【4才息子クンと登山】梅雨明け前の乗鞍岳はガスガスだった


- GPS
- 04:53
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 441m
- 下り
- 362m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:54
天候 | 下界は気温35度の晴れだが、山上は気温12度の雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスは大人往復4000円(どこで乗っても下りても) 幼児は無料だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓・肩の小屋口の登山口に立派なトイレあり!これには助かった |
写真
感想
4才息子クンと乗鞍岳へ
初の3000m峰は、過酷だった😱
#夏なのに寒い山の上
#もうすぐ5才
#富士山に登りたい
2024.7.22
いろいろと書きたいことがあって長文に……
文は自己満足なのでスルーしていただくとして
よかったら、2枚目に
登山の概略をまとめたので、見て(笑)
反省点とか書ききれなかったから、
乗鞍岳の投稿をもう1つ追加しよう😅
*******
母子なので、しんどい部分の写真はない!
思い出はきれいさっぱり。
画像でお見せできないのが残念だが
登頂するラスト標高差100mくらいは
母が全力で体重18kgの彼をボッカした😂
登頂を諦めた息子を、彼のリュックごと背負って
担ぎ上げて、また下ろした
本気で重かったけど、一度も転ばなかった
道は渋滞してて…みんな気づくと譲ってくれた
鬼の形相だったかもしれない
もう、山オンナの意地だろうが何だろうが
子連れで乗鞍岳に来て、二度目の敗退は嫌だった🥲
私自身、一度も登頂してないのだ
担いで登頂するのは、でかい決断だったけど
何はともあれ、本人は気分よく登頂して
あれほど帰りたいと言っていたのに
山が嫌いになったわけでもないらしい。
結果的に、本人は「いい思い出」で終わったようで
それはそれで、よかったかな…⁉️🤣
小さな頃は、チャイルドキャリアに入れて
まだ歩けない子どもを背負い山に行った
もうすぐ5才だけど、それをキャリアなしでやっただけ
上下レインウェア着て防寒はできている
高山病の様子もなさそう
安全と体調を考慮しても
山頂まで背負っていくのは問題なくて
本人も納得したのだから、批判はされないと信じたい🥹
下りてから、息子クンが
「僕は今日がんばったから、
富士山に連れて行ってくれるよね!?」
と追い詰められた顔で聞いてきた。
私が、「富士山に登りたいなら歩こう!
今日は富士山に登るための練習に来たんだよ!
この山が登れないなら、富士山には連れて行けない」
と言ったからだ。
キミ、自力で登頂してないじゃん…と内心は思った💧
そんなに富士山に行きたいなら
どうして登るのをあきらめたのか。
「ぜったいに登る力はあるから、がんばろう
どれだけでも待つから、一緒に登ろう」って
下山したがる息子に、何度も言ったのに
うちの子どもたちは
至極一般的な体力とやる気の子で
「スーパー幼児」や「スーパー小学生」ではない💦
すごい子どもはたくさんいるけど、現実はこんな感じ。
富士山登頂しようとか今は非現実的で
本人が「富士山に登りたい」と言うから
富士山に連れていこうと思っているけど
標高3000mクラスはそれ以下とはわけが違った😓
気温12度、すごく寒い、強風、雲の中
この先進んで無事に戻って来られるのか不安
岩が大きくて大変、すべる、よろける、疲れた etc.
それは富士山も同じなのだよ…
と思えば、いい練習になっただろうか😅
******
4才息子クンと乗鞍岳へ!
子連れで3000m峰に登るには❓
#登山ギア
#高山病対策
#子連れ登山の心得
2024.7.22
標高3000mクラスは別世界。
とくにロープウェイやバスなどで
登山口がすでに標高2500mくらいあるときは
大人も子どもも高山病の予防と、
もろに気象にさらされるので本格的な装備を!
