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Yamareco

記録ID: 7135618
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳 百名山の最後になりがちな南ア最南部の手強い山

2024年08月13日(火) 〜 2024年08月14日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
15:25
距離
27.6km
登り
2,507m
下り
2,412m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:52
休憩
1:28
合計
10:20
距離 15.6km 登り 2,255m 下り 464m
2:36
62
3:38
3:50
93
5:23
5:28
50
6:18
85
7:43
7:44
27
8:11
8:24
59
9:23
77
10:40
10:48
24
11:12
11:45
13
11:58
12:03
6
12:10
12:14
25
12:39
12:48
11
2日目
山行
5:17
休憩
0:08
合計
5:25
距離 12.0km 登り 251m 下り 1,948m
4:17
51
5:07
5:08
60
6:08
6:09
18
6:27
55
7:22
24
7:46
7:53
51
8:43
8:44
58
天候 曇りがちだが、時より陽が射す。夜は雷雨になったが、未明にはやむ。
2日目も同じような天気で、下山後晴れ。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート駐車場
中央道座光寺スマートインターから下道。飯田インターでも行けます。
下栗の里周辺は道路の通行止めが発生しており、車のナビではたどり着けません。実際に諦めた人や山小屋に18時近くに着いた人もいました。
非常に分かりにくい下栗の里入口から入り大きく迂回して一車線の狭い道を長く通行する必要があります。光小屋・川根本町のホームページ参照。
芝沢駐車場は、50台くらい停められ簡易トイレが2箇所有りますが、その手前にも15台くらい停められます。
協力金1000円。
コース状況/
危険箇所等
易老渡までの林道で河川の工事現場側から元の林道に戻る際にUターンする箇所が有り、暗い時間帯はヘッドライトでは分かりづらくて少し迷った。
易老渡から先は本格的な登山道になり急登が続く。標高1400メートル台の面平からは斜度は緩むが、危険箇所が有り、滑落注意の看板がある。易老岳から光岳までは樹林帯の中の稜線歩きで、最後は岩場の急坂になる。
ナビが案内する通常の道は現在通行止めです。
下栗の里入口から入りほぼ一車線の狭い道を通って、芝沢ゲート駐車場に向かいます。帰りは一部別ルートになります。
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ナビが案内する通常の道は現在通行止めです。
下栗の里入口から入りほぼ一車線の狭い道を通って、芝沢ゲート駐車場に向かいます。帰りは一部別ルートになります。
林道歩きの途中。易老渡へ0.9キロの分岐。ここからは未舗装の荒れた道になります。
2024年08月13日 03:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 3:28
林道歩きの途中。易老渡へ0.9キロの分岐。ここからは未舗装の荒れた道になります。
易老渡の登山口
2024年08月13日 03:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 3:42
易老渡の登山口
トイレは林道の少し先にあります。橋を渡って登山道に入ります。
2024年08月13日 03:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 3:42
トイレは林道の少し先にあります。橋を渡って登山道に入ります。
易老渡の簡易トイレ。登山口を過ぎて少し先に行く必要があります。
2024年08月13日 03:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 3:40
易老渡の簡易トイレ。登山口を過ぎて少し先に行く必要があります。
標高1400メートル地点で、明るくなりました。ここまで、易老渡の標高880メートルからずっと急登でした。
2024年08月13日 05:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 5:15
標高1400メートル地点で、明るくなりました。ここまで、易老渡の標高880メートルからずっと急登でした。
面平。テントを張ることができ、実際に利用するグループがいました。水場は無し。
2024年08月13日 05:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 5:25
面平。テントを張ることができ、実際に利用するグループがいました。水場は無し。
まだ、三分の一も来ていません。
2024年08月13日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 5:27
まだ、三分の一も来ていません。
ゾウのような岩と枝
2024年08月13日 05:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 5:35
ゾウのような岩と枝
だらだらと登って行きます。
2024年08月13日 06:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 6:48
だらだらと登って行きます。
標高2000メートル地点で、易老岳まで残り1.8キロ。
2024年08月13日 06:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 6:53
標高2000メートル地点で、易老岳まで残り1.8キロ。
携帯トイレブースが有りました。
2024年08月13日 07:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 7:31
携帯トイレブースが有りました。
三角点。2254.1メートル。易老岳まであと1キロ。
2024年08月13日 07:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 7:44
三角点。2254.1メートル。易老岳まであと1キロ。
上河内岳の秀麗な姿。二百名山。
2024年08月13日 07:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 7:47
上河内岳の秀麗な姿。二百名山。
唯一の危険箇所
2024年08月13日 07:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 7:50
唯一の危険箇所
易老岳近くの分岐。ここから光岳まで3時間弱。
2024年08月13日 08:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:11
易老岳近くの分岐。ここから光岳まで3時間弱。
易老岳山頂、2354メートル。
2024年08月13日 08:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:12
易老岳山頂、2354メートル。
うーん、地味な山頂です。展望無し。広場になっていて、休憩する方もいました。
2024年08月13日 08:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:12
うーん、地味な山頂です。展望無し。広場になっていて、休憩する方もいました。
イザルヶ岳。山頂付近に木が無くて、大展望の山です。
