五番関〜大天井ケ岳〜四寸岩山


- GPS
- 05:29
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登り】 ■五番関トンネル脇の近畿自然歩道入口〜五番関 トンネル脇の東屋から五番関までは岩場の多い急な登りになりますが距離は短いです ■五番関〜大天井ケ岳 中盤に木の根が露出した痩せた尾根を通り雨の後などで木の根が濡れていると滑り易いので注意が必要 ■大天井ケ岳〜四寸岩山 大天井ケ岳山頂の10メートル程手前に戻って右側の道を進みます ※ 山頂から直進方向に小南峠へ向うルートがありますがこちらは四寸岩山の方向へは向かいません 【下り】 ■四寸岩山〜百丁茶屋跡 元来た稜線を下って行きますが傾斜は比較的緩いです ■百丁茶屋跡〜五番関(大天井ケ岳山頂を通らないルート) 稜線の側面にそって道が続いていますが崩落箇所があります ※ 五番関側には通行禁止の立て看板がありましたが百丁茶屋跡側にはありませんでした。(今後崩落が進む可能性もあるのでお勧めはできません) ■五番関〜トンネル脇の近畿自然歩道入口 苔むした岩の上に足を乗せると滑るので特に下りでは注意が必要です |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
笛
熊除けの鈴
筆記具
保険証
飲料
応急セット
iフォン
登山用GPS
カメラ
ガスコンロ
食料
レインウエア
|
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感想
五番関トンネル脇の路駐スペースにクルマを止めて大天井ケ岳を経て四寸岩山を登りピストンしました。
台風一過の好天を期待していましたが朝8時過ぎに現地に着いた時には青空は全く見えず。この辺りは晴れの日でも朝早いと霧でこうなることは良くあり天気は回復するだろうと思いましたが、クマがいるかも知れない山域で霧の中を進むのは怖かったので2時間ほどクルマの中で寝てました。
10時過ぎに起きてトンネルの上の空を見上げると青空が見えたので目が覚めるまで少し間を置いてから準備運動を始めて山歩きを開始しました。
五番関までの短い急登りは寝起きには少々きつく、五番関から大天井ケ岳までの登りも結構しんどかったです。大天井ケ岳の山頂に到着した頃合でようやくウォーミングアップが完了した感じでした。
山頂にはわずかながら展望がありちょうど水越峠が見えましたが今日は思っていたほどの好天ではなく眺望はやや霞んでいました。
四寸岩山へ向う途中の百丁茶屋跡の二蔵宿小屋のベンチで食事にとりかかると吉野方面から男性が1人来られて今日は小笹まで向われるとのことでした。
食事休憩を終えて歩きだすと少し下った先の九十丁の石柱の所で車道と交わり、車道を境に登りが始まりました。
四寸岩山の山頂に到着し付近の伐採地の展望ポイントからは大天井ケ岳や山上ケ岳の山頂部を眺めることができました。
あまり長居するような場所でもないのすぐに来た道を引き返して百丁茶屋跡からは元歩いて来た大天井ケ岳の山頂を通るルートとそのまま山上ケ岳方面へ向うルートがあり後者を選択しました。
崩落箇所を通るルートと思われましたが五番関側にはあった崩落による通行止の立て看板はこちら側にはありませんでした。
途中やはり崩落箇所が2ヶ所(小さいものも含めれば3ヶ所)ありましたが注意して進めば問題ありませんでした。ただし、大雨などで更に崩落が激しくなる可能性もあるのでお勧めはできません。
五番関からトンネル脇の東屋への下りは苔むした岩場があるのでできるだけ隅っこの苔蒸してない所を歩くようにして下り無事にゴールでき家路へと着きました。
コメント
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近年雨の降り方が尋常じゃないので
あちこちで土砂崩れが起こってますよね(-_-;)
六甲も最近は崩落がひどいです!
雨上がりの山は気を付けないといけないですね(^_^;)
chasseさん、奥様、こんばんは。
以前トゥエンティークロスを歩いた時に大掛かりな堰堤工事をしているのを見てなんでだろうと思ってたのですが、やっぱり必要な工事なんですね。
そう言えば六甲は最近歩いてないのでまた歩いてみたいです
吉野から歩き直しされたのですね、お疲れ様でした。
四寸岩山と山上ケ岳の間が埋まりましたね。
最近の大雨と台風でやはり崩落していたようですが、これから台風本番シーズンを迎えると十分な情報収集が必要ですね。
明星ケ岳⇔釈迦ケ岳は5〜6年前に歩きましたが、ヤマレコを見るとその後崩落などでけっこう荒れたところもでてきているらしいです
cics_1954さん、こんばんは。
吉野は柳の渡しから長峰道を歩いてみました。
あと行者環トンネル西口からの奥駈出合〜七曜岳間を埋めれば明星ケ岳まで繋がります。
やっぱり一番厄介な明星ケ岳⇔釈迦ケ岳間が最後に残りそうです。
弥山小屋に泊まるとして弥山からどこまで行って戻って来れるかですね
ウインナーと大阪王将、ツボにはまりました。楽しませていただき有難うございます。
kuroonnさん、こんばんは。
えっ、ツボにはまりましたでしょうか?
