ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7371691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

粟ヶ岳/北五百川コース

2024年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.9km
登り
1,199m
下り
1,197m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
1:40
合計
8:31
3:30
24
3:54
3:55
72
元堂
5:07
5:12
92
粟薬師
6:44
6:47
32
7:19
8:40
34
9:14
9:19
79
10:38
10:41
55
粟薬師
11:36
11:38
23
元堂
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北五百川コース登山口の駐車場を利用しました。無料、トイレ有り。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道です。粘土質の土は乾いていても滑りやすいので注意。
その他周辺情報 いい湯らてい、にて汗を流しました。大人@900円。 
去年11月に続いて2回目の粟ヶ岳。3週間ぶりの登山ということで足慣らしも兼ねています。


3:30 北五百川コース登山口(150m)出発
3:54 元堂(180m)八汐尾根へ
5:07 粟薬師・5合目(600m)
5:38 短いクサリ場(730m)

去年11月と比べても気温が低いと感じました。今回は雨上がりではないので、湿度が低かったからかもしれません。
去年11月に続いて2回目の粟ヶ岳。3週間ぶりの登山ということで足慣らしも兼ねています。


3:30 北五百川コース登山口(150m)出発
3:54 元堂(180m)八汐尾根へ
5:07 粟薬師・5合目(600m)
5:38 短いクサリ場(730m)

去年11月と比べても気温が低いと感じました。今回は雨上がりではないので、湿度が低かったからかもしれません。
大理石のように硬い粘土質の土は登りでも滑るので気を抜けません。
大理石のように硬い粘土質の土は登りでも滑るので気を抜けません。
あれが弥彦山、角田山でしょうか。(去年は霞みで全く見えなかった)
2
あれが弥彦山、角田山でしょうか。(去年は霞みで全く見えなかった)
展望良好の尾根歩き。風が通るので寒いくらいでした。
1
展望良好の尾根歩き。風が通るので寒いくらいでした。
明瞭に見える守門岳。今冬はしっかり積もってもらって、山スキーで楽しみたいところです。
明瞭に見える守門岳。今冬はしっかり積もってもらって、山スキーで楽しみたいところです。
越後平野の向こうに弥彦山、角田山がまるで島のよう。
ちなみに佐渡島も後ろに薄っすら見えています。
越後平野の向こうに弥彦山、角田山がまるで島のよう。
ちなみに佐渡島も後ろに薄っすら見えています。
西方には妙高山も見えているようです。
1
西方には妙高山も見えているようです。
6:44 午ノ背(1080m)

展望を楽しんでいると、いつしかハイライトの午ノ背を通過。
2
6:44 午ノ背(1080m)

展望を楽しんでいると、いつしかハイライトの午ノ背を通過。
7:01 最後の登りに掛かる

午ノ背を過ぎた頃から3週間のブランクが出たのか、けっこうしんどい感じでした。
あと少しで山頂だけど、最後の登りがしんどかった記憶が。
7:01 最後の登りに掛かる

午ノ背を過ぎた頃から3週間のブランクが出たのか、けっこうしんどい感じでした。
あと少しで山頂だけど、最後の登りがしんどかった記憶が。
粟ヶ岳山頂直下。ほんのり色付き始めといったところ。
去年、ここで紅葉は見たので、今回はまだ緑で持ちこたえていて良かった。
紅葉を見るともう一年が終わると寂しくなるのは自分だけでしょうか。
2
粟ヶ岳山頂直下。ほんのり色付き始めといったところ。
去年、ここで紅葉は見たので、今回はまだ緑で持ちこたえていて良かった。
紅葉を見るともう一年が終わると寂しくなるのは自分だけでしょうか。
ちょっと身体が鈍っているのか、なかなか着かないと感じた最後の登り。
でも、あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
1
ちょっと身体が鈍っているのか、なかなか着かないと感じた最後の登り。
でも、あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:19 粟ヶ岳山頂(1292.6m)到着!!

着きました!
雲一つない快晴、澄んだ秋の景色。最高です!

そして去年は登頂後すぐに広角レンズが破損するという事態となったので、
今回は心ゆくまでカメラ片手に景色を楽しみたいところ。
2
7:19 粟ヶ岳山頂(1292.6m)到着!!

着きました!
雲一つない快晴、澄んだ秋の景色。最高です!

