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記録ID: 737784
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ハイキング
飯豊山

東北遠征 その5 北股岳

2015年10月05日(月) 〜 2015年10月06日(火)
情報量の目安: A
都道府県 山形県 新潟県
 - 拍手
GPS
3632:00
距離
20.1km
登り
2,101m
下り
2,100m

コースタイム

1日目(10/5)
飯豊山荘 5:35 - 石転び沢出合 8:00 - 梅花皮避難小屋 11:25

2日目(10/6)
梅花皮小屋 4:45 - 5:20 烏帽子岳 5:50 - 6:20 梅花皮小屋 7:00 - 7:26 北股岳山頂 - 門内岳山頂 8:25 - 扇の地紙 9:10 − 梶川峰 10:06 - 帰着 12:30
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場を出発。 ほかの車が数台あった。
駐車場を出発。 ほかの車が数台あった。
立派なダイモンジソウ
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立派なダイモンジソウ
雪渓が見えてきたが これはこれから登る雪渓ではなかった
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雪渓が見えてきたが これはこれから登る雪渓ではなかった
左に見えてきたのが今日登る雪渓
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左に見えてきたのが今日登る雪渓
雪渓が予想外に大きく アイゼンなしで登るのを躊躇。ひと時 登るか否か思案。 とりあえず行けるところまで・・・
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雪渓が予想外に大きく アイゼンなしで登るのを躊躇。ひと時 登るか否か思案。 とりあえず行けるところまで・・・
まだ イワイチョウが咲いていた。
まだ イワイチョウが咲いていた。
なが〜い雪渓
途中の紅葉がきれい。 でも ほんとはあまり楽しんでいる余裕がない。
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途中の紅葉がきれい。 でも ほんとはあまり楽しんでいる余裕がない。
雪渓を登り切った。 ちょっと無謀だった。 反省。
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雪渓を登り切った。 ちょっと無謀だった。 反省。
梅花皮避難小屋が見えた。
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梅花皮避難小屋が見えた。
マツムシソウがまだ稜線に残っていた
マツムシソウがまだ稜線に残っていた
梅花皮山から北股岳を望む
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梅花皮山から北股岳を望む
2日目の烏帽子岳山頂。 ご来光を待つ。
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2日目の烏帽子岳山頂。 ご来光を待つ。
飯豊山のシルエット
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飯豊山のシルエット
飯豊山の東側よりご来光。 久しぶりの山頂でのご来光だ。
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飯豊山の東側よりご来光。 久しぶりの山頂でのご来光だ。
梅花皮山(右)と北股岳(左)のモルゲン
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梅花皮山(右)と北股岳(左)のモルゲン
扇の地紙・梶川峰方面
扇の地紙・梶川峰方面
石転び沢方面
朝、 気温は1℃。 付近の池は凍っていた。
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朝、 気温は1℃。 付近の池は凍っていた。
北股岳山頂
門内岳山頂
門内岳避難小屋
影の自撮り
裸眼で見るとこんなんだけれど・・・
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裸眼で見るとこんなんだけれど・・・
・・・サングラスをかけているので こんな風に見えてきれい。
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・・・サングラスをかけているので こんな風に見えてきれい。
扇の地紙 (本当は扇の地神 ?)
扇の地紙 (本当は扇の地神 ?)
昨日 苦労した雪渓が眼下に見える
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昨日 苦労した雪渓が眼下に見える
長い激下りの末 やっと飯豊山荘が見えてて来た。
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長い激下りの末 やっと飯豊山荘が見えてて来た。

感想

朝日岳と北股岳の両方を登るとなると多分私には2泊しないと無理なので 人が少ないと思われる北股岳だけに登ることして 飯豊山荘から一泊(梅花皮避難小屋泊)で登ることとした。
残念ながら今日も朝から曇りだが 明日の予報は晴れなので それを期待して登る。
尾根ルートで登るか 石転び沢コースで登るか迷った末、 沢ルートのほうが距離が近そうなのでこちらを選んだ。 事前に雪渓があることは分かっていたが もう秋なので大したことはないだろうと思っていたのが間違いだった。 温身平から転び沢に入ると雪渓が見え なんと巨大な雪渓ではないか。 しかも結構傾斜もある。  アイゼンがないと無理かも・・・。  ともかく 取り付いてみた。
末端は雪ではなく 完全に氷化しアイゼンなしでは全く歯が立たなかった。 雪渓の右岸を見ると十分歩けそうでかなり上まで地面の上を歩けそうだ・・・ということで 撤退も悔しいのでとりあえず行けるところまで行ってみることに。  途中、 雪渓がくびれて細くなっている両岸は傾斜がきつそうでとても歩けそうになかったが そのころには雪渓のスプーンカットが大きくなり、雪もほんの少しだけ柔らかくなって 何とかスプーンカットを歩くことができるようになった。 注意に注意をかさねて何とか雪渓を歩き切った。 この雪渓を登り切るのに2時間以上を費やし、 とても疲れた。 結局この日、 沢ルートで登ったのは私一人で、 あまり登られないのか雪渓上に トレースは全くなかった。
それでも何とか11:25には梅花皮(カイラギ)避難小屋に到着した。 昼食をとってとりあえず烏帽子岳まで出かけてきた。
この日は 私以外に ソロハイカーが二人、 6人パーティーが一組で 合計9名の宿泊者だった。皆さん早く静かに就寝されとてもよく眠れた。
朝、 飯豊本山までピストンで行って 梶川峰経由で帰れないかと 4:45にヘッデンを点け 昼食と飲料のみをサブザックに入れ出発。 梅花皮山、 烏帽子岳と順調にきて35分。 ここから高度をぐっと下げる。 へなちょこ山屋なんで この降下と飯豊山までの距離をみて、 尻尾を巻いてさっさと帰ることにした。 せめてご来光のみ この烏帽子岳でと 寒い中 30分ちかく我慢し、ご来光を見て小屋へ帰還(6:25)。 ほかの宿泊者はすべて出立済で、 私は時間がたっぷりあるので ここで 30分かけてゆっくりコーヒーをドリップして カロリー補給をして再出発。
天気は この遠征中で最高。 いうことなし。
ここから 北股岳・門内岳・扇の地紙・梶川峰を通って湯沢峰辺りまで樹林のない景色の良い尾根歩きで実に楽しく気持ちが良い。 ・・・が、思ったより結構長い。 最後の下りも 予想外に急で時間がかかった。
思いもかけず 大きな雪渓歩き、 長い稜線歩きとその眺望、紅葉と盛り沢山で とても楽しめた。

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