別にギャグに走ったつもりはなかったのですが。。。
チャーハンは意外と量が多くて若干ヘビーでした
昨晩はわけのわからないコメント、大変失礼しました。たまたま大阪王将でビールを飲んで、帰ってからも飲み足りずウインナーでもう一本。yamaotocoさんの頭の中は、?マークでしたでしょうね。穴が有ったら入りたい気分です。毎晩飲んでますが、アルコールそんなに強くはないので、飲んだ後は気を付けます。これに懲りず今後ともよろしくお願いします。
kuroonnさん、こんばんは。
そういう事だったんですね
いえいえ全然OKですよ! ぜひまた飲みながらコメント頂ければと思います
どんな難解なコメントを頂けるか楽しみです
yamaotocoxyさん、こんにちは。
思い出しました!足摺の宿の「行者像 」、意外と小さく隠れキャラ的で・・、私は見た瞬間、「辰っあん!梅宮辰っあん!!」と思い・・。
四寸岩山、吉野からさほど奥に入ってる場所ではありませんが、西側の開けた眺望は既に大峰の山深さを実感できる場所ですよねぇ。
そうそ、大天井ヶ岳の急峻な直登、蛇行してやけに長い巻道、お疲れ様でした。
さぁ、次は何処に?日没時間を気にする時期が直ぐに訪れますねぇ。
DCTさん、こんばんは。
小さな「行者像 」を見た瞬間にこれはDCTさんのツボに入るに違いないと思いました
四寸岩山からの眺望はあまり期待していなかったのですが意外と良かったです!
次ですが...ちょっと北アルプスへ行ってきます
大阪王将のチャーハンとウインナー、おいしそ〜
行者さんの像のお顔が山音己さんの銅像かと思いました〜
dejavuさん、こんばんは〜^^
大阪王将のチャーハンは油要らずでフライパンで温めるだけで食べれるので便利ですね
行者さんの像。。。なんか他人とは思えなくなってきました
はじめまして、Yanyan7と申します。
とても内容が濃く、参考にさせて頂いてます。
山は初心者で大峯の山を登ることで「大峯奥駈道」というものを知り
とても興味を持っています。
私は 「二蔵宿小屋」から在来道か古道のどちらを進むか迷いました。
「五番関」では 在来道の通行禁止が書かれたのを思いだし大天井ヶ岳山頂への古道を進んだんですが 今回 yamaotocoさんの見せて頂きどんな風になっているのかが
よく分かりました。在来道を進めば時間は随分短縮されますね。
逆峰 最初の「柳の宿」から「金峯山寺」も まだなのですが 繋げていき一本の道にしていけたらと思っています。
Yanyan7さん、はじめまして。
コメント頂きましてありがとうございます
私も「大峯奥駈道」にはとても惹かれるものがあり少しづつ未踏区間を埋めようと頑張っている最中でございます。
「二蔵宿小屋」からの別れ道は大天井ケ岳の山頂まで登り返さなくて済む分思った通り時間短縮できました。
私は「柳の渡し」が逆峯の起点であることはつい最近知ったばかりです
Yanyan7さんと同じくいつかは大峯奥駈道をすべて歩いて繋げたいと思っています。
これからもどうぞ宜しくお願い致します
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以下は私見になりますが.....
「大峯奥駈道」は大和という国が日本という名に変わった時と前後して、時の朝廷に仕えるべく黒潮に乗ってやって来た人々(当然日本以外の地からですね...)が都へ向う為の直通道路にして、その時代の高架道路であったと思っています。
黒潮が陸地の近くを通るのは現在の新宮辺りにしかなく、熊野川を遡った先の三角州の大斎原で舟から降りてこの峰道を辿る以外に"黒潮ルート"で都に辿り着く術は当時にはあり得なかったと思います。
役行者が、この国の国家形成を形付けたその史実を後世に残す為に渡ってきた人々と同じ格好(天狗の衣装)をして修行の名の下に歩くように構築していったものが修験道になったと考えております。
("役"につく為に"行"く"者"という名がそれを物語っています)
熊野本宮大社を訪れたり、一部ではありますが大峯奥駈道を歩いてみたことでそのように考えるに至りました。
※ ただの妄想かも知れませんが。。。
ヤマオトコさん、こんばんは〜!
大天井ヶ岳の感想を…って、どうしてもチャーハンに目がいってしまう
美味しそう…( *´艸`)
フライパン買ったし私も真似しよ…うふふ
今頃アルプスを堪能してるのかな〜
レコ楽しみにしてますよ〜
フルフルさん、こんばんは。
今、さわやか信州号の中です。
18日の朝に大阪へ帰って来ます。
コメントを読んだらお腹が空いてきました😅
えっ??
いつも満席の「さわやか信州号」乗れたんですか??
すごい〜〜
いいな〜(*´▽`*)
うらやまち〜
キャンセルが出てなんとか確保できました。
たった今、上高地バスターミナルに到着しました。
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