●高山病
標高2500m以上に長時間滞在すると発症しやすい
空気が薄いことがおもな原因で
予防するには、こんな対策を取ること‼️
・息を切らさず、息を吐くことを意識して呼吸する
・血液が酸素を運べるように、十分な水分補給をする
・糖分や塩分を補給して疲労を回避する
・おしっこを我慢しない
・寝ると呼吸が浅くなるので、標高を上げて睡眠しない
⇒今回、あれこれと声をかけたけど
なかなか水分をとってくれない。
意外とよかったのが、小さなパックジュース。
ストローで飲めるし、小さいので
「それくらいなら飲んでやるか」と口にしてくれた。
⇒登りのバスで寝てしまい、起きてて欲しかったので
体調が悪いのか?ただ眠いだけなのか?
体をゆすって定期的に起こしてしまった😓
登山中も、少し元気ないかな?という気はしたけど
体調は問題なさそうでホッとした
●防寒防風
標高2500m以上の山に登る経験は少なかったので
今回初めてレインウェアを息子クンに買った。
これがさっそく役立ち、「必携装備」だった💦
下界は35度以上で暑すぎるので
フリースもいらんだろと置いてきたのが失敗。
でも上下レインウェアがあったから
着せると「あったかい♡」と喜んだ。
⇒結論、3000m級の山ではレインウェアいる!
想像の上をいく寒さなので、多めに用意したい🥺
⇒防寒防風で役立つもの
・上下セパレートのレインウェア
・薄手のフリースや長袖の服(体温調整できるよう)
・手袋(軍手)
・ネックウォーマーや首に巻けるバンダナ
※今回の気象でも、ニット帽までは不要だった
●4才息子のギア一覧(もうすぐ5才)
ぜんぶモンベル!安くて高機能!
【雨具】サンダーパス ジャケット Kid's 120 \8,140
【雨具】サンダーパス パンツ Kid's 110 \5,280
【シャツ】WIC.ドライタッチ ロングスリーブシャツ Kid's 120 \3,850
【長袖】クールライト ロングスリーブT Kid's 120 \2,860
【ズボン】ストレッチO.D.ショーツ Kid's 110 \3,520
【タイツ】トレールタイツ ライト Kid's 120 \2,970
【靴下】WIC.トレッキング ソックス Kid's 17-19 \1,210
【ブーツ】ラップランドブーツ Kid's 18 \11,220
※できれば1か月以内に
標高1500m以上の場所で過ごすなどして
高度順化しているとカンペキ!
※今回は強風の場合で、快晴の山では熱中症対策や
直射日光を遮るサングラスなどが有用なので
心得に追加しといてほしい!
*****
・それなりの晴れた山をイメージしていたので、フリースなどはいらないと思って置いてきてしまった。もしレインウェアがなかったらアウトだった。買ってよかった
・買ったばかりの息子のレインウェア。使ってみた感じはサイズも着心地もよさそうだけど、ねえねえ8千円するんだしさすがにポケットの1つくらいつけましょうよモンベルさん!!!息子を見ると、チョコなどのお菓子をめぐんでくれる方が多いのだけど、息子のポケットに入れられなくて、ザックのサイドポケットへ
・今回はエコーラインの使用だったから、大雪渓口からの登山ができた。これはなかなかよい選択だった。そのときまで、どこから歩くかは迷っていた。もし最短で往復するなら、帰りも大雪渓口へ下りた方がよかった。畳平への道はほとんど林道だけど、やはり長くて子どもには退屈みたい。大雪渓口はスキーヤーが見られるのも面白かったし、晴れていれば山頂方面も見えただろう。また登山道わきにはお花もたくさん咲いていた。登山口にトイレがあるのもすばらしい! なお下車したのは1つ前のバスに1グループ。私のバスでは私と、スキーヤー1名だった。
・頂上小屋はみやげものコーナーが盛況に見えたけど実際どうなのかな?肩の小屋がコーヒー600円で頂上小屋は500円だった笑 ドリップとかインスタントとか違うのかもだけど。
・乗鞍岳山頂には神社があって、ちゃんと神主さんがいらっしゃってた。ただ人が多くてなかなかゆっくりできる感じじゃない。記念撮影も列になる。景色はすばらしいらしいけど、何も見えなかったので、また行かねば…
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