2024年08月13日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:44
イザルヶ岳。山頂付近に木が無くて、大展望の山です。
光岳のピーク付近が見えます。
2024年08月13日 08:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:46
光岳のピーク付近が見えます。
稜線から望む右奥が光岳
2024年08月13日 08:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 8:51
稜線から望む右奥が光岳
樹林帯の中の稜線を下ります。
2024年08月13日 09:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 9:07
樹林帯の中の稜線を下ります。
携帯トイレブース
2024年08月13日 09:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 9:28
携帯トイレブース
岩場の登り
2024年08月13日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 9:31
岩場の登り
兎岳
2024年08月13日 10:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:04
兎岳
黄色いお花
2024年08月13日 10:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:08
黄色いお花
紫のお花
2024年08月13日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:10
紫のお花
イザルヶ岳方向
2024年08月13日 10:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:20
イザルヶ岳方向
静高平
旧制静岡高校の学生が、ここにテントを張ったことに由来する地名。
2024年08月13日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:21
静高平
旧制静岡高校の学生が、ここにテントを張ったことに由来する地名。
ここの水場は、涸れていることが多いようです。
2024年08月13日 10:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:22
ここの水場は、涸れていることが多いようです。
聖岳の勇姿
2024年08月13日 10:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:27
聖岳の勇姿
光岳小屋が見えてきました。
2024年08月13日 10:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:30
光岳小屋が見えてきました。
イザルヶ岳への分岐
2024年08月13日 10:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:58
イザルヶ岳への分岐
真ん中が聖岳で、左が兎岳。
2024年08月13日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:46
真ん中が聖岳で、左が兎岳。
真ん中が上河内岳で右が茶臼岳
2024年08月13日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:40
真ん中が上河内岳で右が茶臼岳
イザルヶ岳山頂、2540メートルから望む左から兎岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳。
2024年08月13日 10:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:41
イザルヶ岳山頂、2540メートルから望む左から兎岳、聖岳、上河内岳、茶臼岳。
ほぼ南限のハイマツ越しに望む南アルプス南部の山々。光岳の少し南側が、世界的にみてもハイマツの南限だそうです。
2024年08月13日 10:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:43
ほぼ南限のハイマツ越しに望む南アルプス南部の山々。光岳の少し南側が、世界的にみてもハイマツの南限だそうです。
光岳と、その中腹に光小屋
2024年08月13日 10:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:52
光岳と、その中腹に光小屋
亀甲状土のセンジヶ原に架けられた木道を歩く。
2024年08月13日 10:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 10:58
亀甲状土のセンジヶ原に架けられた木道を歩く。
光岳と光小屋と木道
2024年08月13日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 11:05
光岳と光小屋と木道
光小屋入口
2024年08月13日 11:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 11:12
光小屋入口
光岳山頂標識、2591メートル。
2024年08月13日 12:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:27
光岳山頂標識、2591メートル。
英字の山頂標識
2024年08月13日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:32
英字の山頂標識
光岳山頂標識と三角点
2024年08月13日 11:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 11:59
光岳山頂標識と三角点
光岳山頂からは展望が無いと聞いていましたが、聖岳方向の木が切られており見えそうです。
2024年08月13日 12:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:01
光岳山頂からは展望が無いと聞いていましたが、聖岳方向の木が切られており見えそうです。
光石展望台まで10メートル、光石まで15分。
往復30分強ですね。
2024年08月13日 12:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:27
光石展望台まで10メートル、光石まで15分。
往復30分強ですね。
光岳山頂付近の展望台から見る光石
2024年08月13日 12:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:03
光岳山頂付近の展望台から見る光石
光石まで降りて恐々と下を眺める。
石灰石で夕日が当たると光って見えたことから、光石=テカリ石と明治期に陸地測量部測量官に名付けられたそうです。
2024年08月13日 12:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:11
光石まで降りて恐々と下を眺める。
石灰石で夕日が当たると光って見えたことから、光石=テカリ石と明治期に陸地測量部測量官に名付けられたそうです。
光石に積まれたケルン
2024年08月13日 12:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:12
光石に積まれたケルン
へばり付く光石
2024年08月13日 12:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:13
へばり付く光石
光石が空に向かって伸びています。
2024年08月13日 12:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:14
光石が空に向かって伸びています。
光石から光岳山頂を望む。
2024年08月13日 12:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/13 12:11
光石から光岳山頂を望む。
下山日に朝焼けの光岳を望む。
2024年08月14日 05:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 5:29
下山日に朝焼けの光岳を望む。
朝焼けの兎岳
2024年08月14日 05:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 5:37
朝焼けの兎岳
稜線の歩き易い道
2024年08月14日 05:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 5:51
稜線の歩き易い道
稜線の合間から望む光岳
2024年08月14日 06:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 6:18
稜線の合間から望む光岳
稜線の合間から望む聖岳
2024年08月14日 06:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 6:19
稜線の合間から望む聖岳
危険箇所
2024年08月14日 06:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 6:25
危険箇所
右は聖岳、左は兎岳。二山の間は鋭い登山道であることが分かります。
2024年08月14日 06:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 6:53
右は聖岳、左は兎岳。二山の間は鋭い登山道であることが分かります。
急坂を下ります。逆に言えば、登りがかなり辛い急登。
2024年08月14日 08:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 8:14
急坂を下ります。逆に言えば、登りがかなり辛い急登。
紫のお花
2024年08月14日 08:30撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 8:30
紫のお花
易老渡登山口近くにある熊に注意の看板。
朝早く暗い中ヘッドライトで見たら、迫力のある絵が相当怖かった。上に休猟区の看板が有り、なおさら怖い感有り。
2024年08月14日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 8:43
易老渡登山口近くにある熊に注意の看板。
朝早く暗い中ヘッドライトで見たら、迫力のある絵が相当怖かった。上に休猟区の看板が有り、なおさら怖い感有り。
易老渡登山口にある橋。奥は林道。
2024年08月14日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 8:43
易老渡登山口にある橋。奥は林道。
昼間に見た易老渡登山口
2024年08月14日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 8:44
昼間に見た易老渡登山口
結構な流れのある沢。この下流が増水して、下の林道を削りました。
2024年08月14日 08:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 8:54
結構な流れのある沢。この下流が増水して、下の林道を削りました。
大変なコストをかけて維持されている林道。将来、このまま登山が続けられるか心配です。
2024年08月14日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
8/14 9:06
大変なコストをかけて維持されている林道。将来、このまま登山が続けられるか心配です。
来る時には無かった岩が落ちています。
2024年08月14日 09:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:13
来る時には無かった岩が落ちています。
林道が崩落して、来年3月末までの予定で直すそうです。奥が林道で、その間がずっと落ちています。
2024年08月14日 09:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
8/14 9:25
林道が崩落して、来年3月末までの予定で直すそうです。奥が林道で、その間がずっと落ちています。
左の河原から上がって来て、右の元の林道に合流します。ここが真っ暗な中では分かりづらくて迷った箇所。
2024年08月14日 09:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:25
左の河原から上がって来て、右の元の林道に合流します。ここが真っ暗な中では分かりづらくて迷った箇所。
上側から撮った写真。来る時は林道からいったん河原に降りて工事中の道路で来て、Uターンしてから元の林道に戻る状況。
2024年08月14日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:26
上側から撮った写真。来る時は林道からいったん河原に降りて工事中の道路で来て、Uターンしてから元の林道に戻る状況。
真っ暗の中、何も看板が無くて迷った場所。まさか右にUターンして元の林道に戻るとは…
光岳登山は長い行程で暗い中の行動もあるので、せめて案内板を立てるべきです。
2024年08月14日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:26
真っ暗の中、何も看板が無くて迷った場所。まさか右にUターンして元の林道に戻るとは…
光岳登山は長い行程で暗い中の行動もあるので、せめて案内板を立てるべきです。
右が林道で先が崩落して行き止まり、左が臨時に付けられた河原の道路方向でそちらに進む必要があります。立入禁止の看板を真ん中に付けるのってアリ?せめて右に寄って付けるべきでは?
2024年08月14日 09:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:32
右が林道で先が崩落して行き止まり、左が臨時に付けられた河原の道路方向でそちらに進む必要があります。立入禁止の看板を真ん中に付けるのってアリ?せめて右に寄って付けるべきでは?
芝沢ゲート。車両は全面通行止め。飲み物の自動販売機が左に有り、ノンアルコールビールを300円で買いました。コーラも売っていました。
2024年08月14日 09:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:57
芝沢ゲート。車両は全面通行止め。飲み物の自動販売機が左に有り、ノンアルコールビールを300円で買いました。コーラも売っていました。
docomoは標高1600メートル過ぎから入りました。光小屋を出て直ぐの丘からも感度が有り、夜間も通じるのは大変便利でした。
2024年08月14日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/14 9:58
docomoは標高1600メートル過ぎから入りました。光小屋を出て直ぐの丘からも感度が有り、夜間も通じるのは大変便利でした。
前週に撮った聖岳山頂からの光岳の写真。
2024年08月09日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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8/9 9:35
前週に撮った聖岳山頂からの光岳の写真。
撮影機器:

