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Yamareco

記録ID: 7595882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山~ドキドキハラハラの岩壁登り

2024年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
10.9km
登り
1,226m
下り
1,261m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:30
合計
6:01
距離 10.9km 登り 1,226m 下り 1,261m
6:36
2
スタート地点
7:26
7:35
39
8:13
8:14
10
8:24
7
8:31
8:32
18
8:49
8:51
7
8:57
8:58
25
9:23
9:28
15
9:44
9:59
7
10:06
10:07
51
10:58
10:59
63
12:02
12:03
28
12:30
12:31
11
12:43
ゴール地点
天候 晴れ
早朝、駐車場の気温は-5度
日中、高原ヒュッテの気温は5度
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口駐車場を利用
朝6:30で10台程度駐車
下山時12:30頃でも変わらず
コース状況/
危険箇所等
着雪無し
気温が低かったため霜が溶けず、ドロドロ箇所は無し

▪️駐車場~登山口
駐車場から登山口まで1km
しばらくは市街地、次第に未舗装路

▪️登山口~月見岩
ずっと緩やかな登山道
最初は樹林帯、国師ケ原十字路付近で熊笹&白樺の林になり、役小角像を過ぎたあたりからススキの草原に変化

▪️月見岩~乾徳山
草原を過ぎるとまた樹林帯
だんだんと石が大きくなり、次第に岩へと変化
何箇所か鎖場やロープ場を過ぎ、カミナリ岩あたりから本格的な岩場へ
高度感たっぷりの岩登りを繰り返し、ラスボス鳳岩を越えれば山頂

