【日本三百名山 #193-196】安平路山、越百山、南駒ヶ岳、空木岳(大平宿→菅ノ台)


- GPS
- 28:57
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 2,808m
- 下り
- 3,108m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:33
- 山行
- 14:20
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 16:01
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:18
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:晴れ一時雨 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
🚃 立川(14:22)→上諏訪(16:14)JR中央本線/特急あずさ29号・松本行 🚃 上諏訪(16:28)→飯田(19:13)JR中央本線・飯田線/普通列車・豊橋行 🏨 飯田で前泊 🚕 大平宿まで約45分、8300円(迎車料金200円込み)飯田タクシー ※ タクシーは現金のみ(大平宿が携帯電話圏外のため、決済端末が通信不可) 【帰り・8/25】 🚌 菅の台バスセンター(13:55)→駒ヶ根駅前(14:08)伊那バス/駒ヶ岳ロープウェイ線・駒ヶ根駅前行 🚃 駒ヶ根(14:40)→岡谷(15:55)JR飯田線/普通列車・茅野行 🚃 岡谷(16:06)→立川(18:19)JR中央本線/特急あずさ44号・新宿行 ※ 駒ヶ根駅ではクレジットカード利用不可。現金のみ(窓口業務はJR東海ではなく、業務委託されている自治体がおこなっているため) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 特段の注意を要するところのみ記す 【摺古木自然園休憩舎〜安平路山】 笹藪深いが、所々藪がないところ、そして、足下の道ははっきりしていて笹が生えておらず、両側の笹が上から覆い被さっているだけ。そのため、上半身と腕で笹をかき分けていくだけで歩いて行ける。 【摺古木自然園休憩舎〜奥念丈岳】 安平路山までの区間よりも笹が深くなる。また、足下、古い道が残っている場合もあるが、すぐに見失ってしまいがち。足下から笹が生えていて、全身で笹藪と格闘することになる。おまけに、アップダウンの連続。急登もある。ぬかるみもある。特に浦川山〜袴腰山の区間が特に猛烈。その他の区間も猛烈だが。 道が分からないので、常にヤマレコアプリで現在地と方向の確認が必要。 |
その他周辺情報 | 【下山風呂】 こまくさの湯 https://komakusanoyu.com 菅の台バスセンターから徒歩で約5分 ザック置き場は玄関。館内へは持ち込めない。 【下山メシ】 お食事処 すが野 https://tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20001704/ こまくさの湯とバスセンターの間。 |
写真
顔はJR東日本でもよく見る211系に似ていますが、こちらは213系。一番大きな違いは、211系の3ドアではなく、2ドア。
奥念丈岳に到着。
ここまで7時間、、、計画が甘かった。3時間の超過。体力も大幅に消耗。雷雨の予報も出ていることから、ここで越百小屋に素泊まりで泊まらせてほしい旨、連絡するも、冷たくお断り(この後違う番号から、越百小屋だが、という伝言メッセージが入ったのでかけ直したのだが、この電話に掛けてきたのはなぜだ、今、別の電話を待っているところだから切る、といわれる一方的な対応)。代わりに空木駒峰ヒュッテに到着が遅くなる旨、連絡。
駒峰ヒュッテから見るこの景色、またもう一度見たいと思い、縦走はここで止め、下りることにする。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
日本三百名山 193座目〜196座目は中央アルプスの中部。中央アルプス自体は、北部の経ヶ岳と、南部の南木曽岳をすでに登っているが、この中部エリアはまだ登っていない。しかも、三百名山が集中して集まっているエリアでもあるので、かねてから一気に縦走する計画を作ってあった。予定では、大平宿スタートで、安平路山、越百山、南駒ヶ岳、空木岳そして木曽駒ヶ岳の5つの三百名山の1回の縦走で制覇することになっていた。安平路山から先のかの笹藪エリアも困難であることは認識していたし、田中陽希さんの一筆書きチャレンジでも通過し、映像でも確認はしていたし、心構えはできていた。
さて、今年は三百名山チャレンジの200座目達成が目の前に来ている中、仕事がかなりある状態。天気との相性もあるので、登れるうちに登って、なるべく早く200座に近づけたい。そんな中、とある仕事のスケジュールが後ろにずれ込み、ギリギリなんとか休みが取れそう。ということで、中央アルプス制覇計画を発動させた。といっても、前から計画は作ってあって、何回も確認、修正は加えていたので、特に不安はなかった。ただ、らくルート上の時間と、山と高原地図の時間の比較だけはちゃんとやっておけば良かった、後の祭り。
実際の登山の様子は、コースタイムや写真を見ていただくことにして、やはり安平路山〜奥念丈岳の区間がひどかったし、疲れたし、後悔。良い経験にはなったと思うが、次に同じように藪漕ぎするときには、荷物はできるだけ軽くして、コースタイムはらくルートを信じず、山と高原地図にすべきとは今回の教訓。(ちなみに、安平路山〜奥念丈岳の区間は、山と高原地図では6時間なのに対して、らくルートでは3時間37分!どういうこっちゃ)
結果、駒峰ヒュッテへの到着が大幅に遅れ、疲労も抜けきれないし、レインウェアも破れてしまったので、途中下山することになった。
とはいえ、駒峰ヒュッテの小屋番さんの心遣いにはとても救われたし、ヒュッテのテラスから見る中央アルプス中央部の北半分の景色はとても格別だった。これは是非、再訪して良いお天気の下、のんびりとビールを飲みたい。これはこれでまた再訪する理由が1つ増えたので、途中下山は結局的に良かったのかも。
もともと予定になかった駒ヶ根のソースカツ丼も食べられたし。初期の桃鉄をやりこんだ人間としては、憧れの地域グルメです。
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