八海山 雲に浮かぶ奇跡

流れ星🌌
その他2人 - GPS
- 06:53
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 895m
- 下り
- 899m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:53
| 天候 | ガッスガスの雲海の上に抜けました |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料 八海山ロープウェイ 往復 2800円(毎時00、20、40分)8時スタート ネット割引だと2600円 7時発の雲海鑑賞ロープウェイがあるそうです(往復3200円) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
千本檜小屋から地蔵岳 簡単な鎖あり 地蔵岳から大日岳 鎖のアップダウンあり。終日日陰の鎖場は1箇所はまだかなり濡れていました。ホールドが細かく鎖を掴むしかない岩場でした 大日岳から迂回路 ハシゴを半階段にしてるのは初めて見ました。岩場のトラバースは鎖がないところもあり気が抜けませんでした |
写真
一人だったら濡れている岩場は嫌だったけどこの一言で前向きになりました。同行者さんは福岡から出張で来られたTさん。岩もされているということで心強いです
感想
昨日までは快晴の天気予報が一転、南魚沼市は朝から濃霧が立ちこめ、薄茶色が混じったようで重い空がのしかかってました。
11時から晴れマークがあり高速のパーキングで少し休み、8時40分のロープウェイに乗り込み千本檜小屋まで行ってから考えることにしました。
ところがロープウェイを降りて進んでいくと霧雨となり晴れる気配がない。一人だし鎖や岩が濡れていたらイヤだなぁと思い、女人堂を過ぎしばらく歩いていくと霧雨の粒が大きくなりはじめたので、引き返すことにしました。
そこに一人の男性が来て『千本檜小屋まで行ってから考えます』と言われました。そのまましばらく下りましたが、霧雨がなくなり私もやはり千本檜小屋まで行ってみようと思い直しました。
千本檜小屋手前から土が乾きだして、これなら行けるかもと思い小屋前でストックをしまっていると先ほどは違う男性が横に立ち『行きますか?』と声をかけてこられました。
この天気だと一人では心細かったので、良い同行者を得たと二人で行くことにしました。
アップダウンの鎖場は手がかりが細かく角度もあるので鎖に頼らざるを得ません。2箇所ほど岩と鎖が濡れているところがありましたが、あとは乾いていました。
鎖で上がっている時に同行者Tさんが『すごいよ!顔をあげて!』と。上がると雲を抜け一面の雲海が広がってました。
思ってもなかった景色に2人で興奮。下を見るとスライドした男性がこちらに来るのが見え、2人で大声で気づいてもらい手を振りました。
奇跡の景色でした。
雲海に浮かぶ遠くの山々の真ん中に、私たちがいました。
素晴らしい一日でした。八海山の神様、ありがとうございました。
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