山行記録: 塔ノ岳（クリスマス☆ナイトハイク）

20241225塔ノ岳（クリスマス☆ナイトハイク）・行程
 https://youtube.com/shorts/6VttKR2LXBk
20241225塔ノ岳①山神社
 https://youtube.com/shorts/Tt2MEx4d3Mg
20241225塔ノ岳②テントサイト
 https://youtu.be/fqOPUSGZVfo
20241225塔ノ岳③見晴茶屋
 https://youtu.be/UaCLIa9SRaQ
20241225塔ノ岳④駒止茶屋
 https://youtu.be/iO0yrq0GiO8
20241225塔ノ岳⑤堀山の家
 https://youtu.be/qPrT2lUa-BI
20241225塔ノ岳⑥花立山荘
 https://youtu.be/wRsBhnmRdUk
20241225塔ノ岳⑦金冷し1うるめ
 https://youtu.be/X26Q7ZSRN9I
20241225塔ノ岳⑧金冷し2おりん・縦
 https://youtube.com/shorts/dhXPPBHco6o
20241225塔ノ岳⑨塔ノ岳1尊仏山荘の鐘
 https://youtu.be/OVkcbV0kw30
20241225塔ノ岳⑩塔ノ岳2鈴
 https://youtu.be/ZqkaULYfWXg
20241225塔ノ岳⑪塔ノ岳3鈴
 https://youtu.be/4OzZZU1IPuk
20241225塔ノ岳⑫夜景1金冷しの少し南
 https://youtu.be/eL57B_oqF1I
20241225塔ノ岳⑬夜景2花立山荘付近
 https://youtu.be/OuH7iHG-E-w
20241225塔ノ岳⑬夜景3大観望
 https://youtu.be/LVSOX8g0z08
20241225塔ノ岳⑭秦野戸川公園
 https://youtube.com/shorts/zSWw5WbfPJA

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クリスマスイブは、相模台のスタンプラリーを全コースコンプリートしたので包括支援センターへ行き、名古屋の薬品メーカーのお茶「これでなくっ茶活命茶」と缶バッジを2つもらい、散歩中に横浜食堂に入り、横浜の赤レンガ倉庫に行った気分で、かつ煮定食を食べる。
クリスマスは、ロマンチックに、横浜ベイブリッジの夜景を見るつもりで、大倉へ行き、塔ノ岳に登って、大倉尾根（通称バカ尾根）を下りながら、夜景と秦野戸川公園のイルミネーションを楽しむことにする。

秦野の水無川沿いのコープで半額になった菓子パン2個を買い、11時45分くらいに大倉バス停に到着。パンを食べて昼食を済ませ、以前、ゆば丼を食べたことのある、山守茶屋でスイートポテトとドーナツ3個を買って出発する。
山神社でお参りし、舗装された道路をそのまま歩きそうになりながら、左の道を見つけて
観音茶屋へ。帽子をかぶったピンク色の服を着た初老の女性が店の前の広いベンチに座っている。茶屋は閉まっていて、帽子などの忘れ物を預かっているという張り紙がしてある。小さな祠に手を合わせ出発する。数人すれ違い、分岐で道標を見て、大観望と眺めが良さそうな場所の方へ進む。丹沢の門を通り、大観望から街を見て、夜景も見に来ようと思う。キャンプ場にはトイレがあり、沢の水が出続けている。キャンプはチップ制で500円入れるように書いてある。トイレの横には広いベンチがある。少し進むと先ほどの分岐へ行ける道がある。短い分、降りるならこっちの方が楽だろうか。少しして、平台を何枚も重ねたようなベンチがある。右の木に相川と書いてあり、人の名前だったら、どういう理由で書いたのだろうと物語を紡いでしまうが、横の気に相川→と書かれていたので、川か場所の名前かな？と右を覗きこむ。急な坂があるだけで、川らしきものは見えない。相川七瀬や上司を思い浮かべ、愛川欽也も思い出す。ちなみに神奈川県愛甲郡愛川町の看板を見かけると愛川欽也を思い出し、彼の愛称「キンキン」から、愛川町を「キンキンタウン」と呼んでいたりする。しばらくすると緑色の建物をみえる。看板には駒止茶屋と書かれている。キャンプ場からここまで、5，6人とすれ違った。ほとんどソロの男性で、中には半袖短パンのランナーもいた。でっぷり中年男性は彦を引いて歩いていた。私も数年前までは足を痛めていたが、今は対処法が分かっていて、歩行に司法が出ることにはならない。茶屋は閉まっているので、特に寄ることもなく、動画を撮り、数枚写真を撮って、通り過ぎる。少し上がったところは右が視界が開け、山々が見えるので、しばらく撮影する。