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Yamareco

記録ID: 7343588
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

ロープが抜けた日

2024年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:36
距離
14.9km
登り
521m
下り
522m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:01
合計
7:35
距離 14.9km 登り 521m 下り 522m
12:09
62
13:11
13:12
392
19:44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急箕面駅
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
1.箕面駅から東に進み外院尾根へ
地図で未踏の道を目指しつつ登山口を目指す。
基本的に危険箇所はないが、道そのものが歩けないようになっているなど、多少の予定変更があった。

2.旧参道からしらみ地蔵
気になっていた分岐を覗きつつ、ここの記録で紹介したことのなかった旧参道を歩く。大きな危険はないが歩きごたえのあるハイキングコース。
旧参道に入る3分岐の部分の入り場所を間違えないようにすること。他にも隠れ分岐になっている場所がいくつもあり、迷い込まないように注意する。
GPSを確認しながら進めば基本的には大丈夫だと思う。

3.しらみ地蔵から南西の破線
この道は地図上の破線から少しずれた所にオレンジの踏み跡が多くある。わざわざ破線通りに歩こうとしなければそこまで危険な道ではない。少々入り組んだ所にあるので、GPSを使って分岐を確認しながら歩く必要があるかもしれない。
通常は4.5.は通過不要なので、下山する場合はそのまま道なりに進み6.に進み谷山尾根を下っていいと思う。

4.G3付近の谷から谷山谷方面(廃坑跡ルート)を進む
この類の裏道を歩き慣れた人であれば大丈夫だとは思うが、最初の下りが急で滑りやすく、その後も荒れた沢を倒木などを掻い潜りながら下っていくことになりお勧めはしない。
道中に二つの滝(というより崖)がある。上流から数えて一つ目は滝を降りるロープの一つが倒木に結ばれており、倒木部分の腐敗が進み気味なため、序盤ロープなしでうまくやり過ごせない場合は諦めた方がよい。
二つ目の滝は降りるロープの一本の結び先が細く完全に腐敗しており、今回通過の際普通にもげてしまった。全く同じ箇所をロープなしで登り降りできる人は限られると思う。関係機関に報告はしたのだが、ハイキングコース以外の復旧の可否は不明。新たな方法が見つかるか、ロープが補修されるまでこの箇所を通過するプランは立てない方がよい。

5.廃坑跡の分岐、道の地図記号の谷部分から谷山尾根へ急登
道の地図記号のある
谷側から取り付いたが、どこも滑りやすく、安定して登れる箇所は一箇所しかないと思われる。生きた倒木から身体を持ち上げる感じにした。その後も滑りやすい急斜面が続くため、かなり危険度は高いと思う。一応ある程度の間隔で掴める木や根があるのでルートを読めるなら。
谷から乗り換えるのがメインかと思っていたので、尾根側は確認していないが、最初から尾根側から行けば案外普通にいけるのかどうかは不明。

6.谷山尾根登山道を南の白姫神社方向の登山口へ
道の変化があって面白くはあるが、自転車が通っていた名残か削れた箇所が多く滑りやすい。暗い時間帯歩く場合は道迷いにも注意したい。
記録本編ではあえて破線の分岐に分岐に入る所があるが、必要なければ進む必要はない。石丸方向分岐先は今回および最近歩いていないため道の状況は不明。

