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Yamareco

記録ID: 6794344
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳南稜

2024年05月11日(土) 〜 2024年05月12日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
26:43
距離
32.3km
登り
2,330m
下り
2,330m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:46
休憩
0:07
合計
2:53
14:22
15
14:37
14:37
20
14:57
14:57
14
15:11
15:11
34
15:45
15:45
12
15:57
15:58
4
16:02
16:05
29
16:34
16:34
22
16:56
16:57
10
2日目
山行
10:39
休憩
1:25
合計
12:04
5:13
5:14
8
5:22
5:22
15
5:37
5:38
98
7:16
7:28
158
10:06
10:29
47
11:16
11:16
33
11:49
12:07
55
13:02
13:09
18
13:27
13:27
56
14:23
14:42
5
15:02
15:02
14
15:16
15:17
19
15:36
15:36
7
15:43
15:43
41
16:24
16:24
10
16:34
16:34
19
16:53
16:53
13
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉駐車場
コース状況/
危険箇所等
<玄倉林道>
林道入口には鎖が掛かっている.第七号隧道入口にゲートが設置され「歩行者通行止」の表示があるが、ゲートの横から通り抜けられる.
第四号隧道手前と第五号隧道が工事中.雨山峠分岐の先の林道崩落個所はキレイに修復されている.第八号隧道手前の落石箇所もキレイに修復されている.ユーシンロッジ分岐までは、一部工事中のところもあるが、概ね修復されており歩き易い.
熊木ダム手前で林道が陥没し大きな穴が開いているが、穴の横を通過できる.
<熊木沢>
崩壊した橋にはアルミ梯子が掛かっており、橋に登って玄倉川を渡ることができる.
第二堰堤中央にあった工事の足場のようなものは無くなっていて、中央からは登れない.左岸側から登れる
第二堰堤を越えて右岸に渡るが、水の溜まった沼地あり、その横の雑木林を藪漕ぎし林道跡に出る.所々イバラの木があるので注意.
右岸の林道跡は途中崩落しているところがあるが、左側の斜面を高巻く.
林道終点(軽のバンが放置されている場所)は、雑木林になっている.対岸の取付に行くためには藪漕ぎして通り抜ける必要があるがイバラの木があるので注意.軽のバンのある辺りから沢に降りた方がよさそうだ.
<南尾根>
取付きは左右に尾根があり真ん中からも登れるが、右の尾根から登るのがよさそう.
全体的には踏跡は不明瞭だが、頂上に近い岩稜帯は比較的はっきりしている.また、岩稜帯はイバラの木が多い.浮石も多いので落石にも注意.
標高1650m付近からは、真っ直ぐ進むとイバラの藪漕ぎになる.左にトラバースし、檜洞丸側の縦走路に出た方が無難.コバイケイソウと斜めに生えた立木が目印.
<朝日向尾根>
臼ヶ岳からの最初の急斜面の下りは、滑りやすので注意.一部踏跡不明瞭な箇所あり.
水晶平までは踏跡が薄く、尾根の分岐で間違い易いところが何箇所かある.地図とコンパスで進行方向の確認が必要.
水晶平からユーシンロッジまでは比較的踏跡がはっきりしている.ユーシンロッジが見えたら右の斜面を下る.
中ノ沢林道分岐.県民の森方面には鎖が掛かっていますが、ユーシン方面は解放されています
2024年05月11日 14:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 14:55
中ノ沢林道分岐.県民の森方面には鎖が掛かっていますが、ユーシン方面は解放されています
第一ゲート.閉まっています.車両と自転車は通行止と書いてありますが、歩行者は落石注意となっています
2024年05月11日 15:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 15:09
第一ゲート.閉まっています.車両と自転車は通行止と書いてありますが、歩行者は落石注意となっています
境隧道.一番目のトンネルです
2024年05月11日 15:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 15:36
境隧道.一番目のトンネルです
新青崩隧道.長いトンネルで曲がっているため、光が入らず真っ暗です.ヘッデン必要
2024年05月11日 15:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 15:51
新青崩隧道.長いトンネルで曲がっているため、光が入らず真っ暗です.ヘッデン必要
石崩隧道
2024年05月11日 15:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 15:59
石崩隧道
玄倉ダム.ユーシンブルーに鮮やかさが無いか?