ここまでは比較的なだらかで、ところどころに木道が設置されている。少し歩いていくと、左側が少し開けて見えるようになり、鍋割山かな？と眺める。少し上がると建物があり、建物の軒下に薪が沢山積み重ねられている。建物は堀山の家で、年度初めに、表丹沢県民の森から鍋割山に登った後、金冷しまで来て、この小屋まで降りてきて、二俣まで歩いて、駐車場に戻ったことがある。あの時は久しぶりに山道らしい道を歩いてうれしかった。ベンチに座り、山守茶屋で買ったスイートポテトを数個食べる。チキンナゲットのように見えるが、味や食感はスイートポテトだ。上から大学生くらいの男女が降りてきて、後ろのベンチに座る。お邪魔みたいなので、うるめやスイートポテトの写真を数枚撮って出発する。登山歴がながそうな男性2人、30歳前後くらいの男女とすれ違う。この時間帯にすれ違うのは、ある程度体力に自信がありそうな人ばかりだ。石がゴロゴロし出すが、木の階段になっていたりして、歩きにくくはない。木道になり、左側に戸沢へ行ける道を見つける。こっちの道は遭難や事故の多いと立て札が立っている。大学生くらいのソロの女の子が岩の道を降りてくる。これはレアだ。私はすでにバラクラバとニット帽をかぶっていて、強盗のようになっているので、怖がられないか心配になる。花立山荘とトイレがある場所まで来る。もう人の気配が無い。日が暮れてきて、夕焼けで赤く染まっている。ここからの眺めはいいが、それほど時間的な余裕はない。日が暮れる前には登り切ってしまいたい。写真や動画をさっと撮って登って行く。大きな石の道を登り、少し開けたところで写真を撮る。木道になったところで振り返って写真を撮る。前から歩荷さんのような後ろに何か薪でも背負えそうな金属製の装備をつけた年季の入った男性がやって来る。木道は2本あり、二人とも私から見て左側の道を歩いていたので、その男性は気を利かせてピョンと右側の道に移ってくれ、挨拶をしてすれ違う。けっこう寒いが割と軽装だ。レインコートだろうかビニール製の何かを腰に巻き、緑色のシャツにベスト、首にタオルを巻いている。比較的軽装に見えたが日焼けした顔以外露出している部分はないので問題はないだろう。普通のハイカーとは明らかに違って見えるが、どこかの小屋の人だろうか。金冷しにたどり着き、前回来たときは人が多くて動画が取れなかったので、おりんやうるめの動画を撮る。ここから塔ノ岳まではそれほど時間がかからないので、撮影にたっぷり時間を使う。十分動画を撮った後、塔ノ岳へ向かう。太陽光パネルが見え、山頂らしきところにほぼほぼ着いた感じだったので、動画を撮りながら歩いていく。山頂標柱のところに黄色い服を着た人が居て、丸い案内の地図だろうか写真を撮っている。動画に映らないように気を付けて近づいて行く。山頂標柱をしっかり撮ると黄色い服の人が入ってしまうので、先に山荘の鐘を鳴らす映像を撮ることにする。山荘に近づいて行くと、黄色い服の人は、山荘の横を通り奥の方へ行ってしまう。その時は、山荘に入って行ったのかと思ったが、後で丹沢山の方へ歩いて行ったことに気づく。ちなみに私が以前ここへ来たときは三ノ塔の方から来たので、丹沢山へのルートは未経験だ。次回、戸沢あたりからここまで来たら黄色い服の人が歩いたであろうルートを使って丹沢山まで行って見よう。鐘の撮影を終えると、山頂が独占状態になる。これはゆっくり撮影ができると、あらゆる方向へ向けて、写真を撮ったりしていると、あまりの強風で行動しづらくなり、温度計を見るとー2℃で、まわりの山々を見ると、山頂がガスっているというか、雲に頭を突っ込んでいるような感じになっている。自分の周りもガスってきて、体温が急激に低下して、身の危険を感じてきたので、急いでザックからダウンパンツを取り出す。サイドが上までファスナーになっていて、靴を履いたまま履くことができる優れものだ。ただ、強風のために裾がはためいてファスナーが閉じずらい。こんなことになるなら、山頂の少し下あたりで履いておくべきだったと反省をし、でも少し下では、履くまでもなかったしなぁ、と自分で自分を擁護する。ダウンパンツをはいたことで一晩過ごせそうな状態になったが、目的は山頂で夜景を楽しむことではない。写真も映像も撮れたので、夜景を楽しみながらバカ尾根を下りることにする。ヘッドライトを装着し、下へ降りていく。辺りは暗くなり、道が細くなっているところは気を付けないとならない。右側の濃い橙色になった空がきれいだ。もうこの辺りは強風ではないので、すぐに汗ばんでくる。急いでダウンジャケットを脱いで、体温を調整する。金冷しを通り、少し南側に降りたところで、視界が開け、まだ地平線に赤みが残る夜景を撮影する。しばらくは石や岩がのゴロゴロしているので、ライトの光を頼りに慎重に降りる。