圧巻の黄葉・彩を添える紅葉〜金剛山


- GPS
- 04:35
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 787m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:35
天候 | 晴ですが湿度が高く遠景は靄っていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大阪メトロで最寄り駅からなんばへ、なんばから南海電車で河内長野へ、駅前から南海バスで金剛山ロープウェイ前へ。 2時間ちょうどの行程です。 <帰路> 往路の逆コース <参考> 南海電車の「金剛山ハイキング切符」は南海電車と南海バスの往復セットで1900円で、通常料金より330円安いです。南海電車の駅の窓口で購入できます。 スマホ専用の「金剛山ハイキングデジタル切符」もあります。 前日まで購入する必要があり、主要駅しか対応していませんが、なんばからは1840円です。 河内長野駅周辺の店で使える特典付きです。といっても、駅前の居酒屋の特典は地酒1杯50円引きといった程度です。他の店は利用したことがありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていますが、一部の危険個所では転倒注意です。 下山に使った寺谷ルートは下山口から10分ほど急斜面を九十九折に降ります。その後、沢身を歩く所は石ころが多く、歩きづらいです。 水場から伏見林道に降りるまでは崖っぷちを通ります。危険個所は階段が設置されていました。 |
その他周辺情報 | 河内長野駅から石川に架かる歩道橋を渡って、坂道を登った場所に河内長野荘があります。宿泊や日帰り入浴できます。入浴後に生🍺飲めます。 |
写真
ロープウェイが運行を止めたので、頂上の神社関係者が通ったり、物資輸送したりしている道路です。
振り返って撮影、右が中尾根ルートです。
左は寺谷の取付きの上に出ます。激坂でやや危険です。何故か知りませんがアナグマの別称があります。
感想
ノワールさんの11/13の金剛山のレコでブナなどが黄葉のピークを迎えていると知り、早速出かけてきました。
文殊尾根の上部や千早本堂の上部が良いとの事だったので、文殊中尾根を登り、山頂付近から千早本道の8合目〜9合目まで下って、登り返してから、ちはや園地に降り、遊歩道を登り返して寺谷を降ることにしました。
金剛山は今年4月以来です。
文殊中尾根は下山に使う事が多いので、登りは何年かぶりです。
登山道は良く整備されていますが、階段が多いです。緩急を繰り返してババ谷からのルートが合流する地点で尾根に乘ります。
文殊東尾根ルートと合流して植林の中を登って標高1000m近くになるとブナやカエデが色づき始めました。
岩屋文珠付近ではブナの巨樹が黄葉し圧巻の眺めでした。この日は良く晴れていたので、青空を背景に良く映えていました。
山頂広場へ行く前に千早本道の7〜8合目のブナの状況を確認しようと下って行くと、9合目くらいから下のブナやカエデが黄葉・紅葉のピークでした。
8合目の手前の展望地では、高野山方面が開けていて、なかなか良い眺めでした。
山頂下の井戸広場に登り返して昼食休憩し、タカハタ道を降ってブナの状況を見に行きました。
北風がまともに吹き付ける場所なので、黄葉は終りかけていました。
厳冬期にタカハタ道を登って行くと、一番大きなブナが出迎えてくれるように聳えています。冷え込むと一面に霧氷が広がる所です。
再び井戸広場に登り返して、山頂広場を通って、葛木神社の北側のブナ林も観に行きましたが、こちらは完全に落葉していました。
転法輪寺に参拝し、葛木神社にもお参りして、神社下のブナ林に行きましたが、ここも殆ど落葉してました。
一の鳥居あたりのブナ林は一面に黄葉し、輝いていました。
一等三角点のある湧出岳と、少し離れた大阪府最高点に立ち寄って、ちはや園地に降り、大峰山を展望しました。大峰山は弥山や八経ヶ岳がうっすらですが視認できました。
登り返した遊歩道沿いのブナ林は一の鳥居の下あたりで奇麗に色づいていて楽しめました。
岩屋文珠まで遊歩道を歩き、寺谷ルートを下山しました。
金剛山では春から初秋にかけて、多種多様な花を、真冬はツツジオ谷の氷瀑と雪中ハイキングを楽しんできましたが、本格的な紅葉は初めてでした。
北関東や東北に比べると鮮やかさで見劣りしますが、何ヶ所かあるブナ林と点在するカエデ類は見応えのある景色で楽しむ事が出来ました。
ノワールさん、情報を頂きありがとうございました。
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