7.一般道にて気になる地図記号を確認しつつ下山
気になっていた地図上の登山口を確認するなどしながら滝道に接続しそのまま下山した。場所によっては非常に入り組んではいるが基本的に町の道のため危険箇所はない。
その他周辺情報 滝道入り口近くのチェリオの自動販売機に2列あったメロンクリームソーダが1列になってしまった。寒くなるまで買い支えていきたいと思う。
秋晴れかな。
綺麗に影が映っている。
綺麗に影が映っている。
以前旧参道と古参道間の謎道についての記録を書いたのだけど、ヤマレコ上ではそもそも旧参道の方を一度も紹介していないことが発覚。
以前旧参道と古参道間の謎道についての記録を書いたのだけど、ヤマレコ上ではそもそも旧参道の方を一度も紹介していないことが発覚。
今日は途中にある未踏の道も歩きつつ旧参道へ参りたい。
今日は途中にある未踏の道も歩きつつ旧参道へ参りたい。
街の地形に立体感があっていいなあ。
街の地形に立体感があっていいなあ。
先週といいカマキリは旬のよう。
先週といいカマキリは旬のよう。
東側を攻める時に物資が不足している場合の頼れる補給基地。
東側を攻める時に物資が不足している場合の頼れる補給基地。
この建物が左折の目印。
この建物が左折の目印。
画面の真ん中にある破線、まだ歩いていないようだけど何があるのだろう。
画面の真ん中にある破線、まだ歩いていないようだけど何があるのだろう。
農地のようだ。
奥に進めば別の登山道に連絡しているのだけど
奥に進めば別の登山道に連絡しているのだけど
右手の破線を見てみたい。
右手の破線を見てみたい。
柵から中が敷地のようになっていて、休憩中の兄さんが教えてくれた。この奥からは山には行けないとのこと。
地図では登山道(破線)表記だが、現在は私有地か組合の管理の土地なのかもしれない。
柵から中が敷地のようになっていて、休憩中の兄さんが教えてくれた。この奥からは山には行けないとのこと。
地図では登山道(破線)表記だが、現在は私有地か組合の管理の土地なのかもしれない。
わしなら大丈夫ですけど…と言って通り抜けるわけにもいかず、おとなしく引き返す。
タイムロスだ。
わしなら大丈夫ですけど…と言って通り抜けるわけにもいかず、おとなしく引き返す。
タイムロスだ。
この辺りの方はハイカーにも優しい。こちらの分岐から通常の流れで登山道に向かう。
この辺りの方はハイカーにも優しい。こちらの分岐から通常の流れで登山道に向かう。
アキアカネ。
途中の山に轍のようなものがあるので登ってみる。
途中の山に轍のようなものがあるので登ってみる。
ため池があった。
ため池があった。
亀が生息している。
亀が生息している。
丘から周囲を見渡す。
丘から周囲を見渡す。
広々としている。
広々としている。
通常の登山口。
せっかく近くを通るのだから、さっきの破線の反対側の入り口の様子も確認しておこう。
せっかく近くを通るのだから、さっきの破線の反対側の入り口の様子も確認しておこう。
酸っぱくなり過ぎないのが非常に使いやすく、夏場のドリンクでは採用率が高いカルピスシリーズ。珍しい味があるととりあえず買っておくようになった。
酸っぱくなり過ぎないのが非常に使いやすく、夏場のドリンクでは採用率が高いカルピスシリーズ。珍しい味があるととりあえず買っておくようになった。
まっすぐ行った突き当たりは用水路とフェンス。
まっすぐ行った突き当たりは用水路とフェンス。
この辺りが破線の入り口だ。
この辺りが破線の入り口だ。
出口がないかと少し探してみたが、入れない網の中。
やはり登山道ではなくなっているようだ。
ある程度フェンスの横を歩いていくことはできそうだが、さっきの場所近くまで行けてしまうと気まずいので今日はやめておこう…。
出口がないかと少し探してみたが、入れない網の中。
やはり登山道ではなくなっているようだ。
ある程度フェンスの横を歩いていくことはできそうだが、さっきの場所近くまで行けてしまうと気まずいので今日はやめておこう…。
丸太橋がある。
実はここからも破線が一本出ており、ここからしばらくの道は歩いたことがない。どんな工事中なのかも気になるので、行ける所まで歩いてみようと思う。
実はここからも破線が一本出ており、ここからしばらくの道は歩いたことがない。どんな工事中なのかも気になるので、行ける所まで歩いてみようと思う。
ガッツリ工事している。
ガッツリ工事している。
ここで行き止まり。
奥の方に元々繋がっていた道が見える。
工事の前にそこから東の方向へは降りたことがある。
ここで行き止まり。
奥の方に元々繋がっていた道が見える。
工事の前にそこから東の方向へは降りたことがある。
工事の様子をしばらく観察する。
工事の様子をしばらく観察する。
登山道と工事現場のちょうど間を通って進む。
登山道と工事現場のちょうど間を通って進む。
歩きやすく調整されている。
歩きやすく調整されている。
さっきと同じ看板がある。
さっきと同じ看板がある。
ビューポイント。
ビューポイント。
参道に接続しているだけあって休憩場所も手厚い。
参道に接続しているだけあって休憩場所も手厚い。
ここから古参道・旧参道と並んでいるのだが、非常に迷いやすい。
二股に分かれているだけと思ってベンチの先に行ってしまうとアウト。
ここから古参道・旧参道と並んでいるのだが、非常に迷いやすい。
二股に分かれているだけと思ってベンチの先に行ってしまうとアウト。
ここは三つに分かれており一番左の町石の北側が古参道。
真ん中の暗い所が旧参道。
右側のベンチのすぐ向こうは奥に調査機器が配置されている。更に奥へ進もうとすると地形がいたずらして戻れなくなる恐れがあるので右の道はうっかり進まないようにしたい。
ここは三つに分かれており一番左の町石の北側が古参道。
真ん中の暗い所が旧参道。
右側のベンチのすぐ向こうは奥に調査機器が配置されている。更に奥へ進もうとすると地形がいたずらして戻れなくなる恐れがあるので右の道はうっかり進まないようにしたい。
谷底に道らしきものが見える。
谷底に道らしきものが見える。
目の前で谷が収束した。
目の前で谷が収束した。
谷は更に上へと続いていく。
谷は更に上へと続いていく。
使い込まれた木の橋を渡った。
使い込まれた木の橋を渡った。
表情が豊かなハイキングコース。
表情が豊かなハイキングコース。
右手側はやはり谷底に道のような場所が見える。
右手側はやはり谷底に道のような場所が見える。
湿った感じの沢のように見える。
湿った感じの沢のように見える。
この崖を登らないと上に接続できないのか…。
この崖を登らないと上に接続できないのか…。
結構な高さの濡れた岩の壁。
ここからだとどう登るのかイメージできない。
結構な高さの濡れた岩の壁。
ここからだとどう登るのかイメージできない。
右手が崖のような滝のようなものの終着点。
意外と行けるのかどうか、試してみる気にもならない。
右手が崖のような滝のようなものの終着点。
意外と行けるのかどうか、試してみる気にもならない。
鳥がいる。
ヤマガラのようだ。
鳥がいる。
ヤマガラのようだ。
通常なら有り得ないくらい近い。
わかっていて近寄って来ているようにさえ見える。
通常なら有り得ないくらい近い。
わかっていて近寄って来ているようにさえ見える。
少なくとも4羽はいる。
少なくとも4羽はいる。
目の前でホバリングされたりしたので、侵入者か遊び相手かと思われているような気がする。
目の前でホバリングされたりしたので、侵入者か遊び相手かと思われているような気がする。
無限に時間を消費してしまうので名残惜しくも場を後にした。
無限に時間を消費してしまうので名残惜しくも場を後にした。
少しずつ山肌が削れていったのだろうか。
少しずつ山肌が削れていったのだろうか。
意図的に切り開かれたように見える道。
意図的に切り開かれたように見える道。
スリムな道。
変化が多く地形が豊か。
変化が多く地形が豊か。
参道系の道は歩いている人が多いのか、根っこが大量に浮きだした箇所がありがちに思う。
参道系の道は歩いている人が多いのか、根っこが大量に浮きだした箇所がありがちに思う。
しらみ地蔵さんまで来た。
ここまで健脚の兄さんのパーティーや大所帯のハイキング一行など非常に多くの人とすれ違った。
しらみ地蔵さんまで来た。
ここまで健脚の兄さんのパーティーや大所帯のハイキング一行など非常に多くの人とすれ違った。
ヌタ場。
勝尾寺へも南山へも行かずに別の道から南へ引き返す。
勝尾寺へも南山へも行かずに別の道から南へ引き返す。
地図に出てくる破線の先に興味があるから。
地図に出てくる破線の先に興味があるから。
分岐が多いのでGPSをこまめに確認しながら進む。
分岐が多いのでGPSをこまめに確認しながら進む。
倒木のトンネル。
倒木のトンネル。
階段にロープが設置されている。
階段にロープが設置されている。
一見荒れているように見えるが、この辺りの手入れは行き届いている。
一見荒れているように見えるが、この辺りの手入れは行き届いている。
整然と並んだ木々と光のグラデーションが綺麗だ。
整然と並んだ木々と光のグラデーションが綺麗だ。
人工林らしい木漏れ日。
人工林らしい木漏れ日。
この近くが次の目的地。
この近くが次の目的地。
見えている破線の上半分はまだ未踏破。
見えている破線の上半分はまだ未踏破。
一見すると登れてしまいそうな谷道。
一見すると登れてしまいそうな谷道。
そんな楽なはずはないのだけど…。
そんな楽なはずはないのだけど…。
振り返って目的の道へ。
振り返って目的の道へ。
地形図から言って高難度ではないと思う。
地形図から言って高難度ではないと思う。
この道は地図上の破線と少しずれる。
脇の崩れた斜面を行けばもっと重なるが、現在のルートがこちらであれば構わない。
この道は地図上の破線と少しずれる。
脇の崩れた斜面を行けばもっと重なるが、現在のルートがこちらであれば構わない。
接続に成功したので次の目的地へ向かう。
接続に成功したので次の目的地へ向かう。
直接降りた方が近いのだけど、破線の続きのこの斜面を降りるのは危険。
直接降りた方が近いのだけど、破線の続きのこの斜面を降りるのは危険。
素直に迂回する。
素直に迂回する。
どんどん持ち上げられていく。
どんどん持ち上げられていく。
本当に大丈夫なんだっけ。
本当に大丈夫なんだっけ。
降りるのはこの辺りからだ。
それなりに急だが、まだ現実的な範囲。
降りるのはこの辺りからだ。
それなりに急だが、まだ現実的な範囲。
廃坑跡の中ではまだ歩きやすい方だったはず。
廃坑跡の中ではまだ歩きやすい方だったはず。
杭のようなものに生えるキノコ。
杭のようなものに生えるキノコ。
人工林が続いて、岩の地帯があって、速攻入り口方向に戻れる…はず。
人工林が続いて、岩の地帯があって、速攻入り口方向に戻れる…はず。
お隣の斜面は壁みたいな感じ。
お隣の斜面は壁みたいな感じ。
記憶していたより激しい。
記憶していたより激しい。
秋なのにキノコが珍しい。
秋なのにキノコが珍しい。
楽に通過する予定だったが思いの外本気だ。
楽に通過する予定だったが思いの外本気だ。
流石に無駄に潜るようなことはしない。
流石に無駄に潜るようなことはしない。
ルートファンディングを誤ればドロドロ一直線。
ルートファンディングを誤ればドロドロ一直線。
一番左のルートはこの周辺の中では楽な方だったはずだけど、こんなもんだっけ…?
一番左のルートはこの周辺の中では楽な方だったはずだけど、こんなもんだっけ…?
ヌタ場。
見覚えがあるビリビリ。
見覚えがあるビリビリ。
綺麗にトリミングされた枝。
綺麗にトリミングされた枝。
こういう景色を楽しむにはもってこい。
こういう景色を楽しむにはもってこい。
一見分岐のように見え、かなり平地感がある。
エスケープルートとしてどうかと考えている場所だ。
一見分岐のように見え、かなり平地感がある。
エスケープルートとしてどうかと考えている場所だ。
別ルートへの分岐。
別ルートへの分岐。
無駄に派手な倒木。
無駄に派手な倒木。
思い出して来た。
心許ない感じのロープで上がる滝。
今は上流からなので降りる滝。
思い出して来た。
心許ない感じのロープで上がる滝。
今は上流からなので降りる滝。
このロープ、いつまで持つんだろう。
このロープ、いつまで持つんだろう。
正直強度が気になるが、頼りにはしている。
正直強度が気になるが、頼りにはしている。
かなり補強してあるし、負荷を分散されている。
かなり補強してあるし、負荷を分散されている。
分散先もちょっと頼りない。
分散先もちょっと頼りない。
生きていてしなるからまだいいか。
生きていてしなるからまだいいか。
ロープなしに登るのも降りるのも怖い。
ロープなしに登るのも降りるのも怖い。
やっぱりそれなりにハード。
やっぱりそれなりにハード。
一応沢。
根元だけ削れている。
根元だけ削れている。
全体図。
沢の両サイドは削れていっているようだ。
沢の両サイドは削れていっているようだ。
うわー、抜けたくない!
うわー、抜けたくない!
振り返ったところのはず。
振り返ったところのはず。
残り時間を考えると今更引き返すわけにも行かないし、気を引き締めていく。
残り時間を考えると今更引き返すわけにも行かないし、気を引き締めていく。
丁寧に行けばちゃんと進める。
丁寧に行けばちゃんと進める。
夏の湿気が多かったのか以前の印象よりかなり腐っている。
夏の湿気が多かったのか以前の印象よりかなり腐っている。
倒木に生えがちなウロコ状のキノコが多い。
倒木に生えがちなウロコ状のキノコが多い。
降りるのが大変そうな場所は間違えないように歩き場所を選ばねば。
降りるのが大変そうな場所は間違えないように歩き場所を選ばねば。
なるべく谷底で戦いたいが、せり上げられてしまう。
なるべく谷底で戦いたいが、せり上げられてしまう。
ボロンボロンの倒木。
ボロンボロンの倒木。
こっちもボロンボロン。
こっちもボロンボロン。
この辺りに普通に登るのは困難な滝があったはずだけど、それっぽい要素が見られない。
この辺りに普通に登るのは困難な滝があったはずだけど、それっぽい要素が見られない。
記憶違いだろうか…。
記憶違いだろうか…。
端に寄せられた倒木にキノコと苔が。
端に寄せられた倒木にキノコと苔が。
同じ塊に属する倒木もご覧の通りやばい食われよう。
そうそう、こういう倒木が組まれた中に…。
同じ塊に属する倒木もご覧の通りやばい食われよう。
そうそう、こういう倒木が組まれた中に…。