感想

光岳は南アルプス最南部の2500メートル峰で、ハイマツ、高山性植生の南限地帯でもあります。それらを考慮して百名山に選ばれたようですが、同じ南アルプス南部の赤石岳や聖岳と比較するとなんとも地味な山です。イザルヶ岳からは大展望が得られるものの、そのほかは樹林帯の中をずっと歩くことになりますから展望はほとんどありません。意外なことに光岳山頂で聖岳方向の木が切られて開けており、曇っていましたが展望があったのは嬉しい誤算でした。

茶臼小屋からアタック装備でピストンされる方が結構いましたが、多くは芝沢ゲートから1泊をする行程で登って来られます。芝沢ゲートから光岳まで標高差1900メートル弱、標準コースタイムで10時間ですから、なかなか大変な登りになります。6時を過ぎてスタートされると、急登箇所で気温が上がり相当体力を削られると思います。皆さん、とてもしんどそうにしていらっしゃいました。光小屋では、到着は15時までを推奨しており、なるべく早くからの登山開始をお勧めします。

百名山を目指している方にとって、南アルプス南部の四山をいっぺんに登る方はほとんどいませんので、少し離れた最南部の光岳は残ってしまいがちな山だと思います。登山当日も光岳で100完登の方と出会い、記念の写真をお撮りしました。光石から戻って来た時にそれまで無人の山頂でちょうどお会いしましたので、1人だけで完登になる場面を避けることができて大変感謝されました。色々な思い出をお聞きしてみて、北海道の旭岳・トムラウシ山・十勝岳の縦走と幌尻岳の沢登りができなかった年の苦労した登山が一番思い出深いとお話されていました。

なお、芝沢ゲートまで車で来られる方は、ナビで案内される道は現在通行止めですので、ご注意ください。光小屋・川根本町のホームページで迂回路を見ることができますので、スクリーンショットに撮って確認しながら通行することを強くお勧めします。迷って登山自体を諦めた方や、光小屋到着が18時になった方もいます。特に暗くなってからは道に迷いやすいので、できれば前日の明るいうちに駐車場に到着して車中泊されるのが安全かつ早立ちできるのでお勧めです。


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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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