男鹿岳
福島県
栃木県
ワーズワースの冒険
体力度について
- GPS
- 14:02
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,341m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 13:49
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 14:03
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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雪がなかったのでついこっちに来てしまったが、本来の予定ルートじゃありません。崩れやすくで危険なので（登っておいてなんですが）通らない方が無難です
絶景に背中を押されつつ進む
感想
三百名山の男鹿岳に登る今回の山旅。男鹿岳は栃木百名山の中で四天王の1座と称されるハードな山です。藪が多いので残雪期登山される方が多く、自分も今期の内に登る計画をたてていたのだが、ぐずぐずしてる間に4月になってしまった。雪もかなり溶けているようなので、これ以上遅れると来年に繰り越しになってしまうので、天気の良いこの週末をラストチャンスと思い、計画を実行。
ルートですが、良く使われるのは南会津側から大川峠を経由する道で、YAMAP地図ではこれが唯一のルートになってますが、今回は栃木側のワイルドフィールズおじか起点のバリエーション・ルートを行くことにしました。バリエーション・ルートといってもレポも多く上がってる比較的メジャーなルートです。標準コースタイムはないけど他の方のレポや自分の脚力を考え12時間程度を想定する。という訳で4時台の出発となりました（眠！(ノД`)・゜・。）
AM4時半、暗がりの中、ワイルドフィールズおじかを出発（ゲート手前の道路脇に5台ほど縦列できるスペースがあります）久々のボスキャラ級の山に挑むので緊張する💦前半はひたすら林道歩き。というかコースの3/4は林道歩きです。林道は前半こそ整備された感のある道ですが、後半荒れ気味で残雪の上を歩くコースになる。雪の状態がわからないので今回スノーシューと12爪アイゼンの両方を持ってきた。雪はやはり緩んでいて結構踏み抜くので、傾斜が緩い内はスノーシューを使うことにする。
旧林道の終点付近から山頂稜線を目指し登坂開始するが、これがとてつもない急登で、しかも慣れないバリルートを登ったせいで予定よりも右側のさらに険しい道をゆくことに・・・(´;ω;`) スノーシューでは厳しいのでアイゼンに履き替え、当初の計画ルートに復帰を試みるが、融雪と藪のミックスルートはとてつもなく体力を消耗する。気づけば5時間以上経過していた。ようやく山頂稜線が見えてきたけど、変ルート登ったせいで余計な体力消耗して足も動かなかくなってきた💦このまま山頂にたどり着ないんじゃないか・・・(꒪ཫ꒪; ) いやまだ午前中だ、ゆっくりでも一歩ずつ進めば必ず登頂できる！(๑•̀ㅂ•́)و・・・と自分で自分を鼓舞しつつようやく山頂稜線に到着、ここでようやく他の登山者の姿も見えるようになった。
山頂稜線は傾斜も比較的緩やか（消耗しきってる自分には鬼のような傾斜に感じたが）なので再びスノーシューに履き替え、正午にようやく山頂到着！٩(๑>∀<๑)۶ 那須連山を始め360度絶景を見渡せました。
下山は女鹿岳を経由して、林道へ向け下りる。下山は踏み跡がたくさんあったので迷わず下りれたが、下山も融雪と藪のミックスでこれまた厳しい。雪のない林道まで戻ってくる頃には大分日が傾きかけていた。痛む足を引きずって7km近くの林道歩き、ワイルドフィールズおじかに戻ってきたのは辛うじて明るさの残る18:30。週末なので大勢のキャンパーでにぎわってました。
いやー久々にキツかった。(。´-д-) さすがは栃百四天王、甘くありませんね。
三百名山(21)
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