幌尻岳 〜 チロロ林道から日帰ピストン 〜

- GPS
- 11:57
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 12:41
| 天候 | 晴れ、ガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト裏の右手橋から渡って歩き始める。 渡渉といえるポイントは、6箇所程度。増水時は歩きにくいか歩けないと思われる。大雨や長雨後の入山の場合は見極めることが必要か?! 稜線になるとハイマツは刈っていない箇所が多いため、思うようにスピードは出せない。特に帰りの場合は逆目になるところが多く、障害物としてさらに面倒。 看板や標識はほとんどない。どこを歩いているのか把握しながら歩くことが大切。 |
| その他周辺情報 | びだか高原荘 日帰り入浴〜19時まで、500円。サウナあり、露天風呂なし。 日高町内には、セコマぐらいしかない。朝6時から23時まで営業。24時間のコンビニは周辺にないため、事前に買い出しの必要なケースもある。 |
写真
感想
満を持しての、日高山脈へ!
これまでずっと避けてきた日高山脈。難路であることとアプローチの長さから、ある程度の経験・体力・技術を磨いてから行こうか、と考えているうちに月日が流れて、ようやく足を踏み出した。
具体化したのは、大雪で1日35キロ程度の超ロングを経験したあとからだ。日高を登るためには、30キロ以上を走破できる経験を積んでおきたかった。2年前にできる手応えを得て、あとは季節と天候と仕事との兼ね合いをみて、今回に至る。
百名山最難関の異名はその通りだと感じた。まだ1/3程度ぐらいしか登ってないが、劔岳の難度とは種類が違う意味で難しいし、よく比較される飯豊山よりは断然幌尻の方が難度は上だった。何よりハイマツがうざく、山小屋など管理された休息場がこのルート上にはない。さらに標識もほぼない。
山はカールがあるため、風格は他の山を凌ぐ別格な風貌であり、よく聞く話のまさにその通りの有様だった。この3連休はキャパを明らかに超えている登山客が入っていたらしく、テン場大変混み合っていたとのこと。
日帰りで狙う場合は、入山するまでの過程も色々迷って、結果3時間睡眠の深夜に自宅を出るという、体力消耗してからスタートしているようだと、流石に下山中にスピードが上がらず、消耗し切っていた。日高のキャンプ場で連泊を組んでおいて、そこから登山口まで車でピストンするか、もしくは登山客の少ない時期をみて、ゆったり入山して途中でテン泊するなどしないと、安定して楽しい山行が臨みにくい。24時間コンビニが近くにないのも、補給を考える上で頭をひねることにもなった。何よりこの連休中はふものとキャンプ場も満員になっていて、入り込める余地がなかったため、やむなく睡眠不足のまま入山する羽目に。。。
そんなこんなのトータル的にも、最難関といってまず間違いないのではないだろうか。これまで数多く登ってきたなかでも、大きく印象に残る山であった。さて次回は再び幌尻に行くのか、他の山に行くのか、ゆっくり考えてみよう。
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akiraE














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