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Yamareco

記録ID: 8354691
全員に公開
雪山ハイキング
飯豊山

夏は青空と雪渓 飯豊石転沢〜丸森尾根周回 

2025年06月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山形県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
18.6km
登り
1,934m
下り
1,933m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:46
合計
8:12
距離 18.6km 登り 1,934m 下り 1,933m
5:41
2
スタート地点
6:00
10
7:26
7:30
122
9:32
9:47
24
10:11
10:27
30
10:57
6
11:03
11
11:14
6
11:20
18
11:38
13
11:51
11:56
18
12:14
38
12:52
12:58
55
13:53
0
13:53
ゴール地点
天候 バッチリ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日曜のせいか飯豊山荘Pは歯抜けで駐車可
往路)4:05新潟出発 聖篭新発田IC-荒川胎内ICは高速利用(なのに先行車遅)飯豊山荘駐車場5:25
復路)オール下道,新発田渋滞と新新バイパス事故車線減で14:15-16:20(2時間)
下の方に駐車したが上部の駐車場はこのとおりガラガラ
2025年06月29日 05:42撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 5:42
下の方に駐車したが上部の駐車場はこのとおりガラガラ
サンカヨウ
2025年06月29日 06:51撮影 by  A203SO, Sony
6/29 6:51
サンカヨウ
残雪多く,夏道を高巻きせずに済み,楽ちん。右下から沢を埋める雪上にでたところ
2025年06月29日 07:06撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 7:06
残雪多く,夏道を高巻きせずに済み,楽ちん。右下から沢を埋める雪上にでたところ
とはいえ,所々轟轟とした流れ,その周辺は薄くなっていそうでクワバラクワバラと遠くを巻いて通過
2025年06月29日 07:08撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 7:08
とはいえ,所々轟轟とした流れ,その周辺は薄くなっていそうでクワバラクワバラと遠くを巻いて通過
門内沢をみながら,このスカイブルーにこんなとこを歩けるのはシアワセ
2025年06月29日 07:14撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 7:14
門内沢をみながら,このスカイブルーにこんなとこを歩けるのはシアワセ
出会いから石転び沢を見上げる。雪が多く中の島も少しだけ。落石も多い模様。ヘルメット+アイゼンで,ひたすら上からの落石を警戒して顔を上げて歩き出し
2025年06月29日 07:27撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 7:27
出会いから石転び沢を見上げる。雪が多く中の島も少しだけ。落石も多い模様。ヘルメット+アイゼンで,ひたすら上からの落石を警戒して顔を上げて歩き出し
支流沢筋からの崩落跡を乗り越えて
2025年06月29日 07:57撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 7:57
支流沢筋からの崩落跡を乗り越えて
こんな崩落跡が随所に
2025年06月29日 08:17撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 8:17
こんな崩落跡が随所に
ブロック流れの跡には,岩ゴロゴロ
2025年06月29日 08:17撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 8:17
ブロック流れの跡には,岩ゴロゴロ
多段式ダムのような沢筋の残雪,自分が通るときには崩壊して欲しくない
2025年06月29日 08:21撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 8:21
多段式ダムのような沢筋の残雪,自分が通るときには崩壊して欲しくない
崩れた後と崩れる前のツー?ショット
2025年06月29日 08:30撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 8:30
崩れた後と崩れる前のツー?ショット
このあたりを通過している時に岩が崩れる鈍い乾いた音が4回しました。雪の上を転がる岩はみえなかったので,崩壊した上で止まったか。残雪内部での転石か,いずれにしても崩壊し続けているようです。
2025年06月29日 08:43撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 8:43
このあたりを通過している時に岩が崩れる鈍い乾いた音が4回しました。雪の上を転がる岩はみえなかったので,崩壊した上で止まったか。残雪内部での転石か,いずれにしても崩壊し続けているようです。
中の島,でてるのこれだけ。ここからさらに急になるので一休み。ゆっくりギザギザに降下してくる三人は小屋関係者で,ステップを刻んできたようでもありました。ありがたや。
2025年06月29日 09:12撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:12
中の島,でてるのこれだけ。ここからさらに急になるので一休み。ゆっくりギザギザに降下してくる三人は小屋関係者で,ステップを刻んできたようでもありました。ありがたや。
ほぼ登り切り,下部がみえる端から見おろす,警戒していた落石には出合わずほっとしました
2025年06月29日 09:29撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:29
ほぼ登り切り,下部がみえる端から見おろす,警戒していた落石には出合わずほっとしました
小屋から4名下りだし。出会いにテント泊されたそうです。スゴイ急に見えますが,斜度は相当緩んでいるところです。
2025年06月29日 09:29撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:29
小屋から4名下りだし。出会いにテント泊されたそうです。スゴイ急に見えますが,斜度は相当緩んでいるところです。
雪渓切れたところにハクサンコザクラのお出迎え
2025年06月29日 09:37撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:37
雪渓切れたところにハクサンコザクラのお出迎え
小屋の回りはうすゆきそうとオヤマノエンドウ,遠景は大日岳
2025年06月29日 09:48撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:48
小屋の回りはうすゆきそうとオヤマノエンドウ,遠景は大日岳
何度見ても,よくまあ,こんなとこ登ってきたものだと思う。下から見上げるのと随分違う
2025年06月29日 09:56撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 9:56
何度見ても,よくまあ,こんなとこ登ってきたものだと思う。下から見上げるのと随分違う
北股岳からくっきり御西小屋がみえている。お会いしたお二人方は昨日足の松から入って御西小屋泊まって戻る最中という健脚カップルでした。泊の荷物もあるのにスゴイ。
2025年06月29日 10:15撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:15
北股岳からくっきり御西小屋がみえている。お会いしたお二人方は昨日足の松から入って御西小屋泊まって戻る最中という健脚カップルでした。泊の荷物もあるのにスゴイ。
これから辿る門内への主稜線。石転沢を登っていると先行した3名の後ろからもう一人スゴイ勢いで登ってきており,北股岳で一緒になる。同じ新潟単身赴任者でした。早い方に早いですねと言われて年甲斐もなくデヘヘとなる
2025年06月29日 10:15撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:15
これから辿る門内への主稜線。石転沢を登っていると先行した3名の後ろからもう一人スゴイ勢いで登ってきており,北股岳で一緒になる。同じ新潟単身赴任者でした。早い方に早いですねと言われて年甲斐もなくデヘヘとなる
イチゲがそろそろ終わり,キスゲにバトンタッチ。どっちにしても二王子がバック
2025年06月29日 10:38撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:38
イチゲがそろそろ終わり,キスゲにバトンタッチ。どっちにしても二王子がバック
お嬢様 オノエランにお会いできました。ヒメサユリ,ミヤマオダマキとこの時期会っておきたい3大美人?今年もクリアです
2025年06月29日 10:40撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:40
お嬢様 オノエランにお会いできました。ヒメサユリ,ミヤマオダマキとこの時期会っておきたい3大美人?今年もクリアです
門内岳への緩やかな道のり,風涼しく至福w
2025年06月29日 10:48撮影 by  A203SO, Sony
6/29 10:48
門内岳への緩やかな道のり,風涼しく至福w
ムム,足元にイイデリンドウ
2025年06月29日 10:48撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:48
ムム,足元にイイデリンドウ
最近,蒜場にも登って,二王子からの門内へのクネクネ尾根,大日から蒜場にも尾根伝いを認識し,やっと蒜場も同定できました。門内岳から
2025年06月29日 10:58撮影 by  A203SO, Sony
6/29 10:58
最近,蒜場にも登って,二王子からの門内へのクネクネ尾根,大日から蒜場にも尾根伝いを認識し,やっと蒜場も同定できました。門内岳から
門内岳から北股岳を振り返る,いい曲線ですわ
2025年06月29日 10:58撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:58
門内岳から北股岳を振り返る,いい曲線ですわ
ちょっとすらしてダイグラを従える飯豊本山 吊り橋橋脚が屈曲しダイグラは今年は無理かな
2025年06月29日 10:58撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 10:58
ちょっとすらしてダイグラを従える飯豊本山 吊り橋橋脚が屈曲しダイグラは今年は無理かな
門内岳から北に向かいます
2025年06月29日 10:58撮影 by  A203SO, Sony
6/29 10:58
門内岳から北に向かいます
門内小屋前はミヤマキンバイ咲き誇ってました
2025年06月29日 11:03撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 11:03
門内小屋前はミヤマキンバイ咲き誇ってました
一輪だけですがヒメさま〜
2025年06月29日 11:07撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 11:07
一輪だけですがヒメさま〜
梶川尾根分岐付近でチングルマ
2025年06月29日 11:18撮影 by  A203SO, Sony
6/29 11:18
梶川尾根分岐付近でチングルマ
アオノツガサクラも
2025年06月29日 11:18撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 11:18
アオノツガサクラも
昨年は梶川尾根を下り,ヒメサユリとチングルマの群生と筍を満喫したが今年は雪多く外しそう+丸森尾根の雪渓みておきたく,さらに北上し,地神南峰から来し方を振り返る
2025年06月29日 11:35撮影 by  A203SO, Sony
6/29 11:35
昨年は梶川尾根を下り,ヒメサユリとチングルマの群生と筍を満喫したが今年は雪多く外しそう+丸森尾根の雪渓みておきたく,さらに北上し,地神南峰から来し方を振り返る
地神南峰からの頼母木,エブリのメルヘンロード。エブリのイチゲ天国,今年もみれなかったなあ
2025年06月29日 11:38撮影 by  A203SO, Sony
6/29 11:38
地神南峰からの頼母木,エブリのメルヘンロード。エブリのイチゲ天国,今年もみれなかったなあ
地神北峰に向かいます
2025年06月29日 11:39撮影 by  A203SO, Sony
6/29 11:39
地神北峰に向かいます
地神北峰で頼母木からエブリまでのメルヘンロードを見ながら補給
2025年06月29日 11:47撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 11:47
地神北峰で頼母木からエブリまでのメルヘンロードを見ながら補給
丸森の雪渓は笹の脇を通ればツボ足でも大丈夫そうだが折角アイゼンあるので装着して降下。そのご3箇所ほどトラバースあったがそちらはツボ足で
2025年06月29日 12:03撮影 by  A203SO, Sony
6/29 12:03
丸森の雪渓は笹の脇を通ればツボ足でも大丈夫そうだが折角アイゼンあるので装着して降下。そのご3箇所ほどトラバースあったがそちらはツボ足で
あっつい中ガリガリと降下,期待の夫婦清水に到着,あれま雪渓の下
2025年06月29日 12:57撮影 by  A203SO, Sony
6/29 12:57
あっつい中ガリガリと降下,期待の夫婦清水に到着,あれま雪渓の下
雪渓下部からの冷たい流れで補給
2025年06月29日 12:55撮影 by  A203SO, Sony
6/29 12:55
雪渓下部からの冷たい流れで補給
一部登山道崩落しており,木の根に捕まりながらもあり。ガリガリ汗ダク降下して到着。沢で足でも冷やそうかと移動したが残雪多く濁流でできず。
2025年06月29日 13:55撮影 by  A203SO, Sony
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6/29 13:55
一部登山道崩落しており,木の根に捕まりながらもあり。ガリガリ汗ダク降下して到着。沢で足でも冷やそうかと移動したが残雪多く濁流でできず。
撮影機器:

