ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 692678
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

裏銀座を避けて船窪から烏帽子縦走

2015年08月01日(土) 〜 2015年08月03日(月)
情報量の目安: B
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.8km
登り
2,736m
下り
2,734m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
6:50
0
6:50
260
11:50
12:10
20
12:30
船窪テン場
2日目
山行
8:40
休憩
1:00
合計
9:40
6:00
120
船窪テン場
8:00
170
10:50
11:50
100
13:30
90
15:00
40
3日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
天候 3日とも好天
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山口の七倉山荘
予約できる山小屋
七倉山荘
高瀬ダムの背後に今日も槍
2015年08月02日 06:46撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 6:46
高瀬ダムの背後に今日も槍
崩壊寸前の縦走路
2015年08月02日 06:54撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 6:54
崩壊寸前の縦走路
立山と剣
2015年08月02日 10:39撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:39
立山と剣
たてつるのアップ
2015年08月02日 10:39撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:39
たてつるのアップ
2週間目に縦走した薬師
2015年08月02日 10:44撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:44
2週間目に縦走した薬師
水晶が見えた
2015年08月02日 10:55撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:55
水晶が見えた
マイナーな赤牛
2015年08月02日 10:59撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 10:59
マイナーな赤牛
不動岳の縦走路
2015年08月02日 11:50撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 11:50
不動岳の縦走路
不動から南沢への縦走路
2015年08月02日 11:52撮影 by  uT6000,ST6000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 11:52
不動から南沢への縦走路

感想

3年前の夏に針ノ木から眺めた船窪から烏帽子への尾根、昨年の秋に縦走した東沢から餓鬼で見た烏帽子周辺の尾根、そして今年の7月中旬に立山室堂から薬師への縦走で漠然と眺めた尾根をようやく歩くことができた。夏のハイシーズンの北アルプスは週末は登山者で溢れているので、人気の少ない七倉から浦銀座へ向かわないで、北の船窪新道を登るこのコースを選んだ。今回、下山に使うブナ立尾根は北アルプス3大急登とされるが、船窪新道の登りもそれに劣ることはない。初日は昼過ぎに船窪小屋から少し離れたテン場に着いたが、日向はもちろん、テントの中もまだ暑すぎるので、水場から戻ってもしばらくは木陰でビールを飲みながら涼む。人気が少ないと思っていたが、テン場はほぼ満杯の10張りでにぎわう。翌日は船窪のピークを目指し早々に出るが、テン場にはもう停滞予定者以外は出発した後であった。烏帽子までの縦走路はアップダウンが多いとは思っていたが、想像以上に大変であった。最初に船窪乗越から船窪第2ピーク、船窪から一度小さなピークへ登り返してから不動岳へは一度下ってから登り返し、さらに南沢岳も同様に小ピークへ登ってから最後の登り、烏帽子へは平坦な縦走路と思っていたら大きく下って登り返し。ここまで大きなアップダウンがあるとは思ってもみなかった。しかし天気は2週間前の立山室堂から薬師への三日中2日目までの雨天とは異なり、初日の船窪新道の登りの中ほどから、背後に槍が見え、この状況は2日目の夕方まで同じであった。初日の登りはじめてから2時間ほどで、背後の間近に思ってもみない槍が見えたことで最初からテンションは上がっていた。
2日目の縦走中もアップダウンがきつかったものの、この先のピークに立つとどのような山並が見えるかと思うとしんどい登りも着実にこなすことができる。ここまで山歩きを満喫したのは久々のようであった。2日目の烏帽子のテン場でテントを張ってビールを飲んでいると隣のテントの住人が夕食の準備のために表に出てきた。テントは3人用であったが、若い男性と呼ぶよりも、まだ幼顔の残る感じであった。せめて大学生ぐらいかと思って、当人に聞いてみると高校生とのことであり、しかも九州の熊本からの遠征とのこと。幼顔とは裏腹にしっかりした身動きでの食事風景に感心した。このような若い時から山に慣れていると今後が楽しみである。翌日は水晶を越えて三俣蓮華のテン場を目指すとのこと。鷲羽の稜線では雷に気を付けることだけは伝えた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:573人

コメント

良いコースですね
このコースは私もやってみたいです
2015/8/9 21:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら