記録ID: 7026540
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無雪期ピークハント／縦走
日高山脈
幌尻岳・水量少なく沢歩きとお花、ニ度美味しいお山:道遠征2-��
2024年07月14日(日) 〜
2024年07月15日(月)
北海道
あぶ
その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:20
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,965m
- 下り
- 2,952m
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1日目
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 11:13
距離 23.9km
登り 2,620m
下り 2,144m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
＜とよぬか山荘＞ 素泊まり4,000円（お風呂・電子レンジ有） 夕食2,500円、朝食（おにぎり4ヶ）500円、駐車料金1台300円 夕食はジンギスカン＋ご飯・味噌汁・漬物が基本だが、量・内容とも期待外れ、コンビニで2000円分の夕食を買ってきて電子レンジで温めた方が美味しく豪華な夕食を食べれると思う ビールは500mlで500円、 朝食＆昼食のおにぎり4ヶで、500円はお得 お風呂は21時まで。 ＜シャトルバス＞ 片道3,500円・往復7,000円、要予約 行き：とよぬか山荘 一便4：00発、二便8：00発、三便：10：40発 帰り：第二ゲート 一便9：30発、二便12：00発、三便17：00発 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
シャトルバスの一便に乗る。シャトルバス下車5：00、第二ゲートまで、林道を2時間歩く。 第二ゲートの先から直ぐに沢になるので沢靴に履き替える。 当日の水量は脛位までで、短パンで歩いたら水しぶきを上げても殆ど濡れることは無かった。 沢は2時間弱の初心者向けの楽しいコースだが、水量によっては渡渉コースを選ばねばならず、ベテラン並みの経験が必要になると思う。沢靴かマリンシューズは必須。 長ズボンを履いて濡らしながら渡渉していた人も多かったが、幌尻山荘で靴を履き替えてその日の内に幌尻岳に登って来れば、ズボンは乾くはず。 幌尻山荘で沢靴をアプローチシューズに履き替え、荷物をデポしてサブザックで山頂まで往復。 山荘では事前に振り込んだ3000円の他に「バイオトイレ料」として1000円を徴収された。 携帯トイレを持参していたので、処理料の500円で済むかと思っていたが、面倒なのでそのまま支払った。 幌尻山荘には沢水が引かれて居るが、煮沸か浄水が必要。 ビールが350mlで800円（担いで来なかったのを悔やんだ） 他、ソフトドリンクやカップ麺等も有り。 幌尻山荘の中は綺麗で、無料のマットも綺麗。シュラフか毛布は500円でレンタル出来る。見た限り毛布も綺麗だったので、荷物を減らしたい人は暖かい時期はレンタルも有りだと思った。 2日目はノンビリ過ごして12：00発のシャトルバスに乗るつもりでいたが、同じバスで来た人達が皆「ここに居ても何もすることが無いから一便で戻る」とのことだったので、同調することにした。 |
| その他周辺情報 | 2日目下山後は車で約30分（距離も20キロ超）の「ひらとり温泉 ゆから」（500円）に入浴し丁度お昼時だったので、十勝牛のステーキ丼1650円を頂いた。 その後、同行者と分かれて翌日に雌阿寒岳に登るべく、雌阿寒岳 登山口駐車場に向かった。 |
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こんな崖脇の道などが出て来て、これらが難易度を高くしているのかと思ったけど、来る前に更にいろんな方の記録を読んだら、コース自体が難しいのでは無いことが分かった。
7/14 7:15
