三ノ峰〜別山（別山平のニッコウキスゲ群落！！）
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岐阜県
slowlife
その他1人 
体力度について
- GPS
- 11:05
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,908m
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- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:11
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:17
| 天候 | 1日目：雨 2日目：快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場に有り 雨天時は登山道が泥で滑りやすいので転倒に要注意 登山道にはブヨ？のような小さな虫がいるので虫対策が必要 （1日目の雨天時、三ノ峰避難小屋までは、とにかく虫が多くしつこい。 手の甲を2ヶ所刺された。2日目下山時には虫に刺されまいと軍手着用。 晴天だった為か、虫は気にならなかった。） |
| その他周辺情報 | ◆立ち寄り温泉 九頭竜温泉 平成の湯（施設が新しく快適） http://www.hotelfurearuizumi.com/ ◆立ち寄り箇所 道の駅 九頭竜 （手作りのお弁当や、お餅のおやつが美味しいです） http://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/eki/f02_kuzuryu/ |
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感想
【1日目】
久々の泊まり山行。
なのに登山口から雨が降っていてテンションダウン。
諦めて翌日日帰り登山に切り替えたかったところ・・・
「きっと明日は晴れるから今日登ろう」と、相方であるだんなさんの
ポジティブさにおされ、レインウェアを着込んで登る。
雨・風・ガスで展望無し、泥・滑る、、、。萎えるなぁ。
途中から遮る木もなく風に晒され、粘土質の登山道では泥に足を取られ
滑りそうになる。なんでこんな日だとわかっていながら山に登っているんだろう。
途中で何度もあきらめたくなった。
のろのろ少しずつは進んでいるものの、なかなか避難小屋に到着しない。
雨に紛れて涙がちょちょぎれた（ツライ）
助かった〜。三ノ峰避難小屋に到着。
こんな天候にもかかわらず、先行して小屋に到着され泊まられる方が十数名。
ほぼ一杯にもかかわらず、皆さん親切でスペースを空けていただいた。
私達が最後かと思いきや、後に1グループ到着。それでも皆さん
さらに詰めてスペースを作ってくださった。心が温まる。
【2日目】
夜中はときおり台風の時のような風の音がしていた。
またもやガスか、、、と意気消沈。
しかし、それは要らぬ心配だった。
なんと、朝からまさかのご来光・晴天というサプライズが・・・
相方のポジティブエネルギーが神様に伝わったのだろうか（！？）
前日とは真逆の素晴らしい一日に。
三ノ峰避難小屋から別山を往復。
三ノ峰・別山平・別山・・・初めて歩くルート。景色は格別！
雨上がりを待ってましたとばかりに元気に囀る鳥達。
別山平・・・なんとニッコウキスゲの大群落が！！！
一気にテンションがマックスに。
そういえば、別山平はニッコウキスゲがスゴイと
以前に人から聞いたことがあった。同感。私も最高の景色だと思う。
良いシーズンに登れて良かった。
標高が高いこともあり、普段あまり見ることがない色とりどりの鮮やかな
高山植物が登山道の周りを艶やかに演出してくれていた。
三ノ峰〜別山は花が楽しめるコースだ。
いよいよ、別山の頂に到着。
山頂には祠があり、360度の美しい展望が♪
ここから眺める三ノ峰・別山平はきれいだなぁ。
おや、別山平には池がある。上から見て気付いた。
白山には雲がかかっていたが、日本海方面はよく晴れていて海まで見渡せた。
1日目の悪天候とうってかわり、2日目は山登りにはこの上ない
良好なコンディションとなった。（良い意味で）山では何がおこるかわからない。
一時は登るのを諦めかかったけれど本当に来てよかった〜（嬉涙）
1日目に私がどれだけ（ひどく）文句を言ったことか・・・
みんな前向きな相方のおかげだ。（と、持ち上げておこう）
別山平のニッコウキスゲの風景が心に残る、満足な山行となった。
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