824-53 安平路山（自然園休憩舎からピストン）
長野県
kokudo
体力度について
- GPS
- 08:21
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,192m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:19
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
復路：自然園休憩舎13:25⇒ゲート14:04⇒大平宿14:17⇒飯田（園原IC）⇒名古屋17時（工事渋滞のため飯田山本ICからは入らず下道を迂回） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大平〜摺古木自然園休憩舎：車道としてはひどく荒れた道。砂地の裂溝が深いところあり。大きな車底の低いクルマは無理。4駆車必須。 ジムニー推奨。 歩きの場合は問題なし。終点駐車4，5台程度。 摺古木自然園休憩舎〜擦古木山：最初は急こう配。笹がここから出始めるが、所々どころ濃いところ以外は問題ない。この日は1900m付近から雪の残骸あり。 摺古木山：展望良し。 摺古木山〜安平路避難小屋：疎林と笹薮。道形はしっかりしている。笹を泳ぐように漕いで進む感じだが、笈が岳や黒法師岳の方が大変。 安平路避難小屋〜安平路山：笹が深く濃くなるも、やはり笈が岳や黒法師岳の困難度には及ばない。踏み跡ははっきりしているが、一部、けもの道と錯綜しているところもあり。 |
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
(以下デポ装備)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
おそらく今年最後になるであろう200名山 安平路山。
今年は雪が遅いのでまだいけるだろうということで、悪路対応のジムニーを名古屋で借りていくことにして計画。
計画当初は、飯田⇔大平宿間が通行止めということで、名古屋から中津川、妻籠を経て延々とドライブする計画であった。
ところが、清内路峠道路から県道8号線（大平宿への道）に入ってすぐに「全面通行止め」の看板が・・・
分岐から割とすぐの所で工事全面通行止めとなっていた。
時間はもう既に14時。これ、飯田に回れって書いてあるけど、何時間かかるのだろう？ そもそも、飯田の切石から飯田峠を経て大平宿までの区間の記載がない。リーダーによると、飯田〜大平宿間が通行止めだったから名古屋方から入るようにしたとのこと。不安は募るが、ここまで来たら仕方ない。とりあえず飯田廻りで行ってみようと車を走らせる。
飯田（切石）から県道8号線に入っても、懸念していた通行止めの表示はなく、大平宿に到着。他にも何台か車が止まっていた。
大平宿で15時20分。さあ、暗くなるまでに小屋に入れるかなと先を急ぐ。
東沢林道は始めのうちは舗装路で問題なかったが、いつの間にかダートになり、だんだんと道の状況が悪くなってくる。ゲートまでは一般車が来れるような記載も見受けられるが、おススメは出来ない。
ゲートから先はさらに路面状態が悪くなり、木の枝をよけたりしながらゆるゆると進む。それでも歩行の3倍くらいのスピードで自然園休憩舎に到着した。らくちーん！（16:15頃到着） （林道東沢線の走行は4駆のオフロード車じゃないときついと思われます）
小屋には誰もおらず、二人で広く使って、ビールで乾杯して夕食を取る。そうこうしているうちにあたりは暗くなり、寒さが忍び寄る。17:45頃にはシュラフインして、眠り始めた。
午前1時頃に5名ほど小屋に到着した模様であった。こんな時間に来るなよ。このころになると月が登っていて、冬の星座がきらめいていた。
午前3時半起床。お湯を沸かしてカップ麺とパンとミルクティーの朝食をとる。片づけて不用品を車にデポして、4時半頃出発。まだ真っ暗である。
ヘッドランプを頼りに登り始める。最初は急な登りであったが標高1900M位からは巻きながらだらだらと行く道になる。笹は最初からうるさい所があるが、ヘッドランプでも対応可能なレベルで踏み跡はしっかりしている。
なお、笹には朝露ではなく、霜が降りていた。
摺古木山頂でようやく明るくなるとともに、展望が広がる。御嶽に乗鞍岳、そして遠くには穂高連峰。中央アルプスも木曽駒ヶ岳から空木岳、南駒ケ岳、越百岳とそろい踏みである。（少し木が邪魔であったが）
ここから先は笹原と樹林のミックス。笹原は背丈ほどの所もあるが、倒木の迂回地点以外は足元がしっかりと開けていて、迷いにくいし、笹の勢いもそれほどではない。それでも下りにかかるところは間違いやすく、注意する必要がある。
展望が時折みられる以外は、アップダウンもゆるく単調な感じ。いい加減飽きるころにシラビソ山に到着。樹林の笹原で案ということはない所。
ここからさらにだらだらと下って、安平路避難小屋に到着。小屋も笹の海の中に浮かぶ船のようだった。小屋の扉の立て付けは悪く、小屋内に入ることは断念した。
小屋から3分で水場分岐があり、ここからは笹の勢いが増してきた。一度細い尾根を経た後は、結構急な登り斜面にはいる。登りは適当で問題ないが、下りの時はこの細い尾根に乗るのに間違いやすそうだった。
勾配の中を泳ぐように登っていくと、何の変哲もない小ピークが安平路山であった。看板と三等三角点があるだけ。展望もない。笹も少し切り開いてあるだけであった。
10分ほどで折り返し、あとはひたすら往路を戻る。小屋の手前の細い尾根に乗るところは斜面の北側（下りでは右手）の方に寄るつもりで行くと乗りやすいと思う。
摺古木山で最後の大休止。中央アルプスや御嶽、乗鞍岳、北アルプスに別れを告げる。
13時前には自然園休憩舎に戻ってきた。荷物を整理して14時半前に出発。名古屋には17時頃到着した。
笹薮の濡れはほとんどなし。木から樹氷の破片が落ちてくるがこれもそれほどでもなかった。（渡航に帰りは溶けてきてぼろぼろ落ちてくる）
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
安平路山の最新記録
摺古木山の最新記録
シラビソ山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する