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Yamareco

記録ID: 717729
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川苔山・棒ノ嶺(鳩ノ巣駅〜清東橋BS)

2015年09月16日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:41
距離
16.8km
登り
1,645m
下り
1,574m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
0:14
合計
6:29
距離 16.8km 登り 1,648m 下り 1,590m
10:05
1
10:39
91
12:10
12:11
23
12:34
12:38
9
12:47
12:48
8
12:56
12:57
12
13:09
26
13:35
13:37
40
14:17
10
14:27
53
15:20
15:21
15
15:36
15:40
54
川苔山、日向沢ノ峰、棒ノ嶺にて休憩あり
天候 曇り 16℃くらい

小河内 2015年9月16日(1時間ごとの値)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=44&block_no=0365&year=2015&month=09&day=16&view=
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
JR青梅線・鳩ノ巣駅下車

帰り:
西東京バス・清東橋バス停から奥多摩駅行乗車。川井駅で下車

※西東京バス・清東橋バス時刻表
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042354&course=0000431001&stopNo=1&orvName=%E6%B8%85%E6%9D%B1%E6%A9%8B&poleId=

※清東橋〜川井駅間 運賃・ICカード:258円 現金:260円

※川井駅バス停は川井駅から国道に降りて橋を渡った先の交差点付近にあります。駅から少し歩きます。
コース状況/
危険箇所等
川苔山は道明確。県境の棒ノ嶺への道は不明確な箇所あり。

鳩ノ巣駅〜登山口
舗装路。結構な坂

登山口〜山の神
急坂までもない坂を登って行く。道は歩きやすい

山の神〜舟井戸
大ダワを経由しない道を選択。しばらく山腹を進む。何度か沢の渡渉有。舟井戸に近づくときつい坂となる。その際の樹林帯で踏み跡を見失わないように。

舟井戸〜川苔山
まあ問題ない

川苔山〜日向沢ノ峰
勝平あたりから小石転がる急坂。下りの方が滑りそう。

日向沢ノ峰〜棒ノ嶺
クロモ山あたりまでが道悪し。道が不明確な箇所が多く、下りは木などに捕まらないと儘ならない急坂が何度かある。巻道っぽいを進んだら崖っぽい所を進む羽目になって、無理矢理稜線に戻ったこともあった。不安だったらピークを踏んだ方がいいだろう。

クロモ山辺りから整備が整った感がする。テープなどもある。

棒ノ嶺〜清東橋バス停
沢に降りるまで急坂。足がかりがしっかりしているのでスリップしにくいとは思う。沢沿いの道はやや道荒れる。濡れた岩や浮石などに注意。道も細い。沢の渡渉がある。

