難路…!諏訪山&三笠山


- GPS
- 06:34
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(20台以上停められそうな広い駐車スペースがあるが、利用者はほとんどなくガラガラでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山者は少なく、全体的に登山道は荒れ気味。 ・浜平登山口からしばらくは渡渉を何度も繰り返しながら湯ノ沢に沿って歩く(渡渉箇所では橋はあったり無かったり)。沢沿いの区間の登山道はほとんど未整備状態に近く、道も分かりにくい。沢を高巻く箇所は非常に滑りやすく、滑落にも注意必要。 ・楢原コースと合流後は尾根歩き。沢沿いと比べると歩きやすくなるが、登山道は落ち葉に埋もれていて踏み跡が分かりにくい場所があった。 ・小屋跡を過ぎると三笠山に向かって岩場の急登。ハシゴやロープが設置されており、岩場の難易度は高くない。 ・三笠山の南側を下る時にも岩場がある。諏訪山への登り返しは特に危険箇所無し。 |
写真
感想
西上州の奥深く、「マイナー三百名山」と言われることも多い諏訪山に行ってきました。
三百名山としてはマイナーな山という話はどうやら本当だったようで、紅葉シーズンの三連休にもかかわらず浜平登山口の駐車場に先客はおらず、途中でスライドした登山者もせいぜい5〜6人くらい。とても静かな山でした。
そして人の少なさと静けさ以上に、登山道の状態にはびっくりしました。
特に浜平登山口から湯ノ沢の頭に出るまでの沢沿い区間。一応、山と高原地図では一般ルートということになっているけど道は不明瞭、飛び石できない渡渉が多数、そして滑落しそうな高巻き…。まるで破線ルートのような荒れ具合には面喰らってしまいます。
こういう道も覚悟を持って臨めば楽しいのだけど、今回は完全に油断してトレランシューズで入山してしまったので渡渉で靴は完全浸水。想像を大きく超える悪路に気持ちが追いつきませんでした(´;ω;`)
湯ノ沢の頭から先の尾根道は危険度こそ下がるものの、踏み跡は落ち葉に埋もれて引き続きマイナー登山道の雰囲気満点。そして三笠山の昇り降りは険しい岩場では体力の消耗戦…。
こうして苦労の末に辿り着いた諏訪山の山頂はさぞかしや絶景…などということは全く無くて、360度深い樹林に囲まれ展望はゼロ!無慈悲!😂
ちなみに、諏訪山のちょい手前に聳える三笠山では切り立った岩の上から素晴らしい展望を眺めることができました。修行系三百名山の諏訪山にもちゃんと慈悲は存在しています😇
三笠山から眺めた感じでは、紅葉は標高1,500mで色付き始めくらい。例年なら11月上旬の西上州は紅葉の最盛期を迎えていることも多いのですが、西上州の紅葉も他のエリアと同じく今年は2週間遅れと言った感じでしょうか。。
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