石狩岳(シュナイダーコース)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)シュナイダー登山口から糠平温泉まで車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石狩の肩まで急登に次ぐ急登!!危険個所はなし。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺は何もなし。層雲峡温泉、糠平温泉で一浴できる。 |
写真
感想
帯広と紋別を結んで走るR273は。ほぼ真っすぐに原生林の中を走っています。層雲峡からは周囲に民家は見当たらず周囲は野生動物の住処のようで、いたるところに動物飛び出し注意の標識が立っていました。
車にはねられた鹿が道路の真ん中で頭だけもたげて動けないでいましたし、また、死んだ鹿にキタキツネが寄っていました。( ;∀;)
車に乗っているからいいけど、とてもないけどこの道をハイキングなんてできないと思います。(-_-;
途中からダートな林道に入っていきますが、ここでも車の前を小熊が走っているし、鹿の親子が受乳中のところに出会ったりと、本当に自然が一杯のところです。
登山口からは沢沿いの登山道を行き、途中で渡渉をしてから本格的な登りになります。北海道の何大急登の一つと言われているらしく、石狩の肩までは2キロ、標高差900メートル。
足の届かない大きい段差を乗り越え、突き出た木の根をまたぎ、つかみ、時には岩を超えてと急登に次ぐ、急登が続きます。「熊ころがし」という名がついているらしいです。
森林帯から灌木帯に変わり、木の間から石狩岳が見えてくると、石狩の肩も近いです。
ガスっていた天気も高度が上がるにつれて、青空が見えだして、たどり着いた肩からは大雪山系を見ることができました。(^^♪
もう一登りで頂上ですが、ここから見る石狩岳は穏やかな表情をしています。
もう少し早かったらお花畑にだったと思う道が緩やかに続き、50分ほどで頂上に到着しました。
今まで見えなかったニペソツが、一瞬雲のとれた空に凛として立っています。その姿は、畏怖さえ感じます。
お花の盛りは過ぎていたけど、真っ赤に紅葉しているつつじもきれいでしたよ!!
帰りも往路を戻ります。こんな急なところを登ってきたなんて、こんなところは登りたくないな!?なんて思いながら下山してきました。
今日も糠平温泉泊りで、明日はニペソツに登る予定です。
温泉街に鹿が3頭、悠然と現れて草をほうばっていました。どこへ行っても鹿が多いですね〜。
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