☆霧の中 会津駒ヶ岳ー大津岐ーキリンテ


- GPS
- 08:42
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:43
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
野球場脇の駐車場を使用。 キリンテから檜枝岐までのAsは結構つかれます。時刻を事前に調べバス利用がおすすめです。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
ポリタンク(1)
ヘッドライト(1)
コンパス(1)
地図(1)
非常食(2)
マキロン
バンドエイド
予備靴紐
メモ帳
手袋
帽子
ストック
携帯電話
財布
定期入
腕時計
トイレットペーパー
タオル
ライター
目薬
下着(上下)
靴下
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感想
朝4:30出発、到着7:50、所要3時間20分でした。高速を利用しましたが、一般道でもほとんど変わらないでしょう。特に朝方は。帰りは一般道を利用しましが、こちらも17:40出発、21:10到着、所要3時間30分でした。帰りの込み具合を考えると、むしろ一般道の方が早いかと思えます。ただいずれにしろ、翌日が休みでないと水戸から会津方面の山の日帰りはきついです。
到着時点ですでに林道入り口には駐車満車の看板が出ており、手前の野球場の駐車場を利用しました。キリンテ経由での下山を考えていたので、いずれにしろ下の駐車場に止めることを考えていました。
さて、ヤマテンの予報によれば、今日は朝から霧もよう、午後になってからは降雨も予想されたので、登山客も少ないのではと予想していたのですが、100名山のひとつで人気もあるのか、結構な混みようでした。
登山道は、頂上近くまで日差しがささないものの、湿気が高く、かなりの汗をかきながらも、途中水場で休憩をとり、しばらく進むと、やがて樹林帯から抜け出し、融雪後の高山植物が咲き誇る場所に到達します。
途中駒の小屋を通り過ぎ、雪田を通りすぎ、中門岳への分岐を分けて最後の急坂をのぼりつめると、登山客の声が聞こえだし頂上に到着します。
100名山とは言っても、頂上は笹原に覆われており、ゆっくり休憩できるスペースもなく、晴れていても雄大なパノラマは期待できないでしょう。それより、ここの山の良さは、駒ヶ岳から中門岳に続く、草原・池塘・残雪・高山植物、そしてそこからの眺望でしょう。あいにくの霧の中で、これらを満喫できるコンディションでなかったのは残念ですが、雪田とその融雪後に咲き誇る高山植物は十分に楽しむことはできました。ただやはり晴天の時にもう一度来たいものですね。
帰路は時間もあったので、富士見林道〜大津岐峠〜キリンテへのルートを降りてきました。富士見林道は高山植物の種類が、駒ヶ岳付近と若干異なり、その種類がより豊富になります。それと、訪れる登山客が駒ヶ岳周辺に比べると極端に少なく(すれ違ったのが2組、追い抜いたのが2組だけ)、昔ながらの登山が味わえます。最近の登山ブームで100名山はほとんどどこも観光地化しているといわれますが、会津駒ヶ岳も同様です。
霧が晴れてくれることを期待したのですが、結局今日は一日会津駒が姿を見せることはなかったのですが、大津岐峠からは先週登った太郎山をはじめとした日光連山を見渡すまでに天気は回復してきました。下界の猛暑が伝わってくるような太陽も先ほどから姿を見せており、これから標高を下げていくに従い、次第に蒸し暑さが増していくことを嫌悪しつつ、キリンテを目指し、下山道を進みました。
この登山道はしばらくは尾根上を進み、最後のキリンテ沢へ降りる箇所も急坂を避けるように九十九折れとなっています。道も整備されていますので、時間があれば、おすすめです。ただし、キリンテから檜枝岐集落まで4kmもありここを歩くのはしんどいです。私は、バスの時刻がうまく合わずに歩きましたが、バスを利用することをお勧めします。
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