2024年05月11日 16:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:04
玄倉ダム.ユーシンブルーに鮮やかさが無いか?
第二発電所
2024年05月11日 16:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:11
第二発電所
四番目のトンネル
2024年05月11日 16:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:26
四番目のトンネル
工事中の箇所がありました
2024年05月11日 16:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:28
工事中の箇所がありました
六番目のトンネル.手掘トンネル
2024年05月11日 16:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:30
六番目のトンネル.手掘トンネル
第七号隧道.ゲートが有ります.歩行者通行止めとなっていますが、ゲートの横から通り抜けられました
2024年05月11日 16:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:38
第七号隧道.ゲートが有ります.歩行者通行止めとなっていますが、ゲートの横から通り抜けられました
第八号隧道
2024年05月11日 16:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:43
第八号隧道
山神峠分岐.廃道です
2024年05月11日 16:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:45
山神峠分岐.廃道です
雨山橋
2024年05月11日 16:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:54
雨山橋
雨山峠分岐
2024年05月11日 16:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:55
雨山峠分岐
崩落個所はキレイに修復されていました
2024年05月11日 16:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 16:57
崩落個所はキレイに修復されていました
ユーシン分岐
2024年05月11日 17:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 17:07
ユーシン分岐
ユーシンロッジ.今日はこの避難小屋で前泊です
2024年05月11日 17:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/11 17:13
ユーシンロッジ.今日はこの避難小屋で前泊です
2日目.ユーシンロッジ出発.西丹沢ユーシンの森(かながわの美林50選)
2024年05月12日 05:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:04
2日目.ユーシンロッジ出発.西丹沢ユーシンの森(かながわの美林50選)
第二ゲート
2024年05月12日 05:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:08
第二ゲート
林道が陥没し大きな穴が開いていました.4月に来た時は陥没していなかったような気がするが、記憶違いか
2024年05月12日 05:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:33
林道が陥没し大きな穴が開いていました.4月に来た時は陥没していなかったような気がするが、記憶違いか
熊木ダム
2024年05月12日 05:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:34
熊木ダム
手掘りトンネル
2024年05月12日 05:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:34
手掘りトンネル
熊木沢出合
2024年05月12日 05:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:38
熊木沢出合
崩壊した橋.アルミ梯子は無事でした
2024年05月12日 05:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:40
崩壊した橋.アルミ梯子は無事でした
棚沢ノ頭分岐
2024年05月12日 05:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:41
棚沢ノ頭分岐
左岸の林道跡を辿ります.第一堰堤が見えてきました
2024年05月12日 05:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:51
左岸の林道跡を辿ります.第一堰堤が見えてきました
第一堰堤を越え暫く左岸を辿ります
2024年05月12日 05:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 5:56
第一堰堤を越え暫く左岸を辿ります
第二堰堤.以前は、堰堤の中央付近に工事の足場の残骸のようなものがあり登れましたが、無くなっています
2024年05月12日 06:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:12
第二堰堤.以前は、堰堤の中央付近に工事の足場の残骸のようなものがあり登れましたが、無くなっています
第二堰堤も左岸側から越えます
2024年05月12日 06:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:12
第二堰堤も左岸側から越えます
第二堰堤を越えたら右岸に渡ります
