重に渡れば濡れずに済みます。

渡渉後、急坂となり、正解のルートは左。私は右側に行ってしまい、急過ぎて身動きできなくなりました。後から来た人が左に行くので、慎重に下りて左から登り直しました。

■廃墟〜ジライ谷の頭〜冬瓜平
最初の核心。前半、ジライ谷の頭ぐらいまでは急坂で、ロープもところどころ設置されています。小さい岩場もあります。最初の岩場が高さ3mぐらいの垂壁で危ないので慎重に。ロープはあります。

帰り、この急斜面が膝や足首に来ます。痛い。

後半は細尾根の藪。藪が長くて気持ちが折れます。

ジライ谷を登り詰めた後、冬瓜平へ行く道は藪で分かりにくいので注意。

■冬瓜平〜中宮ルート分岐
冬瓜平からは残雪の道。アイゼンは必要になりますが、ジライ谷に比べると歩きやすくなります。

冬瓜平は広いので、テント泊適地です。

シリタカ山の先の下りと、中宮ルート分岐へ上がる道は急なので、雪の上を滑らないように注意。ピッケルがあった方が良い。ヘルメットも。

■中宮ルート分岐〜笈ヶ岳
中宮ルート分岐直後に、濃い藪。途方に暮れますが、距離は20mぐらいと短いです。

藪を抜けると、笈ヶ岳までの稜線歩き。白山、北アルプスなど見れて楽しいです。

頂上には手前側から登りました。やや道が悪いですが、すぐに頂上です。頂上はそこそこ広く、360度のパノラマが素晴らしい!

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