そして去年は登頂後すぐに広角レンズが破損するという事態となったので、
今回は心ゆくまでカメラ片手に景色を楽しみたいところ。
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
2
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「粟ヶ嶽」
標高:1292.57m
2
二等三角点
点名:「粟ヶ嶽」
標高:1292.57m
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
2
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
2
粟ヶ岳山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
今年6月に登った磐梯山
2
今年6月に登った磐梯山
2年前の9月に登った飯豊山

これまで登ってきた山々が見えるのはまさに至福です。
3
2年前の9月に登った飯豊山

これまで登ってきた山々が見えるのはまさに至福です。
弥彦山、角田山は未踏。新潟もまだまだ手付かずの山が多いのです。
2
弥彦山、角田山は未踏。新潟もまだまだ手付かずの山が多いのです。
3週間、山から離れている間にすっかり秋になりました。
2
3週間、山から離れている間にすっかり秋になりました。
守門岳の左側に少しだけ、越後駒ヶ岳も見えているようです。
3
守門岳の左側に少しだけ、越後駒ヶ岳も見えているようです。
景勝地、八木ヶ鼻。そして、下山後に立ち寄るいい湯らてい
1
景勝地、八木ヶ鼻。そして、下山後に立ち寄るいい湯らてい
来る冬は豊富な積雪に恵まれて、守門、浅草を再訪したいと思いつつ下山開始します。


8:40 出発
2
来る冬は豊富な積雪に恵まれて、守門、浅草を再訪したいと思いつつ下山開始します。


8:40 出発
正面に守門を見やりつつ山頂からの激下り。
1
正面に守門を見やりつつ山頂からの激下り。
東側に下りていく谷ですが、地形図を辿っていくと登山口付近まで続いています。
2
東側に下りていく谷ですが、地形図を辿っていくと登山口付近まで続いています。
絶景を見やりながらの下りでなかなか先へ進みません。
1
絶景を見やりながらの下りでなかなか先へ進みません。
東側から見る午ノ背。痩せ尾根ではあるけど、高所感はあまりありません。
3
東側から見る午ノ背。痩せ尾根ではあるけど、高所感はあまりありません。
午ノ背にて
日差しを浴びてほんのり色付き始めているのが分かります。
(ほぼ無修正です)
1
日差しを浴びてほんのり色付き始めているのが分かります。
(ほぼ無修正です)
連休中日なのに出会う人は稀で静かな下りでした。アルプスなど大きな山へ向かわれた方が多いのでしょう。
1
連休中日なのに出会う人は稀で静かな下りでした。アルプスなど大きな山へ向かわれた方が多いのでしょう。
紅葉している木もあります。
紅葉している木もあります。
七合目に下りてきた辺りから、早くも時々日が陰るようになってきました。
1
七合目に下りてきた辺りから、早くも時々日が陰るようになってきました。
先ほどまで快晴だった空には雲が広がってきました。
1
先ほどまで快晴だった空には雲が広がってきました。
夏に近いような雲の湧き方。
夏に近いような雲の湧き方。
この展望地を最後に樹林帯へ突入します。
2
この展望地を最後に樹林帯へ突入します。
ブナの木々が目立つようになるとまもなく主尾根を外して粟薬師へ。
1
ブナの木々が目立つようになるとまもなく主尾根を外して粟薬師へ。
10:38 粟薬師・5合目

小広くなっている粟薬師。ここからは八汐尾根の下りへ。
これまでより粘土質の地面は少なくなるけど、けっこう急坂なのでやはり気を抜けません。
1
10:38 粟薬師・5合目

小広くなっている粟薬師。ここからは八汐尾根の下りへ。
これまでより粘土質の地面は少なくなるけど、けっこう急坂なのでやはり気を抜けません。
富士山っぽい袴腰が見えてきます。あそこを縦走したいけど、またの機会にとっておきます。
3
富士山っぽい袴腰が見えてきます。あそこを縦走したいけど、またの機会にとっておきます。
粟石跡付近の露岩帯。休憩しようと思ってましたが、
けっこう暑いので先へ進みます。
粟石跡付近の露岩帯。休憩しようと思ってましたが、
けっこう暑いので先へ進みます。
標高を下げてくるとまだまだ木々は青々としています。
標高を下げてくるとまだまだ木々は青々としています。
貫禄十分の推定樹齢400年の大ブナ。
1
貫禄十分の推定樹齢400年の大ブナ。
沢の音が大きくなるなか、八汐尾根最下部の急坂を下ります。
沢の音が大きくなるなか、八汐尾根最下部の急坂を下ります。
11:36 元堂

粟ヶ岳もかつて女人禁制の山だったらしく、元堂がその結界だったようです。
ここで小さな沢を渡り、あとは沢沿いの道となります。
11:36 元堂

粟ヶ岳もかつて女人禁制の山だったらしく、元堂がその結界だったようです。
ここで小さな沢を渡り、あとは沢沿いの道となります。
再び小さな沢を渡りますが、左側は絶壁となっています。
再び小さな沢を渡りますが、左側は絶壁となっています。
5mくらいはありそうな高度感ある橋を渡って左岸へ。
1
5mくらいはありそうな高度感ある橋を渡って左岸へ。
ここも幅が狭い要注意箇所。この先で林道に出ます。
ここも幅が狭い要注意箇所。この先で林道に出ます。
12:01 北五百川コース登山口到着!