▪️乾徳山~高原ヒュッテ
山頂から西側は鎖&ハシゴが連続
黒金山への分岐以後はガレ場の急登
平らな岩が下り方向へ傾斜して並んでおり、滑りそうで怖い

▪️高原ヒュッテ~道満山~下山口
高原ヒュッテからは車が通れる林道しばらく歩く
途中から登山道へ復帰
ここからは落ち葉が多く、浮石や根っこでが見えないことも
道満山からの急登箇所はとても滑るので慎重に
その他周辺情報 はやぶさ山温泉
入湯料700円
露天風呂アリ、サウナ無し
https://hayabusa1994.com
乾徳山登山口駐車場(無料)を利用
50台くらい駐められそうですが、6:30で10台くらいしいませんでした
2024年12月15日 06:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 6:38
乾徳山登山口駐車場(無料)を利用
50台くらい駐められそうですが、6:30で10台くらいしいませんでした
しばらくは集落の中を歩きます
軒先に巨大なスズメバチの巣がぶら下がっているお宅が多くビビる😱
2024年12月15日 06:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 6:44
しばらくは集落の中を歩きます
軒先に巨大なスズメバチの巣がぶら下がっているお宅が多くビビる😱
登山道に入ってすぐ
なだらかで歩きやすく、ハイキングコースみたい
2024年12月15日 07:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 7:07
登山道に入ってすぐ
なだらかで歩きやすく、ハイキングコースみたい
水場(銀晶水)は上下2箇所あります
写真は下の銀晶水
下はチョロチョロですが、上はジャバジャバでした
2024年12月15日 07:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 7:30
水場(銀晶水)は上下2箇所あります
写真は下の銀晶水
下はチョロチョロですが、上はジャバジャバでした
登山道は終始なだらか
緩やかな登りが延々と続く…
2024年12月15日 07:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 7:33
登山道は終始なだらか
緩やかな登りが延々と続く…
国師ヶ原十字路手前で、ようやく乾徳山が正面に見えてきました
この辺りから植生が熊笹と白樺に変わってきます
2024年12月15日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 8:27
国師ヶ原十字路手前で、ようやく乾徳山が正面に見えてきました
この辺りから植生が熊笹と白樺に変わってきます
月見岩まではそこそこ急登
周囲はだんだんとススキの草原に変化
2024年12月15日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 8:43
月見岩まではそこそこ急登
周囲はだんだんとススキの草原に変化
途中振り返ると富士山が!
2024年12月15日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 8:44
途中振り返ると富士山が!
雲ひとつなく完璧な富士山
裾野までバッチリ
よく見ると山頂付近は雪が舞い上がっており、相当の強風が吹いている模様…
2024年12月15日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 8:44
雲ひとつなく完璧な富士山
裾野までバッチリ
よく見ると山頂付近は雪が舞い上がっており、相当の強風が吹いている模様…
月見岩とーちゃく
2024年12月15日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 8:53
月見岩とーちゃく
年甲斐もなく上に登ってみる…
裏からは容易に登れます
年甲斐もなく上に登ってみる…
裏からは容易に登れます
この辺りは草原
ちょうど青い服のため、まるでナ○シカの様?
その者、青き衣を纏て金色の野に降り立つべし…
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この辺りは草原
ちょうど青い服のため、まるでナ○シカの様?
その者、青き衣を纏て金色の野に降り立つべし…
大菩薩嶺(正面)から右に伸びる小金沢蓮嶺
2024年12月15日 08:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), ARYamaNavi
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12/15 8:55
大菩薩嶺(正面)から右に伸びる小金沢蓮嶺
手洗石はカピカピに干からびてました…
2024年12月15日 08:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 8:58
手洗石はカピカピに干からびてました…
登っていくと、だんだんと石が大きくなってきます
2024年12月15日 09:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:13
登っていくと、だんだんと石が大きくなってきます
最初の鎖場
ここは足場もしっかりあるので、鎖を使わなくても大丈夫です
2024年12月15日 09:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:14
最初の鎖場
ここは足場もしっかりあるので、鎖を使わなくても大丈夫です
こんな階段(降り)も出てきます
2024年12月15日 09:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:22
こんな階段(降り)も出てきます
中ボス、カミナリ岩
前半は鎖が無くてもギリ登れますが、後半は鎖使った方が無難
結構高度感あるので、お股がキュッとなります
2024年12月15日 09:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:23
中ボス、カミナリ岩
前半は鎖が無くてもギリ登れますが、後半は鎖使った方が無難
結構高度感あるので、お股がキュッとなります
登り切ると、こんな絶景が待ってる
2024年12月15日 09:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:26
登り切ると、こんな絶景が待ってる
胎内
ここを潜って進むことも可能ですが、大人はキツイかも
我々は当然巻いて行きます
2024年12月15日 09:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:29
胎内
ここを潜って進むことも可能ですが、大人はキツイかも
我々は当然巻いて行きます
ラスボス鳳岩(おおとりいわ)
ほぼ垂直の岩を15mほど登る…巻道もありますが、ここはチャレンジ一択
2024年12月15日 09:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:38
ラスボス鳳岩(おおとりいわ)
ほぼ垂直の岩を15mほど登る…巻道もありますが、ここはチャレンジ一択
どう登るか思案中
元ロッククライマーなので、事前のオブザーベーションが身についてます
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どう登るか思案中
元ロッククライマーなので、事前のオブザーベーションが身についてます
と言いつつ、相方を先に登らせるw
足置きも手がかりもあまり無いので、鎖を使って慎重に登りましょう
体を左の壁に押し付けながら登ると、少し楽に登れます
2024年12月15日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 9:44
と言いつつ、相方を先に登らせるw
足置きも手がかりもあまり無いので、鎖を使って慎重に登りましょう
体を左の壁に押し付けながら登ると、少し楽に登れます
ラスボスを登り切ると、そこはもう山頂
360度パノラマが待ってます♪
山頂は狭く岩が切り立ってるので、写真を撮るのも慎重に…
2024年12月15日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 9:51
ラスボスを登り切ると、そこはもう山頂
360度パノラマが待ってます♪
山頂は狭く岩が切り立ってるので、写真を撮るのも慎重に…
金峰山発見!
五条岩がくっきり
2024年12月15日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 9:57
金峰山発見!
五条岩がくっきり
国師岳&北奥仙丈岳
山肌が白く見えるけど、まさか雪?
2024年12月15日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 9:57
国師岳&北奥仙丈岳
山肌が白く見えるけど、まさか雪?
南アルプスは雪少なめ
左側は間ノ岳、赤岳、観音岳、地蔵岳
右側は仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳
2024年12月15日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 9:58
南アルプスは雪少なめ
左側は間ノ岳、赤岳、観音岳、地蔵岳
右側は仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳
さて下山
西側から降りて行きます
こっちはハシゴ多め
2024年12月15日 09:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 9:59
さて下山
西側から降りて行きます
こっちはハシゴ多め
下山道はガレ場の急坂
石ゴロゴロだったり平らな岩が傾斜してたりで歩きにくい…
高原ヒュッテまで20分の看板で少しホッとする
2024年12月15日 10:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 10:38
下山道はガレ場の急坂
石ゴロゴロだったり平らな岩が傾斜してたりで歩きにくい…
高原ヒュッテまで20分の看板で少しホッとする
高原ヒュッテ(避難小屋)とーちゃく
小さくて可愛い建物
冬季中のため、トイレは使用不可です
2024年12月15日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 11:01
高原ヒュッテ(避難小屋)とーちゃく
小さくて可愛い建物
冬季中のため、トイレは使用不可です
ここでお昼
いつも通りカップラーメンです♪
2024年12月15日 11:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 11:08
ここでお昼
いつも通りカップラーメンです♪
綿毛
なんか可愛い
2024年12月15日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/15 11:29
綿毛
なんか可愛い
冬枯れの木々と、透き通った空
2024年12月15日 11:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 11:42
冬枯れの木々と、透き通った空
道満山の山頂
ここは山というより肩ですね〜
山頂標識はありますが、眺望もなんも無し
2024年12月15日 12:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 12:02
道満山の山頂
ここは山というより肩ですね〜
山頂標識はありますが、眺望もなんも無し
山頂からいくらか降りたところ
この辺りは結構急登で、落ち葉が深く積もっているので滑りやすく注意が必要です
2024年12月15日 12:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 12:15
山頂からいくらか降りたところ
この辺りは結構急登で、落ち葉が深く積もっているので滑りやすく注意が必要です
ようやっと下山
最後は獣害防止ゲートを開けてゴール
2024年12月15日 12:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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12/15 12:31
ようやっと下山
最後は獣害防止ゲートを開けてゴール

感想

久しぶりに友人と二人登山
ここ最近はぼっちで修行的な山行が多かったので、本日は距離短めだけど難易度高めの乾徳山へ
ヤマレコの山行記録でチェックはしてましたが、思った以上の岩登りはドキドキハラハラの連続
高度感たっぷりでお股がキュッとなりました
その分、登りきってからの山頂の大パノラマは、苦労も疲労もふっ飛ぶご褒美で、感動できました

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