2024年05月12日 06:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:18
第二堰堤を越えたら右岸に渡ります
水の溜まった沼地の横を通り抜けると林道跡が現れます.沼地の周りは雑木が茂っていて藪漕ぎになります.イバラの木があるので注意しましょう
2024年05月12日 06:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:27
水の溜まった沼地の横を通り抜けると林道跡が現れます.沼地の周りは雑木が茂っていて藪漕ぎになります.イバラの木があるので注意しましょう
暫く林道跡を辿ると崩落したところがあります.左から高巻いて通過します
2024年05月12日 06:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:30
暫く林道跡を辿ると崩落したところがあります.左から高巻いて通過します
林道跡に戻りました
2024年05月12日 06:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:36
林道跡に戻りました
7年前より雑木の背丈が伸びています
2024年05月12日 06:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:38
7年前より雑木の背丈が伸びています
この辺りはあまり荒れておらずかつての林道の面影が残っています
2024年05月12日 06:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:48
この辺りはあまり荒れておらずかつての林道の面影が残っています
林道が左に直角に曲がる地点.真っ直ぐ進み沢を歩いても南尾根の取付に行けますが、林道跡を辿った方が楽です
2024年05月12日 06:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 6:55
林道が左に直角に曲がる地点.真っ直ぐ進み沢を歩いても南尾根の取付に行けますが、林道跡を辿った方が楽です
この先を左に曲がると西沢の堰堤が見えて来ます
2024年05月12日 07:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:01
この先を左に曲がると西沢の堰堤が見えて来ます
赤い軽のバンが放置されています
2024年05月12日 07:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:14
赤い軽のバンが放置されています
対岸が蛭ヶ岳南尾根の取付です
2024年05月12日 07:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:18
対岸が蛭ヶ岳南尾根の取付です
イバラの木を避けながら雑木林を藪漕ぎし、対岸に渡ります
2024年05月12日 07:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:22
イバラの木を避けながら雑木林を藪漕ぎし、対岸に渡ります
登坂開始です.右の尾根に上がりました
2024年05月12日 07:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:28
登坂開始です.右の尾根に上がりました
登り始めは落ち葉の積もったふかふか斜面の急登です
2024年05月12日 07:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 7:48
登り始めは落ち葉の積もったふかふか斜面の急登です
標高1200m付近から少し傾斜が緩くなり一息つけます
2024年05月12日 08:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:01
標高1200m付近から少し傾斜が緩くなり一息つけます
標高1240m付近はほぼ平坦です
2024年05月12日 08:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:09
標高1240m付近はほぼ平坦です
再び急登が始まります
2024年05月12日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:16
再び急登が始まります
最初に来た時からある倒木.朽ちてぼろぼになっています
2024年05月12日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:23
最初に来た時からある倒木.朽ちてぼろぼになっています
木の根がはびこった尾根
2024年05月12日 08:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:32
木の根がはびこった尾根
樹間から富士山が望めます
2024年05月12日 08:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 8:34
樹間から富士山が望めます
標高1500m付近から岩がゴロゴロした急斜面になります.落石に気を付けながら登ります
2024年05月12日 09:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:07
標高1500m付近から岩がゴロゴロした急斜面になります.落石に気を付けながら登ります
後方に歩いてきた熊木沢が見えます
2024年05月12日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:17
後方に歩いてきた熊木沢が見えます
所々赤や黄のテープが残っています
2024年05月12日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:35
所々赤や黄のテープが残っています
頂上下の岩稜の急登
2024年05月12日 09:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:35