林道に出てまもなく登山口へ。お疲れさまでした。
駐車場には全部で10台くらい。平日同様の入山者数で静かな山行を楽しめました。
2
12:01 北五百川コース登山口到着!

林道に出てまもなく登山口へ。お疲れさまでした。
駐車場には全部で10台くらい。平日同様の入山者数で静かな山行を楽しめました。
いい湯らていより見上げる粟ヶ岳。
比高1000m超となるので、やはり堂々とした山容です。
粟ヶ岳は時折登りたくなるといった感じの名山と思います。

いい湯らていで汗を流し、約3〜4時間の帰途に就きました。
いい湯らていより見上げる粟ヶ岳。
比高1000m超となるので、やはり堂々とした山容です。
粟ヶ岳は時折登りたくなるといった感じの名山と思います。

いい湯らていで汗を流し、約3〜4時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

今回は3週間ぶり、そして風邪の病み上がりもあって、
程好い負荷をということで1回登ったことのある粟ヶ岳を選びました。
去年11月の初登頂直後にレンズが壊れ、思うように撮影できなかったリトライも兼ねています。

豪雪地帯ということで森林限界が低く、山頂はもちろん眺望絶佳。
澄んだ秋空の下、去年は見えなかった弥彦山、日本海は元より、磐梯山や飯豊山まで
くっきり見えて最高でした。気付けば1時間20分もの山頂滞在となりました。
やはり粟ヶ岳は本当に名山です。

まるで平日のように静かな山行、そして久々に良い汗をかきました。
夏が終わってからというもの、週末は殆ど天候が微妙で消化不良でしたが、
やはり好天の山に登ると元気が出ます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:163人

コメント

おはようございます。
 体調をくずされてたのでしたか。
無事 復帰されて、よかったです。
足慣らしとはいえ7時間走行、
さすがです。
3時半出発と はやいですね。ご自宅から
登山口まで 3時間必要で
12時に家を出られたのかな?
やはりお若いです。
ブルーの御写真がいいですね。
空気が澄んでいる感じがいたします
ススキ越しの山の景色は 好きです。
やせ尾根を歩いておられるのは
ルーンさん? ドローンで写したような
写真ですね。!!
素敵な御写真をありがとうございます。

2回目だったのですね。
最近は ルーンさんの山行を
忘れてしまって、土地勘がない関東と言うのもありますが、
お年です。笑 申し訳ないですが
2度目でも新鮮に拝見できるのは
良いのかもです。あはは。
前回は見えなかった 山々が見えて
山頂滞在1時間20分とはすごい、
私はきっとせっかちで あまりゆっくりできなくて、、
次はゆっくりしてみたいです。
ありがとうございました。
2024/10/19 9:01
mayasanpoさん、こんばんは。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。

前回いつひいたのかはっきり覚えていないくらい風邪をひかないのですが、
久しぶりに37℃越えで辛かったです。今はほぼ全快です。ありがとうございます。

先週末の3連休は9月にきていたらと思う好天でしたね。
まだちょっと風邪の症状は残ってましたが、行けると判断しました。
山の空気を吸ったら風邪も吹き飛ぶかなと思いました。
家を出発したのは0時半でした。出発する時は気合が要るんですが、
夜中は道路ガラ空きで運転が楽なんですよ。

病み上がりだったので、様子が分かっている山にしようということで粟ヶ岳にしました。
去年は春のような霞がかった景色で、近くの弥彦山も見えなかったのです。
2回目でも景色が本当にきれいで、撮影にも気合が入りました。
ドローンで写したように見えるのは思い切り広角にして自分が離れたからです。
さりげない工夫なんですが、楽しんで見ていただいて有難いです。

去年は登頂してすぐにレンズが壊れ、景色が霞んでいたこともあって、
楽しめたかというとやはり後味の悪い記憶となってしまいました。
去年のこともあったので、今回の山頂滞在は本当に景色を満喫できました。
「日本百名山」の著者の深田さんは、いつも時間を掛けて景色をしっかり見ておられたそうです。
写真を撮るのはもちろん楽しいですが、自分の目でもしっかり見ておこうといつも心掛けています。
それと自分も土地勘はあまりないので、山頂に居ても方向感覚がイマイチ掴み切れていないです。

土地勘がない地方の山ですので、なかなか覚えにくいのは自然なことと思います。
逆に自分にとって行ったことのある山にはモチヴェーションが上がりにくくなっており、
初めての山のようにいつも新鮮な気持ちで登れたらなと思います。

このたびもありがとうございました!
2024/10/19 18:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
粟ヶ岳 下田〜粟薬師ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
粟ケ岳 下田側ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら