春の里山を行く《阿武山〜安威川ダム》
- GPS
- 03:47
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 471m
- 下り
- 455m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
S−JR茨木駅 G−阪急バス安威バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・危険な所はありません ・安威登山口〜阿武山〜安威川ダムの新しい案内表示板が設置されている |
写真
感想
好天に誘われ、近くの里山散歩に踏み出す。
久し振りに「阿武山」へ、そして気になっていた「安威川ダム」を訪ねようと思う。
1時間以上、幾つもの集落を抜けて平坦な道を歩き続けると安威のバス停が見えてくる。
その先の急階段を登った所が阿武山登山口。
最初は急坂の道だが山頂まで緩やかな道が続く。途中で何人かの登山者とすれ違うが、山頂は静かで誰一人いない。
時間がズレて居るのか?連休中なのか?いつもの山頂の賑わいがなく静かで驚く。
山頂から安威川ダムに向け、細い踏跡の北西尾根を下る。
初めての道ですが、暫く来ていない間に山頂→安威川ダムの新しい案内表示板が設置されている。以前はなかったと思いながら緩やかな尾根道を下って行く。
突然、目の前が開けて眼下に安威川ダム湖が輝き、その北側に「竜王山」が展望できる。
立ち位置はダム堤の安威川左岸斜面の最高地点、最高の大展望地です。
この展望地からは完成された「中央コア型ロックフィルダム堤」が一直線に伸び、その中央の「ダム天端道路」を人々が散歩している。
最近、この道路と接続して「右岸道路」、「左岸道路」が開通しダム湖を周遊することができる。
更に右岸の生保地区に「ダムパークいばきた」が一部オープン、更に今年の12月に右岸と左岸に架かる「420mの人道吊り橋」が完成予定と聞いている。
様々な反対運動を経て完成した安威川ダムは茨北の里山の面影を大きく変えた。時代の流れに大きく翻弄された茨北の里山は今後、どのように変わって行くのだろうか。
様々な複雑な思いを抱きながら、「安威バス停」まで新舗装の左岸道路を歩き続ける。
今日は想像できなかった新しい発見ができ、胸のもやもやが少し解消されました。
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