頂上下の岩稜の急登
木枝の隙間から蛭ヶ岳の山頂が見えます.もう直ぐです
2024年05月12日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:38
木枝の隙間から蛭ヶ岳の山頂が見えます.もう直ぐです
残置ロープがありました
2024年05月12日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:42
残置ロープがありました
コイワザクラが咲いています
2024年05月12日 09:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 9:46
コイワザクラが咲いています
標高1650m付近から真っすぐ行っても頂上に出られますが、イバラの藪漕ぎになります。左にトラバースし檜洞丸に向かう縦走路に出ました
2024年05月12日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 10:04
標高1650m付近から真っすぐ行っても頂上に出られますが、イバラの藪漕ぎになります。左にトラバースし檜洞丸に向かう縦走路に出ました
山頂に到着.山頂はキレイに整備されていました.山頂標識の位置も変わっています
2024年05月12日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 10:06
山頂に到着.山頂はキレイに整備されていました.山頂標識の位置も変わっています
臼ヶ岳に向かい西尾根の木階段を下ります
2024年05月12日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 10:31
臼ヶ岳に向かい西尾根の木階段を下ります
下る途中にコイワザクラの群生しているところがありました
2024年05月12日 10:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 10:41
下る途中にコイワザクラの群生しているところがありました
蛭ヶ岳まで0.5kmの道標
2024年05月12日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 10:45
蛭ヶ岳まで0.5kmの道標
臼ヶ岳のベンチに到着.ここで昼食
2024年05月12日 11:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 11:50
臼ヶ岳のベンチに到着.ここで昼食
朝日向尾根に向かいます
2024年05月12日 12:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:06
朝日向尾根に向かいます
登ってきた南尾根が見えます
2024年05月12日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:07
登ってきた南尾根が見えます
鹿柵が張り巡らされていて、少々戸惑いました
2024年05月12日 12:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:11
鹿柵が張り巡らされていて、少々戸惑いました
コンパスで方向を確認します
2024年05月12日 12:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:25
コンパスで方向を確認します
片側が崩落した痩せ尾根
2024年05月12日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:27
片側が崩落した痩せ尾根
ミツバツツジが咲いています
2024年05月12日 12:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:29
ミツバツツジが咲いています
シロヤシオもぽつぽつ咲き始めています
2024年05月12日 12:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:31
シロヤシオもぽつぽつ咲き始めています
標高1300m点.トラバースして左の尾根に乗ります
2024年05月12日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:35
標高1300m点.トラバースして左の尾根に乗ります
ミツバツツジが綺麗です
2024年05月12日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 12:42
ミツバツツジが綺麗です
広々とした感じの良いところに出ました.水晶平です
2024年05月12日 13:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 13:00
広々とした感じの良いところに出ました.水晶平です
コイタドリの頭に登る途中、折れた大木の横を通ります
2024年05月12日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 13:17
コイタドリの頭に登る途中、折れた大木の横を通ります
コイタドリの頭頂上.大きな木が目印です
2024年05月12日 13:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 13:24
コイタドリの頭頂上.大きな木が目印です
新緑が眩しい
2024年05月12日 13:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 13:41
新緑が眩しい
朝日向尾根ルートの最後の急坂を下ります
2024年05月12日 14:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 14:04
朝日向尾根ルートの最後の急坂を下ります
ユーシンロッジに戻って来ました