百軒茶屋から舗装路
その他周辺情報 ・食料
当日、鳩ノ巣駅前の売店はやっていなかったような気がする。他もなし。事前準備が正解。

・飲料
鳩ノ巣駅、百軒茶屋〜清東橋のキャンプ場や売店に自販機あり。船井戸付近の水場は未確認。棒ノ嶺〜百軒茶屋の水場は沢水ですな。水は豊富に流れてました。

・トイレ
鳩ノ巣駅、百軒茶屋、清東橋バス停付近

・登山ポスト
鳩ノ巣駅、川井駅

・服装
長袖1枚に半袖1枚。

・その他
なし
鳩ノ巣駅から急坂のアスファルトを登り、登山道に到着。地元の人は生活の場でこんな急坂使っているなんてさぞかし大変だろう。
2015年09月16日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:12
鳩ノ巣駅から急坂のアスファルトを登り、登山道に到着。地元の人は生活の場でこんな急坂使っているなんてさぞかし大変だろう。
彼岸花が咲いていた。本格的に秋到来である。
2015年09月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 10:13
彼岸花が咲いていた。本格的に秋到来である。
まずはダラダラと坂を上る。
昨日の八ヶ岳の影響は今のとこはなし。今日はがんがん登ります。
2015年09月16日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:16
まずはダラダラと坂を上る。
昨日の八ヶ岳の影響は今のとこはなし。今日はがんがん登ります。
花その2
2015年09月16日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:20
花その2
花その3
2015年09月16日 10:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/16 10:26
花その3
山の神到着。うん、いいペース。
2015年09月16日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:40
山の神到着。うん、いいペース。
山頂付近でクマ出没とな。人間の食べ物を食べてしまったのか。
2015年09月16日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/16 10:41
山頂付近でクマ出没とな。人間の食べ物を食べてしまったのか。
ああ・・・上はガスってる。
2015年09月16日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:44
ああ・・・上はガスってる。
途中、沢を渡渉。体をクールダウンさせるために顔を洗い、首元に水をかける。八ヶ岳で日焼けしたらしくヒリヒリする。
2015年09月16日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:56
途中、沢を渡渉。体をクールダウンさせるために顔を洗い、首元に水をかける。八ヶ岳で日焼けしたらしくヒリヒリする。
石積みで側面を補強された道。登山道だけでここまでするだろうか。昔から使われていた道?
2015年09月16日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 11:13
石積みで側面を補強された道。登山道だけでここまでするだろうか。昔から使われていた道?
花その4
2015年09月16日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/16 11:22
花その4
この辺り、踏み跡逸れぬよう注意
2015年09月16日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 11:42
この辺り、踏み跡逸れぬよう注意
川苔山頂まであともう少し。ここで3人の登山者にあう。
今日は人少ないですねと声を掛け合う。
2015年09月16日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:24
川苔山頂まであともう少し。ここで3人の登山者にあう。
今日は人少ないですねと声を掛け合う。
川苔山到着。

「ここまで標準コースタイムの半分の時間で来る」・・・とか田中陽気さんみたいにいかんのである。せいぜい45分短縮したくらい。

結構頑張ったのに^^;
2015年09月16日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:30
川苔山到着。

「ここまで標準コースタイムの半分の時間で来る」・・・とか田中陽気さんみたいにいかんのである。せいぜい45分短縮したくらい。

結構頑張ったのに^^;
眺め・・・やっぱりイマイチ。
2015年09月16日 12:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:31
眺め・・・やっぱりイマイチ。
花その5。意外と花の種類が楽しめる。
2015年09月16日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 12:47
花その5。意外と花の種類が楽しめる。
棒ノ嶺に行くか行くまいか迷っていたが、行ってしまえ棒ノ嶺!
2015年09月16日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:48
棒ノ嶺に行くか行くまいか迷っていたが、行ってしまえ棒ノ嶺!
ガスで雰囲気アップの日向沢ノ峰への道。ここ辺りが歩いていて一番よかったな。
2015年09月16日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:58
ガスで雰囲気アップの日向沢ノ峰への道。ここ辺りが歩いていて一番よかったな。
日向沢ノ峰前の急な登り。
2015年09月16日 13:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:20
日向沢ノ峰前の急な登り。
日向沢ノ峰に到着。狭く展望もない。便器の蓋みたいのが捨てられている・・・なぜ?
2015年09月16日 13:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:35
日向沢ノ峰に到着。狭く展望もない。便器の蓋みたいのが捨てられている・・・なぜ?
さあ、棒ノ嶺への県境縦走路を歩きます。
2015年09月16日 13:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:38
さあ、棒ノ嶺への県境縦走路を歩きます。
写真じゃ伝わらないが、結構な急坂。木などに捕まらないと降りれない。
2015年09月16日 13:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:40
写真じゃ伝わらないが、結構な急坂。木などに捕まらないと降りれない。
踏み跡も薄い。川苔山の案内図では悪路とされていたが、その通りである。
2015年09月16日 13:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:43
踏み跡も薄い。川苔山の案内図では悪路とされていたが、その通りである。
鉄塔通過。ふと嫁さんとの約束を思い出す。「20時までに家に戻ってね」

あれ、16時30分くらいには下山しないと間に合わないかも。
やばい・・・^^;
2015年09月16日 13:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:59
鉄塔通過。ふと嫁さんとの約束を思い出す。「20時までに家に戻ってね」

あれ、16時30分くらいには下山しないと間に合わないかも。
やばい・・・^^;
が、全くペースが上がらない。

開けた尾根の樹林帯で踏み跡薄いのは嫌らしい。
2015年09月16日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:03
が、全くペースが上がらない。

