記録ID: 7090326
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
青年小屋にテントと腰を据えて権現岳・網笠山・西岳をのんびり歩いた山行き
2024年08月01日(木) 〜
2024年08月03日(土)

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 14:48
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 5:54
距離 4.6km
登り 845m
下り 32m
2日目
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:56
距離 7.7km
登り 732m
下り 738m
15:31
| 天候 | スタートから下山まで概ね晴れ。夜も快晴。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
岩がゴロゴロしているルートが多めだが、特に危険なところはない。 |
写真
押手川からひとしきり登り、若干下って、小屋に向かって登り返すのだが、この辺りがその最低部。雨が降ったらジャブジャブしそうなエリア。ここから標高差約100mほどか。ということはあと20・30分というところだが、のんびり行こう。
その水場の左側は、このような惨状。左の谷筋でかなりの規模の土砂流出の被害が発生している。写真奥にその始点が見える。正面に立ちはだかっている部分が堤防の役目を果たして、かろうじて水場が損壊することを免れている。今後が心配。
分岐点から近いところにある権現岳山頂。最高部には先客がいる。以前ここに来たときには、気温が0℃近かったが、今回は20℃ないが快適、直射はきつい。
ここでしばらく休んで景色を楽しんでから、青年小屋に下山。
ここでしばらく休んで景色を楽しんでから、青年小屋に下山。
下山して、テントでお昼をゆっくり取り、西岳に向かう。テン場からすぐの乙女の水。下流側を見るとぐっとえぐられた谷筋が見える。その先に、これから登る西岳が覗いている。この爪痕は西岳から全貌が見える。
山頂には、網笠と同じ、団子三兄弟風の山頂標がたっている。そのほか、やはり、昔の信仰登山を感じさせる石のモニュメントが鎮座している。妙見大菩薩とか御嶽神社とか書いてあるようだ。
もしかしたら、昔はこの山の名前は違ったものだったかも。
もしかしたら、昔はこの山の名前は違ったものだったかも。
帰途に見つけた”案内表”。経年劣化で非常に読みにくいが、ここが源治新道であるとか、西岳妙見○アラシ尾根とか書いてある。
(○は不明部分)富士見町文化財保存会とかいうところが残したもののようだ。※写真はコントラストなどを調整してある。
(○は不明部分)富士見町文化財保存会とかいうところが残したもののようだ。※写真はコントラストなどを調整してある。
西岳から戻ってきて一段落したところ。テント場は相変わらず空いている。上空に若干湿気が感じられるようになっているが、見晴らしは良く、権現の、王冠もよく見える。
ちなみに、西岳に行く時に乙女の水に浸したドリンク類を持ち帰り早速飲んだが、甘露甘露といえる冷え具合だった。
ちなみに、西岳に行く時に乙女の水に浸したドリンク類を持ち帰り早速飲んだが、甘露甘露といえる冷え具合だった。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|
感想
青年小屋に行きたくて計画した山行き。小屋にテン泊して近場のピークをピストンする内容とした。山上でのんびりしたくて、日程を2泊3日とした。出発点も一番近い観音平。青年小屋辺りの日中気温は20℃程度で十分に涼しく、夜間は10℃台かと思われるが、気温差が大きめのようでテントの結露がかなりあった。3日とも雲が少なく、夜空も星々がきれいに輝いていた。テント場は権現・ギボシ・網笠がよく見えてロケーションも抜群。水場が少し離れているのはネックだが、あの冷たい水なら足を運びたくなる。持参したドリンク類を冷やすこともできてありがたかった。土砂流出の被害が水源近くをかすめているが、本当に壊されなくて良かったと思う。
権現岳、網笠山、西岳の順番に歩いたが、見栄えは権現岳のルートがダントツ。標高差と景色とルートの面白さの各ポイントで高評価だ。道理で足を運ぶ人が多め。以前歩いたときは天女山から三ツ頭ルートだったが、出会った人はいなかったのに。
山域全体としては、岩がゴロゴロ。その中に散在する花々、歩きごたえのあるところだと思った。
最終日、下山時にすれ違った人は多めで、予想通り駐車場は満杯。路駐の車列もできていた。タイミングをずらしたのは大正解。楽しいテン泊の山旅だった。
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