感想

飯豊朝日の登山者情報やヤマレコみると今年は雪が多く,落石多い,逃げてかわしたなど例年よりリスク高そう。とはいえ,スノーブリッジが薄いのもまたリスキー。天気は鉄板好天で,風邪気味だが前日の粟ヶ岳で登山に支障ないこと確認済。3:30起床し4:05出発。5:40には登山開始。早朝の温身平までの道は鳥の声が響く癒しの森だが,いつもよりリスキーな石転沢となると気が引き締まる。沢沿いの樹林を抜け,途中から沢沿いの雪渓にのれる。薄い箇所の心配は本日はなさそうで,夏道で多巻きせず時間と体力を多少とはいえ稼げるのはありがたい。出会いで滅多に出番のないアイゼン+ヘルメット着用し,落石警戒体制で常に前をみて登る。3度目ではあるが一定の緊張感がある。とはいえ青空と雪渓の中,その上を吹き渡る涼しい風の中の登攀は素晴らしい。落石も心配でソロでもあり,わずかにでた中の島まで一気に登って一休み。小屋関係者の方(飯豊朝日の登山者情報みてると言ったら,お礼?言われた)と情報交換させてもらい,最後の急登を慎重に(場所によって二度蹴り込み)這い上がる。結果して落石はみないで済んで一息。あとは花咲く主稜線を気持ちのよい風に吹かれて満喫。
警戒した丸森尾根の雪渓はそれほどでもなく,いつものこととはいえ,長い長い急降下を汗ダクになって二時間,忍の字でこなす。北股岳で追いつかれた,関西からの新潟単身赴任健脚さんは門内沢を下るといっていたが,こう暑いとそれも魅力的だが,まずは登ってみないとね。
飲み会続きで(たった)2日間の休肝日も経てこの日ばかりは解禁。ビールにギョーザは鉄板として,スーパー原信に青森県八戸のしめ鯖があり,これで至福の単身晩餐。やまキツければビールも旨い。

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