開けた尾根の樹林帯で踏み跡薄いのは嫌らしい。
痩せ尾根。
2015年09月16日 14:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/16 14:14
痩せ尾根。
誰に名づけられたかクロモ山を通過。
2015年09月16日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:26
誰に名づけられたかクロモ山を通過。
この辺りから道が断然よくなる。

加速装置スイッチオン(そんなのがあったらよい
2015年09月16日 14:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:37
この辺りから道が断然よくなる。

加速装置スイッチオン(そんなのがあったらよい
ちょっと勾配がある坂があるとロープがつくようになる。ありがたい。
2015年09月16日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:50
ちょっと勾配がある坂があるとロープがつくようになる。ありがたい。
立派な巻道もある。これで長尾ノ丸などのピークをパスする。本当に大助かり。
2015年09月16日 14:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:54
立派な巻道もある。これで長尾ノ丸などのピークをパスする。本当に大助かり。
槙ノ尾山通過
2015年09月16日 15:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 15:20
槙ノ尾山通過
この辺り、あちこちに掘り返した後がある。イノシシか?
2015年09月16日 15:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 15:27
この辺り、あちこちに掘り返した後がある。イノシシか?
棒ノ嶺山頂間近。
2015年09月16日 15:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 15:29
棒ノ嶺山頂間近。
山頂手前でやぶー
2015年09月16日 15:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 15:35
山頂手前でやぶー
棒ノ嶺に到着
∩( ・ω・)∩
2015年09月16日 15:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 15:37
棒ノ嶺に到着
∩( ・ω・)∩
思ったよりは眺めありますね。真ん中の三角が伊豆が岳かな。
2015年09月16日 15:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/16 15:38
思ったよりは眺めありますね。真ん中の三角が伊豆が岳かな。
時間がないので余韻に浸らず、下山の途に。

棒ノ嶺の下山路はかなり急坂なのだが、日向沢ノ峰からの坂とは違い降りやすい。さすが関東ふれあいの道。
2015年09月16日 15:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 15:42
時間がないので余韻に浸らず、下山の途に。

棒ノ嶺の下山路はかなり急坂なのだが、日向沢ノ峰からの坂とは違い降りやすい。さすが関東ふれあいの道。
が、疲れと痛みであんまりペースが上がらない。

さすがに昨日の八ヶ岳30kmの疲れが出る。昨日できた足裏の靴擦れもズキズキ痛む。
2015年09月16日 16:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:00
が、疲れと痛みであんまりペースが上がらない。

さすがに昨日の八ヶ岳30kmの疲れが出る。昨日できた足裏の靴擦れもズキズキ痛む。
沢水がありがたい。再び顔を洗いリフレッシュ。
2015年09月16日 16:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:14
沢水がありがたい。再び顔を洗いリフレッシュ。
もう少し緑が生えると綺麗だろうに
2015年09月16日 16:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 16:17
もう少し緑が生えると綺麗だろうに
ワサビ田の隣を歩く。一度とる採り立てを食べてみたいものですなぁ。

蕎麦と刺身と日本酒。幸せかも。
2015年09月16日 16:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:17
ワサビ田の隣を歩く。一度とる採り立てを食べてみたいものですなぁ。

蕎麦と刺身と日本酒。幸せかも。
ああ、百軒茶屋に着いた。安堵。
2015年09月16日 16:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:29
ああ、百軒茶屋に着いた。安堵。
途中で川に降りて靴を洗う。
2015年09月16日 16:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:37
途中で川に降りて靴を洗う。
いい流れですなぁ。キャンプ場多数あるけど、子供連れてくるにはいいところだ。
2015年09月16日 16:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:37
いい流れですなぁ。キャンプ場多数あるけど、子供連れてくるにはいいところだ。
おっと、こんな所にあったか清東橋バス停。バスがなければ歩いて川井駅まで行かなければならない。

丁度16時54分のバスがある。これに乗れば嫁さんとの約束を守れる

よかった・・・(TдT)
2015年09月16日 16:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 16:40
おっと、こんな所にあったか清東橋バス停。バスがなければ歩いて川井駅まで行かなければならない。