なんとなく既視感があると思ったら、やっぱりそうか。
ここだった。
倒木の細い枝に結ばれたロープ。
めっちゃ苔に浸食されているし周囲のボロボロさは何だ?
前に来た時はここまでじゃなかったはず。

なんとなく既視感があると思ったら、やっぱりそうか。
ここだった。
倒木の細い枝に結ばれたロープ。
めっちゃ苔に浸食されているし周囲のボロボロさは何だ?
前に来た時はここまでじゃなかったはず。
もげそうなのでロープを使いたくないが、使わずに降りるのも難しい。
もげそうなのでロープを使いたくないが、使わずに降りるのも難しい。
これは怖いよな…。
これは怖いよな…。
この辺りに積まれている倒木皆キノコだらけ。
この辺りに積まれている倒木皆キノコだらけ。
一応中継点がある。
なるべく負荷をかけないように降りるしかない。
一応中継点がある。
なるべく負荷をかけないように降りるしかない。
中間付近まで体を沈めた時だった。
一瞬グッとタメがあって急にロープの手応えがなくなる。
ズズッというスレ感と共に重力に引っ張られる。
捥げやがったーッ!
万事休す。

滝壺に一直線かと思った。
長く取られた距離が幸いしたか、朽ちた倒木の中でロープが引っかかったのか、少しディレイがあったので
背筋とバランスで斜面を捉えて一命を取り留めた。
決定的な要素としては中継点のおかげで命拾いした。
元々そこまで体重をかけられるものだとは考えていなかったのもすぐ反応できた要因の一つだと思う。
ロープを使っている時に天寿を全うされるのが最も危険なのは疑う余地もないが、
自分がそのタイミングに出くわすとは思いもしなかった。
1
中間付近まで体を沈めた時だった。
一瞬グッとタメがあって急にロープの手応えがなくなる。
ズズッというスレ感と共に重力に引っ張られる。
捥げやがったーッ!
万事休す。

滝壺に一直線かと思った。
長く取られた距離が幸いしたか、朽ちた倒木の中でロープが引っかかったのか、少しディレイがあったので
背筋とバランスで斜面を捉えて一命を取り留めた。
決定的な要素としては中継点のおかげで命拾いした。
元々そこまで体重をかけられるものだとは考えていなかったのもすぐ反応できた要因の一つだと思う。
ロープを使っている時に天寿を全うされるのが最も危険なのは疑う余地もないが、
自分がそのタイミングに出くわすとは思いもしなかった。
「次にここを歩く御仁には申し訳ないが…」
というか、
「危険なトラップは私が先に行って食らっておきました」
というべきか。
上へ登るロープの一本が死んでしまった。

まだ上のどこかに引っかかっているようだが、無理やり引き抜くのも良いとは思えない。
なくなったものは仕方がない。
ロープを再設置する技術もなければ、許可もない。
今日の所はここから戻る予定もないので先を急ぐことにした。
「次にここを歩く御仁には申し訳ないが…」
というか、
「危険なトラップは私が先に行って食らっておきました」
というべきか。
上へ登るロープの一本が死んでしまった。

まだ上のどこかに引っかかっているようだが、無理やり引き抜くのも良いとは思えない。
なくなったものは仕方がない。
ロープを再設置する技術もなければ、許可もない。
今日の所はここから戻る予定もないので先を急ぐことにした。
滝壺。濡れることを気にしなければ直接登った方がいいのではとか思わなくもない。
滝壺。濡れることを気にしなければ直接登った方がいいのではとか思わなくもない。
予定外の出来事にすっかり取り乱してしまった。
これから目指すのは、意外とあっさりかもしれないし、ハードかもしれないルートだ。
影響が出なければいいが…。
予定外の出来事にすっかり取り乱してしまった。
これから目指すのは、意外とあっさりかもしれないし、ハードかもしれないルートだ。
影響が出なければいいが…。
左側とかそういう感じに岩が分かれているようにも見える。
左側とかそういう感じに岩が分かれているようにも見える。
ちなみにとどめを刺してしまったことに変わりはなく、
全く何もしないのも何なので、然るべき機関に報告はしてある。
ただしここはバリエーション。正規のハイキングコースではないため府や市が動くかどうかは分からないというような話を聞いた。

人気バリエーションルートの勝尾寺南山の北側の急傾斜のロープですら、年単位で切れたままだ。復旧は望み薄かもしれない。

もう一つ奥の滝もロープの巻きつけた倒木の一部が腐敗が進み気味。
この周辺の道を歩かれる方は注意して進んでいただきたい。
ロープなしに進むには難度が上がるので、他の取り付き方を探してみるのもいいかもしれない。

もし再設置が叶うならどこに設置されるのだろう。
金属で地球ロックとか石壁側とか…。
1
ちなみにとどめを刺してしまったことに変わりはなく、
全く何もしないのも何なので、然るべき機関に報告はしてある。
ただしここはバリエーション。正規のハイキングコースではないため府や市が動くかどうかは分からないというような話を聞いた。

人気バリエーションルートの勝尾寺南山の北側の急傾斜のロープですら、年単位で切れたままだ。復旧は望み薄かもしれない。

もう一つ奥の滝もロープの巻きつけた倒木の一部が腐敗が進み気味。
この周辺の道を歩かれる方は注意して進んでいただきたい。
ロープなしに進むには難度が上がるので、他の取り付き方を探してみるのもいいかもしれない。

もし再設置が叶うならどこに設置されるのだろう。
金属で地球ロックとか石壁側とか…。
滝を抜けてもまだ激しいやり取りは続く。
滝を抜けてもまだ激しいやり取りは続く。
かなり荒れているというのが今回の印象。
かなり荒れているというのが今回の印象。
前来た時も荒々しかったが、ここまで荒廃した感じではなかったはず。
前来た時も荒々しかったが、ここまで荒廃した感じではなかったはず。
もう退路は断たれているので進むのみ。
もう退路は断たれているので進むのみ。
さて、この後どうするかというと、右手の斜面に道の印がある。
廃坑跡の道の印で進んだことのないのはここだけ。今日の最後の冒険へ。
さて、この後どうするかというと、右手の斜面に道の印がある。
廃坑跡の道の印で進んだことのないのはここだけ。今日の最後の冒険へ。
引き返して取り付きを探す。
引き返して取り付きを探す。
大きな地割れのようになった溝もしくは沢がある。
大きな地割れのようになった溝もしくは沢がある。
最も閉じた場所から乗り越えても行けるが、一応この沢は谷につながっているようだ。
最も閉じた場所から乗り越えても行けるが、一応この沢は谷につながっているようだ。
下流側。
ヌタ場的には栄えているようだ。
ヌタ場的には栄えているようだ。
一応ここから進むのが王道のようだ。
一応ここから進むのが王道のようだ。
行き過ぎると谷の方に行ってしまうかもしれない。
行き過ぎると谷の方に行ってしまうかもしれない。
この辺りでそろそろ尾根方面に乗り換えなければ。
この辺りでそろそろ尾根方面に乗り換えなければ。
というかこれのどこが道なのか分からない。
というかこれのどこが道なのか分からない。
尾根がかなり高い所にあり、取り付こうとするも滑って上に上がれない。強度のある掴めるものもない。
尾根がかなり高い所にあり、取り付こうとするも滑って上に上がれない。強度のある掴めるものもない。
最初から尾根側を歩き始めていれば良かったのか、今となっては知る由もない。
最初から尾根側を歩き始めていれば良かったのか、今となっては知る由もない。
戻ってやり直すか?
戻ってやり直すか?
奥は行き止まりのようになっているようだ。
奥は行き止まりのようになっているようだ。
一見登れそうに見えるが、実際踏みこめる場所もない。
あまり滑らない状態であればまだしもこの状態ではかなり厳しい。
一見登れそうに見えるが、実際踏みこめる場所もない。
あまり滑らない状態であればまだしもこの状態ではかなり厳しい。
こちらも同様。
垂直どころか張り出した場所の強度も微妙。
こちらも同様。
垂直どころか張り出した場所の強度も微妙。
最もマシに見えるここも、斜面というか崖の地盤が脆弱。
3箇所と少し前の斜面と比べた結果、ここが最も安定しているということになった。

上から倒れて来ている倒木は実は生きており強度がある。
あまり全体重を捧げたくはないが、体をねじ込めば無理ではないと思われる。
心配事としては、そういう上がり方をした場所で撤退になれば悲惨なことになる事だ。必ず登り切らねばならなくなる。

これまでの実績と地形図とを合わせて、行くという評価になった。

ツルツル滑る崖で足の力が出ないので、体を倒木の枝に挟み込むような形で抵抗を作り、加速のない逆上がりの要領で体を少しずつ幹に引きつけ、足が届くようになってから地面の方にズルズルと乗り移った。

下の方から尾根伝いだったら楽勝だったのかは分からないが、選んだポイントからの取り付きは何とか成功した。
1
最もマシに見えるここも、斜面というか崖の地盤が脆弱。
3箇所と少し前の斜面と比べた結果、ここが最も安定しているということになった。

上から倒れて来ている倒木は実は生きており強度がある。
あまり全体重を捧げたくはないが、体をねじ込めば無理ではないと思われる。
心配事としては、そういう上がり方をした場所で撤退になれば悲惨なことになる事だ。必ず登り切らねばならなくなる。

これまでの実績と地形図とを合わせて、行くという評価になった。

ツルツル滑る崖で足の力が出ないので、体を倒木の枝に挟み込むような形で抵抗を作り、加速のない逆上がりの要領で体を少しずつ幹に引きつけ、足が届くようになってから地面の方にズルズルと乗り移った。

下の方から尾根伝いだったら楽勝だったのかは分からないが、選んだポイントからの取り付きは何とか成功した。
斜面ではなく文字通り崖。
斜面ではなく文字通り崖。
上の大地は一瞬角度がゆるまっている。
上の大地は一瞬角度がゆるまっている。
手前の壁はさっきと別の倒木。
これがあるおかげでこの斜面でも安心して休憩できる。
手前の壁はさっきと別の倒木。
これがあるおかげでこの斜面でも安心して休憩できる。
自然の鑑賞にはもってこいではあるが、
自然の鑑賞にはもってこいではあるが、
下がこれだから落ち着かない。
下がこれだから落ち着かない。
上がって来た場所。
自分でもにわかには信じ難い。
上がって来た場所。
自分でもにわかには信じ難い。
画面中央の緑の倒木の根元にできた壁で休んでいる。
画面中央の緑の倒木の根元にできた壁で休んでいる。
必勝の誓いを立て、石突を解放した。
必勝の誓いを立て、石突を解放した。
さっきの取り付きみたいなのでなければと言いたい所だが、
斜度が45度前後になると滑る靴だと掴むものがなければまず登れない。
さっきの取り付きみたいなのでなければと言いたい所だが、
斜度が45度前後になると滑る靴だと掴むものがなければまず登れない。
50m進めば楽になると行っても、最後まで木々が連絡しているとは限らない。
50m進めば楽になると行っても、最後まで木々が連絡しているとは限らない。
急登としている所は少なくともこのくらいの見た目。
写真で見ると楽そうに見えるが、
掴む場所や起伏の変化がないと長時間立ち続けることもままならない。
急登としている所は少なくともこのくらいの見た目。
写真で見ると楽そうに見えるが、
掴む場所や起伏の変化がないと長時間立ち続けることもままならない。
登れなければ谷の方にルート変更するしかないが、道の記号には負けたくない。

写真奥、谷方面は地形図上でも実際の見た目でも多少楽に見える。ちなみに誤差は最大20m近くになることもあるので接続ポイントに楽に到達できるかは分からない。
登れなければ谷の方にルート変更するしかないが、道の記号には負けたくない。

写真奥、谷方面は地形図上でも実際の見た目でも多少楽に見える。ちなみに誤差は最大20m近くになることもあるので接続ポイントに楽に到達できるかは分からない。
朽ちた倒木でも大きいと頼れる場合が多い。
引き戻される力が強く、大きなもの、木の幹や根を常に探しながら登っていく。
朽ちた倒木でも大きいと頼れる場合が多い。
引き戻される力が強く、大きなもの、木の幹や根を常に探しながら登っていく。
もしかして道の記号の線上はもっと楽だったのかなとか思わないでもないが、この急角度で横移動はすごくしたくない。
もしかして道の記号の線上はもっと楽だったのかなとか思わないでもないが、この急角度で横移動はすごくしたくない。
怖さのかけらも表現できない写真。
怖さのかけらも表現できない写真。
微塵も怖くなさそうなのが寂しい。
微塵も怖くなさそうなのが寂しい。
太い木や根の露出が少なく滑るタイプの落ち葉が多い。
太い木や根の露出が少なく滑るタイプの落ち葉が多い。
手が写っているだけで斜面がやばそうに見える。
手が写っているだけで斜面がやばそうに見える。
掴み所がない場所は頑張り所。
石突が刺さるなら割合なんとかなる。
掴み所がない場所は頑張り所。
石突が刺さるなら割合なんとかなる。
写真で見ると回り込んだ方が楽そうだが、立ち込めるほどのスペースはなく、
真っ直ぐ行く方が不確定要素がなくて安全に思う。
写真で見ると回り込んだ方が楽そうだが、立ち込めるほどのスペースはなく、
真っ直ぐ行く方が不確定要素がなくて安全に思う。
もげないことを確認しながら優しく手を乗せる。
もげないことを確認しながら優しく手を乗せる。
キノコを撮りたいが安全にしゃがむ余裕がない。
キノコを撮りたいが安全にしゃがむ余裕がない。
この道、破線ルートの分岐が描かれている。
この道、破線ルートの分岐が描かれている。
この角度のトラバースはかなり嫌だ。
この角度のトラバースはかなり嫌だ。
なんども来るような場所じゃないので、決死の思いで下界を木々で遮断しつつ進む。
なんども来るような場所じゃないので、決死の思いで下界を木々で遮断しつつ進む。
調査用の器具の設置場所だったようだ。
調査用の器具の設置場所だったようだ。
登山道に接続。
東側は誤差の範囲。
東側は誤差の範囲。
今日登って来たルートに関しては、さっきの場所からやり直そう。
今日登って来たルートに関しては、さっきの場所からやり直そう。
非常に起伏が豊か。
非常に起伏が豊か。
ここはまだ登山道とは言い難い。
ここはまだ登山道とは言い難い。
細めだが木が多いので滑落ストッパーになり、比較的安心して進める。
細めだが木が多いので滑落ストッパーになり、比較的安心して進める。
地形がはっきりしているので進みやすい。
地形がはっきりしているので進みやすい。
もう日が完全に傾いている。
もう日が完全に傾いている。
地図とは若干違うが、この辺りが最高地点だと思う。
地図とは若干違うが、この辺りが最高地点だと思う。
目標は達したが、今からビジターセンターに行くのもどうか。
目標は達したが、今からビジターセンターに行くのもどうか。
休憩を取りながら下山の準備を整える。
休憩を取りながら下山の準備を整える。
山を登り始めた最初の頃は、山が濡れた場所が多く座る場所に苦労した関係で、座布団を購入して未だに持ち歩いているが、今では休憩場所やタイミングをはかれるようになって、結局あまり使っていない。
今回も倒木での休憩で事足りそうだ。
山を登り始めた最初の頃は、山が濡れた場所が多く座る場所に苦労した関係で、座布団を購入して未だに持ち歩いているが、今では休憩場所やタイミングをはかれるようになって、結局あまり使っていない。
今回も倒木での休憩で事足りそうだ。
稀にすごく欲しい時が出てくるので、
タオルホルダー兼お守りとして今も持ち歩いている。
稀にすごく欲しい時が出てくるので、
タオルホルダー兼お守りとして今も持ち歩いている。
野生のビエネッタ。
野生のビエネッタ。
細めの尾根道。

ずっと会いたいと思っていた、生きたノコギリクワガタだ。
カブトムシよりは長く見られるとはいえ、この時期に出会えるとは。
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ずっと会いたいと思っていた、生きたノコギリクワガタだ。
カブトムシよりは長く見られるとはいえ、この時期に出会えるとは。
大顎も立派でカッコイイ。
大顎も立派でカッコイイ。
警戒態勢に入っているのか、あまり動かない。
警戒態勢に入っているのか、あまり動かない。
なぜかよく分からないが、散々撮らせてもらった後の生き物にはありがとうと言って立ち去る。
なぜかよく分からないが、散々撮らせてもらった後の生き物にはありがとうと言って立ち去る。
この位置には線が出ているが、理由でもあるのだろうか。
この位置には線が出ているが、理由でもあるのだろうか。
ぺったりついている系のキノコ。
ぺったりついている系のキノコ。
気になって破線の方を辿ってみる。
本来は暗くなってから危険な方には行きたくないのだけど、ごく短距離で興味が優ったため覗いてみることにした。
気になって破線の方を辿ってみる。
本来は暗くなってから危険な方には行きたくないのだけど、ごく短距離で興味が優ったため覗いてみることにした。
登山道の廃道や誤差というわけでもなさそうだが…。
登山道の廃道や誤差というわけでもなさそうだが…。
何かしら期待してしまう。
何かしら期待してしまう。
お地蔵さんを祀ってある道だった。
お地蔵さんを祀ってある道だった。
ドリンクの解凍が進まず水で凌いでいた。
お地蔵さんの水を入れ替えた。
下山までよろしくお願いします。
ドリンクの解凍が進まず水で凌いでいた。
お地蔵さんの水を入れ替えた。
下山までよろしくお願いします。
登山道ではあるが、マイナーなルートだと記憶している。
登山道ではあるが、マイナーなルートだと記憶している。
白島か石丸かの二択。
白島か石丸かの二択。
白島方面は登山道で石丸方面は破線扱い。
久々に下山に使うなら白島方面が妥当だろう。
石丸方面はもう少し明るい時間帯に登りで探索したい場所もある。
白島方面は登山道で石丸方面は破線扱い。
久々に下山に使うなら白島方面が妥当だろう。
石丸方面はもう少し明るい時間帯に登りで探索したい場所もある。
どちらにしても少々歩きにくく滑りやすい道が続く。
どちらにしても少々歩きにくく滑りやすい道が続く。
こちらはこちらで探索したい場所もあるのだけれど。
こちらはこちらで探索したい場所もあるのだけれど。
エビフライ発見。
エビフライ発見。
木段?が設置されている。
木段?が設置されている。
白姫神社の上の方に当たる場所の神社、水神社方向への分岐だ。
普通こっちに行きたくなるからか、そのまま下山する方のルートが未踏になっていたので、心を鬼にしてそのまま下る。
白姫神社の上の方に当たる場所の神社、水神社方向への分岐だ。
普通こっちに行きたくなるからか、そのまま下山する方のルートが未踏になっていたので、心を鬼にしてそのまま下る。
ついでにこの微妙な分岐も攻略したく、切り返す。
ついでにこの微妙な分岐も攻略したく、切り返す。
一周して戻った。
一周して戻った。
何か破線と全然違うが…。
何か破線と全然違うが…。
というわけで、もう少し違った場所でチャレンジ。
というわけで、もう少し違った場所でチャレンジ。
テープが見える。
テープが見える。
ま、まあ意図通りというか許容範囲か。
ま、まあ意図通りというか許容範囲か。
本当に多い蜘蛛の巣。
本当に多い蜘蛛の巣。
気を取り直して、破線にて下山する。
気を取り直して、破線にて下山する。
誰かの秘密基地があった。
正直この方が怖い。
誰かの秘密基地があった。
正直この方が怖い。
一応普通にどこかから通じている程度に安全であることは確認できた。
一応普通にどこかから通じている程度に安全であることは確認できた。
大ナメクジ。
鉄のベンチ。
出口。
ここから登ったこともあった気がしたが、全ルート地図に乗るという点では有意義だった。
出口。
ここから登ったこともあった気がしたが、全ルート地図に乗るという点では有意義だった。
白姫神社。
横が開いているし先ほどの登山道とも繋がっているが、一応柵がしてある。暗い時にあまり水場に近づきたくないのでこちらへは行かないでおいた。
横が開いているし先ほどの登山道とも繋がっているが、一応柵がしてある。暗い時にあまり水場に近づきたくないのでこちらへは行かないでおいた。
この辺りからは夜景が楽しめる。
この辺りからは夜景が楽しめる。
レインボー。
目印の建物。
期日前投票開始の早さは日本一。
期日前投票開始の早さは日本一。
来た時と同じ目印の角。
来た時と同じ目印の角。
夜景を楽しみながら駅方向へ。
夜景を楽しみながら駅方向へ。
坂のあたりの夜景はやはりいい。
坂のあたりの夜景はやはりいい。
この丘のあたりの夜景もいい。
この丘のあたりの夜景もいい。
こちら側から登るとどうなるのだろうか。
こちら側から登るとどうなるのだろうか。
登山開始後に、右手の破線が気になって、入り口だけでも確認しておきたかった。今いるのはちょっとずれた一般道か。
…そもそも登山道らしき入り口などあっただろうか?
登山開始後に、右手の破線が気になって、入り口だけでも確認しておきたかった。今いるのはちょっとずれた一般道か。
…そもそも登山道らしき入り口などあっただろうか?
戻ってきたが、ここが破線の入り口だ。
戻ってきたが、ここが破線の入り口だ。
完全に埋まっている。
すぐそばは個人宅のようでやはり入り口にはならない。
完全に埋まっている。
すぐそばは個人宅のようでやはり入り口にはならない。
この奥から右の破線に切り込むことができるのか?
この奥から右の破線に切り込むことができるのか?
オレンジの踏み跡もなく、どこからも繋がっていない可能性が高そうだが、近くを通ったら確認してみることにしよう。
オレンジの踏み跡もなく、どこからも繋がっていない可能性が高そうだが、近くを通ったら確認してみることにしよう。
夜景コーナーリング。
夜景コーナーリング。
滝道に合流したいので、接続ポイントを探して階段を進む。
滝道に合流したいので、接続ポイントを探して階段を進む。
いかにも繋がっていそうだが、現在においてはただの壁だった。
いかにも繋がっていそうだが、現在においてはただの壁だった。
オレンジの踏み跡があるのにやはりこの先も壁だ。
オレンジの踏み跡があるのにやはりこの先も壁だ。
仕方なく大回りして裏道に入り込む。
仕方なく大回りして裏道に入り込む。
西江寺に辿り着いた。
西江寺に辿り着いた。
ライトアップ期間でもなく静かだ。
ライトアップ期間でもなく静かだ。
いつも撮らせていただいている建物の所に出る。
いつも撮らせていただいている建物の所に出る。
目指すは一つ。
命の水。
!これは。
メロンクリームソーダが1列になっている!?
これは大変な事態だ。先週まで2列あったのに…。
毎週買い支えることしかできないが、長く生きて欲しい。
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メロンクリームソーダが1列になっている!?
これは大変な事態だ。先週まで2列あったのに…。
毎週買い支えることしかできないが、長く生きて欲しい。
今日は一気にいろんな経験をした気がする。
今日は一気にいろんな経験をした気がする。
ただいま。
ホームドアが設置されるのだろうか。
ホームドアが設置されるのだろうか。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 目薬 ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋2双 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット 虫除けスプレー 消臭スプレー

感想

今回、ログを回収する旅だったのだけど、
非常に怖い思いをしました。
掴むものの強度には細心の注意を払いつつ扱っているのですが、
もげそうだと思っていたロープが本当にもげてもやっぱり激しく動揺してしまいます。
とはいえロープを頼りにしていた方ごめんなさい。

自分でロープを持ち歩くようになればもっと安全に立ち回ることができるんだろうか。登山道具売り場ではトラロープは見たことがない。安全確保や移動に使えるロープや器具はそれなりに重くて嵩張ってお高い。
そういう道具を覚えたらもっと厄介なことになりはしないだろうかと色々考えてしまいます。
あくまで健康の増進とストレス解消、制作へのインプットが目的だったはず。

急斜面の取り付きでも普通には全然登れる気配がなかったので、勇気を振り絞って行きました。一応難しい所に行く場合は距離をとって見た斜面の状態と地形図や周辺の状況、その他の情報などから総合的に判断するんですが、先まで行けるかどうか分からない、ダメだった場合降りるのがめちゃくちゃ怖いみたいなのはやっぱりしんどいです。
とはいえ頭のネジが外れてる系の道はとりあえずこれでなくなったはず…。

しんどい尽くしではありましたが、
すれ違ったパーティーとコミュニケーションできたこと、隠れお地蔵さんに会えたことや、鳥を近くずっと観察できたこと、この時期にノコギリクワガタが見られたことなど、いいことも多かった山行でした。

さて次回、パンツ問題は解決しているか。

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