2024年05月12日 14:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 14:21
ユーシンロッジに戻って来ました
林道で玄倉に戻ります.10kmの長い道のりです
2024年05月12日 14:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 14:48
林道で玄倉に戻ります.10kmの長い道のりです
第五号隧道の手前の林道でカモシカに出会いました.私たちが近寄ると崖の裏に隠れました
2024年05月12日 15:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
5/12 15:18
第五号隧道の手前の林道でカモシカに出会いました.私たちが近寄ると崖の裏に隠れました
昨日は玄倉ダムに水が溜まっていましたが、今日は放流されていて水がありません
2024年05月12日 15:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 15:35
昨日は玄倉ダムに水が溜まっていましたが、今日は放流されていて水がありません
第一ゲートに戻って来ました
2024年05月12日 16:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5/12 16:23
第一ゲートに戻って来ました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング
共同装備
ロープ(8mmx30m)

感想

最初に蛭ヶ岳南尾根を登ったのは、2010年4月。当時は玄倉林道が全面通行止だったため寄から雨山峠を越えて熊木沢に入り、棚沢ノ頭コースを下った。寄を6:38に出発し19:21に戻った。2回目は2013年5月。やはり寄からの出発だったが、戻りは朝日向尾根のルートを選んだ。寄を6:28に出発し18: 35に戻っている。同じ年に、この逆回りも歩いている。4回目は一人では無く健脚の仲間と4人で2017年12月に行った。玄倉林道が開通していたので、玄倉林道経由で熊木沢出合まで行き、朝日向尾根を下った。玄倉駐車場を4:45に出発し15: 20に戻った。かなりのハイペースだ。今回は、7年ぶりの蛭ヶ岳南尾根となるが、歳を重ね体力の衰えも感じられることからユーシン前泊で計画した。
ユーシンロッジに着くと一人コーヒーを飲んで休憩している登山者が居た。先客かと思い訪ねてみると、蛭ヶ岳南尾根を登り臼ヶ岳から朝日向尾根経由で下り、これから寄まで戻るという。既に17時を回っている。寄に着くのはおそらく20時を過ぎることだろう。11年前に私が歩いたコースと同じだった。
熊木沢出合の河原に降り、アルミの梯子で崩壊した橋に上がり玄倉川を渡る。ユーシンロッジを私たちより先に出たnorisukeさんたちが河原で待っていた。棚沢ノ頭へのルートを右に分け、暫く左岸を辿る。第一堰堤、第二堰堤を右から越え、第二堰堤を越えたところで右岸に渡る。水が溜まった沼地があり、その横の藪を抜けて熊木沢林道跡に出る。林道が崩壊している箇所があるが、法面のコンクリートブロックを登り左から高巻く。林道跡は昔に比べイバラなどの雑木がはびこっている。10分程歩くと、かつての林道の面影が残っている場所を通過する。木に打ち付けてある錆びれた看板には「鳥獣保護区」の文字が読み取れる。更に10分程行くと林道が左に直角に曲がっているところに出る。このまま真っ直ぐ進んでも西沢の南尾根取付点まで行けるが、熊木沢最後の堰堤を越えるのに苦労した記憶がある。今回は、そのまま林道跡を辿る。くねくねと曲がりながら道なりに進むと右手に赤く錆びれた軽のバンが見えて来る。7年前、ここは広場の様に開けていたが、今はイバラやクマシデなどの雑木が茂っている。雑木の藪を抜け西沢に降り対岸の南尾根取付点に向かった。
登り始めは落ち葉の積もった急斜面が続く。標高1240m付近で一旦平坦になるが1250mから再び急登が始まる。標高1400m付近から岩がゴロゴロした岩稜に変わり、イバラの木も多くなる。イバラの木を避け落石に気を付けながら登る。標高1600m付近まで登ると木枝の隙間から頂上が見える。残置ロープがあった。もう少しだ。このまま真っ直ぐ登れば山頂だが、イバラの藪漕ぎになる。標高1650mで左にトラバースし檜洞丸に向かう縦走路に出る。南尾根取付から2時間40分で登頂出来た。山頂で手袋を外すと手首の辺りに血が固まっていた。よくみると何箇所もイバラの刺に引っ搔かれた傷があった。
天気予報通り山頂は風が強く、長居をせずに臼ヶ岳に向かう。蛭ヶ岳の下りの西尾根も吹き曝しで風が強い。ここまで誰とも出会わず、やはりこの天候では山に来る人は居ないか・・・と思っていたら、鞍部の手前で二人の登山者とすれ違った。
ミカゲ沢ノ頭の登りも結構キツイい。臼ヶ岳もだらだらと長い登りが続くが、途中、何輪か花を咲かせたシロヤシオの木があり癒された。臼ヶ岳のベンチで休憩し朝日向尾根に向かう。以前は無かった鹿柵が張り巡らされ、どっちの方角に向かえばよいか少々戸惑った。鹿柵を過ぎると雑木の茂ったの急斜面となる。雑木林を抜けると傾斜は少し穏やかになるが、所どころ踏跡が不明瞭なところがあり地図を確認しながら進む。暫く行くと広々とした感じの良い場所に出る。水晶平と云うらしい。ブナの新緑が美しい。コイタドリの頭のピークを越え新緑の尾根道を辿りユーシンロッジに戻る。デポしておいた宿泊装備をザックに詰め込み帰路に就くが、やはり玄倉林道の10kmの道のりが長い。蛭ヶ岳南尾根を登った足には堪える。


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ユーシン小屋から蛭が岳南稜のログが取れてなかったのでたすかりました。
ログを使わせて貰います。nori
2024/5/17 15:24
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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
【VR】寄大橋〜蛭ヶ岳南陵 周回ルート
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