丁度16時54分のバスがある。これに乗れば嫁さんとの約束を守れる

よかった・・・(TдT)
撮影機器:

装備

個人装備
1/25000地形図(1) コンパス(1) 計画書(2) 筆記具(1) 保険証(1) お金(1) 食料(1) 行動食(1) 飲料(1) ストック(1) レインウエア(1) タオル(1) ハンカチ(1) 軍手(1) 着替え(1) ウエットティッシュ(1) バンドエイド等(1) エマージェンシーシート(1) トイレットペーパー(1) 携帯トイレ(1) 予備コンタクトレンズ(1) 薬(1) サプリメント(1) 日焼け止め(1) ヘッドライト(1) 予備電池(1) ベアベル(1) ガムテープ(1) 笛(1) スマホ(1) スマホバッテリー(1) カメラ(1) カメラメンテナンスキット(1) カメラ予備バッテリ(1) 予備SDカード(1) スパッツ(1) 帽子(1) 傘(1)

感想

・前日に八ヶ岳30km歩いた。んで今日は吾妻山か安達太良山行こうかなと思ったが、どちらも天候がよろしくない。そしたら八溝山でも行こうかと思ったら寝坊してしまう。時間的に間に合う川苔山へ行くことにする。嫁さんからは夜8時までには戻ってきてねと言われる。まあ余裕でしょ。

・鳩ノ巣駅からいきなり車道の急坂に息がはずむ。途中道路工事のガードマンに川苔山へ行かれるんですかと声を掛けられる。今日は速く歩くように心がける。コースタイムを少しでも詰めていきたい。

・呼吸が上がるが強めのペースで坂を上がる。山腹のなだらかな道は早歩きで通過していく。奥多摩の有名どころの山の道は良く整備されている。歩いていて気持ちがいい。ガスが出てくるが、沢で顔を洗ったりして山歩きの楽しさを体で感じる。

・川苔山への坂もこなし、頂上へ。昨日の疲れも感じず、スムーズに山頂に来られた。山頂では5人に出会う。川苔山の途次で出会った人たちはこれだけである。今日は静かな山である。

・川苔山でふと欲が出てくる。棒ノ嶺に行けないかと。前々から計画もしていて、道は分かっている。時間的に間に合うだろうと。が、川苔山の案内図を見ると県境の縦走路は悪路と記されている。山と高原地図だと破線ルートになってはいない。踏みいれても問題ないだろうと判断する。

・私はここで嫁さんとの約束を全く忘れていた(呆

・日向沢ノ峰へと向かう。ガスが立ち込めしっとりとした雰囲気の道。川苔山への過程と比べて道は細い。急坂をこなして日向沢ノ峰に到着。

・さてさて悪路とされた縦走路である。いきなりその理由を思い知らされる。滑りやすい急坂に降りるのに四苦八苦し、薄い踏み跡に神経を使わされる。ここでふと嫁さんとの約束を思い出す。あれ、間に合わないかも^^;

・急ぎたいのだが、どうしようもない道である。アップダウンの度に急坂に手を焼くし、巻道っぽいのは途中で失せ、あやうい崖沿い進む羽目にあったりする。

・ところが途中からこの悪路が改善する。道は明瞭で歩きやすい。長尾ノ丸を巻道でパス出来たのは非常に助かった。どんどん先に進む。そうして棒ノ嶺に到着。山頂に年配の3人が休憩していた。思わぬ方向からきた珍客に目を丸くしていた気がする。

・時間もないのでさっさと下山の途に。急坂だが足かがりがあり降りやすい。が、沢沿いに来ると少し道が荒れる。ここに来て昨日の疲れと痛みがドッと出る。なんとか舗装路に出るが、足取りが重い。

・なんとか清東橋バス停にたどり着く。バスがあるか不安だったが、丁度よくあった。そのバスに乗り遅れたら、嫁さんとの約束の時間には間に合わなかった。危なかった・・・^^;

・なんだかせわしない山行だったが、記憶に残る山行であった。ここの所滞っていた関東100名山2座ゲット。

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沢登り 奥多摩・高尾 [2日]
真名井沢〜蕎麦粒山もどって棒ノ嶺
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技術レベル
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体力レベル
4/5

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