記録ID: 7556289
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ハイキング
京都・北摂
杉生BS〜大阪府最北端〜舩谷山(2府1県境)〜深山〜るり渓〜八田BS
2024年12月02日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:29
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:29
距離 24.1km
登り 1,224m
下り 1,241m
9:59
10:03
22分
県道12と601の分岐
10:25
15分
県道601ヘアピンショートカット後
10:40
69分
県道601から山に入る
11:49
12:15
28分
天王第2トンネル前ピーク
12:43
12:52
7分
福住展望台
12:59
61分
大阪府最北端
14:00
11分
683m標高点
16:31
八田バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八田から園部駅西口行バス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大阪府〜兵庫県境の山中尾根筋の通行】 国土地理院地図で小道表示の箇所もあるが、実際は道がなく通りやすい隙間を縫って進むことになる。倒木を跨いだり避けたり、滑ったり尻餅をつく急傾斜、急登といった険路が多く、熟度や健脚度とは関係なく通過には時間と体力が削られる。天王第2トンネルまでは短スパンで境界杭が設置されているが、以降それがなくなりピンクテープのみとなる。府県境界が稜線の尾根筋から不自然に折れ曲がったり枝尾根も多いため、尾根筋を漫然と進むとコースから逸れかねず、GPSと地図で頻繁に確認する必要がある。 |
写真
府県境界が稜線の尾根筋から不自然に折れ曲がったり枝尾根も多いため、尾根筋を漫然と進むとコースから逸れかねず、GPSと地図で頻繁に確認する必要がある。境界杭があれば正しく進んでいる証。
「3級基準点+NO.5」という標石をみかけたが、国土地理院地図の683m標高点からは尾根筋を約260m進んだ先にある。ここで全行程約24kmの半分強の13kmで、もう14時過ぎ💦
ここまでヤマレコの既成ルートになく手描きルートで引いてきたが、所要時間を大幅に過小予測したせいで、計画からの遅れはなんと2時間!計画ではゴール地点の八田バス停で16:45乗車(次便18:20は避けたい)。この後2回の30分休憩の計画を削れば1時間のリカバリ、残り1時間は降り道を小走りにすればリカバリできるだろう、との読みで先に進むことにした。
ここまでヤマレコの既成ルートになく手描きルートで引いてきたが、所要時間を大幅に過小予測したせいで、計画からの遅れはなんと2時間!計画ではゴール地点の八田バス停で16:45乗車(次便18:20は避けたい)。この後2回の30分休憩の計画を削れば1時間のリカバリ、残り1時間は降り道を小走りにすればリカバリできるだろう、との読みで先に進むことにした。
少し手前、ヤマレコで「庫阪峠(くらさかとうげ)」や「ささやまの森林公園分岐」と登録されたポイントで、予定11:56、実績14:11、遅れ2:15。そこには今日初めての道標があったが、そこからはこのように木の階段が朽ちて消えた後に樹脂製の柱だけが残る。
瑠璃渓遊歩道、せっかくの景勝地で30分の散策+休憩を計画していたが、それもカットして急ぐ。随所の見どころに立つ看板の向きからしても「下から登る」のが順路だろう。山から下りてくると「ゴルフ場の水が流れ込んだ通天湖がこの渓谷の水源」という思いが勝ってしまい、残念ながら、せせらぎに手足を突っ込んでバシャバシャ楽しむ気持ちは湧いてこない。
遊歩道を抜けて再び車道に合流する、るり渓入り口でリカバリーがほぼ完了(予15:36、実15:39、遅0:03)したので、ここからゴールまで約4kmの舗装道路は1時間弱で歩けば大丈夫。
夕日に映える、里山の集落。
夕日に映える、里山の集落。
「るり渓12勝」の1番「鳴瀑」。付近には、昭和10年建立の「名勝瑠璃渓」という立派な石碑があったが、上流にゴルフ場も通天湖も集落もない当時は、さぞや清らかな水が流れる渓谷だったろう。
撮影機器:
装備
備考 | 終盤のリカバリーで、どうにか予定時刻にゴールできたものの、手描きルートの所要時間を甘く見積もった(悪路と傾斜の加算不足)ため、大幅な遅れが生じてしまった。 |
---|
感想
ふと「大阪府最北端ってどこやろか?」と思って調べてみたら、バス路線は遥か手前までしかなく、アプローチ自体容易でない能勢の最果て、ヤマレコの「みんなの足あと」でも付近の大阪府と兵庫県の県境が全くの未踏とわかり、これはぜひとも行ってみたいと思った。ゴールの適地がなかなか見つからなかったが、行ったことのないるり渓を通過すれば、園田方面へのバスを掴めることもわかった。
今回の反省は、何といっても、ヤマレコ既成ルートがない箇所の手描きルート、特に足元が悪い険路や急傾斜通過に要する時間の見積ミス。幸い、後半のヤマレコ既成ルートに掛ける係数を欲張ってなかったことと、30分休憩を2回組み込んであったのと、小走りできるゆるい下り道が多かったこと、のおかげでリカバリーできたが、手書きルートを含める場合は、次回以降しっかり計画することにしよう。
前日の大阪城公園の散歩でモミジがちょうど見頃だったので、山の中はもう終わっていると思っていたが、こちらも見頃でちょうどよかった。
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コメント
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お疲れ様でした。無事に帰って来られてよかったです🙏
ヤマレコには現状、どうやら【手動入力区間の途中にチェックポイントを置いて分割】の機能が見当たらず、車道を歩くペースも激斜面を登るペースもまぜこぜでザックリ時間を読むしかなさそうですが、計画精度を上げるために、そこをちゃんと分割して計算しなければ、と深〜〜〜〜く反省したところです。また、ヤマレコにはこの機能追加をリクエストしてみようかな、と思いました。
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