こんな崖脇の道などが出て来て、これらが難易度を高くしているのかと思ったけど、来る前に更にいろんな方の記録を読んだら、コース自体が難しいのでは無いことが分かった。
渡渉箇所にばピンクリボンが丁寧に付けられているので、間違えることは無さそう
一か所だけ、水位が低くても渡るのが難しそうなところが在り、建設用の足場が掛けられていた。
有難うございます。
有難うございます。
アルミ梯子もあったけど、降りはこの脇の沢をヘツッて脚立の脇に出てしまった
水位が少なかったせいでしょう
水位が少なかったせいでしょう
幌尻山荘に到着ここで、バイオトイレ代1,000円を徴収され、荷物や靴の置き方の説明を受ける。
ちなみに私はオシッコ一回だけトイレを使用
靴を履き替え、荷物をデポしサブザックで幌尻岳を目指して出発
7/14 8:29
幌尻山荘に到着
ここで、バイオトイレ代1,000円を徴収され、荷物や靴の置き方の説明を受ける。
ちなみに私はオシッコ一回だけトイレを使用
靴を履き替え、荷物をデポしサブザックで幌尻岳を目指して出発
ここで、バイオトイレ代1,000円を徴収され、荷物や靴の置き方の説明を受ける。
ちなみに私はオシッコ一回だけトイレを使用
靴を履き替え、荷物をデポしサブザックで幌尻岳を目指して出発
再びの山頂
小屋番さんによると、朝からこんなに晴れたのは今シーズン初めてとのこと。
やっぱり普段の行いかな〜〜〜（誰の？）
小屋番さんによると、朝からこんなに晴れたのは今シーズン初めてとのこと。
やっぱり普段の行いかな〜〜〜（誰の？）
御前橘・・ゴゼンタチバナ
とある皇室のお印だと聞いたことがあったが、調べても分からなかった
とある皇室のお印だと聞いたことがあったが、調べても分からなかった
歩いて来た稜線と向こうの名も無きお山達。
カールのお花畑が綺麗だった
カールのお花畑が綺麗だった
翌朝、早々に山荘を出る人達。この方はガイドツアーの補助さんで、担いでいるのは
「渡渉棒」と言う、重くて水量の多い時にも流されない為のストックだそう
7/15 4:44
翌朝、早々に山荘を出る人達。
この方はガイドツアーの補助さんで、担いでいるのは
「渡渉棒」と言う、重くて水量の多い時にも流されない為のストックだそう
この方はガイドツアーの補助さんで、担いでいるのは
「渡渉棒」と言う、重くて水量の多い時にも流されない為のストックだそう
第二ゲートに着いて、アプローチシューズに履き替えて林道を歩く。
林道わきには名も無き滝が幾つかあった
林道わきには名も無き滝が幾つかあった
感想
百名山の最難関と言われる幌尻岳
我々は「ホロシリダケ」と呼びがちだけど正しくは「ポロシリダケ」
アイヌの人達が呼んでいたのに当て字をしたのだろうけど、北海道の地名には「幌」や「札」が多いな〜〜と思う。
アイヌ語を研究されていた、金田一先生の影響でしょうか？
初日、山荘に向かって沢を渡っていると、上流からエライ勢いで下って来る人と擦れ違った。
「早いですね」と声を掛けると「小屋番で、この後歩荷です」
「この数日、まとまった雨が無くて水が少ない上に、ず〜とガス掛かっていて、朝から青空が見れるのは今シーズン初めてなので、皆さん運が良いですよ」とのこと。
最難関と聞きYouTubeなどで動画を見ると、ヘツリや深い渡渉が続く難しい山だとのイメージが先行し、ソロでは行かない方が賢明だと思い、昨年から京都に居る山の先輩に「来年は幌尻岳など、難しい山をご一緒しましょう」と声掛けをしていた。
了解を貰え、お互いがとよぬか山荘で待ち合わせして幌尻岳を目指すことになってから、改めて複数の記録を読むに従い、水さえ少なければ初心者向けの楽しい沢歩きとお花が楽しめるお山だと思う様になったが、それにドンピシャ当たる日に来ることが出来た。
我々は幸運だったが、この後の山で出会った人と幌尻岳の話をすると、腰まで浸かりながら山荘まで渡ったけど、翌日以降の台風予報が出ているので帰ってくれと言われたとか、2回チャレンジしたけど、まだ行けていないとかいう方が構居た。
幸運にも恵まれ、遠征の2座目も楽しく登ることが出来ました。
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