ポイントポイントで写真を撮り、花立山荘のベンチからも写真を撮る。階段を降りていき、木々に囲まれてくる。戸沢の道辺りから、左右からガサゴソと動物の気配がする。顔を向けてヘッドライトを当てると、数匹の目が光っている。ここから堀北の家、駒止茶屋とおんなじ道をずっと下りていく。道は木道や土の道になり、歩きやすくなっては来たのだが、左右から動物たちの視線を感じ続けて、歩くことになり、気分はあまりよろしくない。左の視界が開け、夜景が見える。顔を向けると、夜景の前に、緑色に光る点が6つ。シカが3匹いるようだ。このまま歩くと、けっこう近づくことになるのだが、逃げる気配がない。せっかくなので、10枚くらい写真を撮る。結局シカたちは逃げることはなく、目の前を通り過ぎる私の姿を見続けている。見晴茶屋の前を通ると茶屋の方からライトに照らされる。センサーに反応して照らしてくれるようだ。建物を見るが、人が居るのかはわからない。左の景色を見るのはほどほどにして進んでいき、左の近道は使わず、キャンプ場にたどり着く。ここまで来れば、もう大丈夫だ。結構長い時間、左右から動物の気配を感じながら歩き続けてしまった。おそらくほとんどがシカだと思うが、少なくとも20匹はいただろう。大観望の方へ下る道は落ち葉が多く気を付けないとならない。すぐに大観望に着き、しばらく夜景を楽しんで、撮影をする。後ろにテーブルが1つ設置されていて、結構広いスペースがあるが、ここにテントを張ってもいいのだろうか。トイレの近くはテントサイトのチップを入れる場所があったが、この辺りはそういうもの7はない。眺めを楽しみ、ぐるっと回って、近道の下の分岐を直進し、観音茶屋に着く。張り紙がしてあり、帽子他の忘れ物を預かっているそうだ。この時、3種類あるうちの2番目に厚いグローブの片方が見当たらず、もし帰ってザックに入っていなかったら、ここに電話しようと思う。しばらくすると左に民家らしき建物が建っていて、丹沢ベースと書かれている。小屋か何かだろうか。次に陶芸だろうか窯があり、しばらくすると外灯が見える。もう民家か？と思うが、水場のようだ。「大倉の清水」と書かれていて、説明文を読むと、令和4年にこの名称が決まったようだ。蛇口は2つあり、1をひねって水を少し飲んでみる。冷たくておいしい。秦野の水道水はおいしいようだ。ちなみに実家がある三島の水も負けてはいない。左には「灯りを持っていますか？」と日没時間が書かれた注意書きがある。それをちらっと見て「予備のバッテリーまで用意しているけどね～」と得意げな顔をする。ちなみに、ヘッドライトも安物だと、光量がすくなかったり、数時間しかもたなかったりする。今日のような山行でもそれではちょっと心もとない。そこそこ値の張るライトを購入した方が無難だろう。バイク乗り入れ禁止と書かれた登山口らしきところに出る。左の道の脇にはどぶろくや梅ジュースやジビエが楽しめる「どぶろく屋」の立て看板が石の柱に立てかけられている。石の柱には「丹沢大山国定公園」と書かれていて、その横に公園の地図と注意書きがある。右に青い文字で駐車場と書かれた札がある。登山口付近によくある、無料駐車場に止められなかった人のための有料駐車場だろうか。左に自販機が3台あり、飲料水はここで買っていける。そういえば、今回は特製ドリンク1．2リットルと、ルイボス茶600ミリリットルを持ってきていたのだが、堀山の家でスイートポテトを流し込むときに少し飲んで、あと数口飲んだけだ。1，5リットル分くらい無駄にしてしまった。ドーナツ3個も食べていない。よく持ったものだ。どぶろく屋の前を通り、秦野戸川公園に着き、イルミネーションを楽しみながら、動画の撮影をして、鐘を鳴らす。バス停にバスが到着している。この時間帯に降りてきてもバスで帰れるとは有りがたい。まぁ、乗るのは登山客だけでなく、公園にデートしに来たカップルも利用することがあるだろう。今のところ、車で来たか、徒歩で人しか公園を利用していないようだが。スクーターに戻り、着替えを済ませる。このまま帰るのはもったいないので、水筒に粉末茶とお湯を入れてお茶を作ってベンチに持って行き、イルミネーションを見ながら、ドーナツを1つ食べる。冷たくなっていたので、お茶と一緒に食べる。車がロータリーに入って来て止めている。バスが来たら危ないじゃん！と一瞬思ったが、もしかすると、もうバスは来ないかもしれない。男の子と若いお父さんは公園に入っていく。とても寒そうだ。大した準備もせず、ノリで来てしまったのかもしれない。温度計を見ると6，7℃だ。イルミネーションも楽しめたので、帰宅する。帰りに秦野のドラッグストアでプロテインと鉄分が補給できるドリンクを買って飲み、せっかくなので、246号沿いの大山阿夫利神社の大きな看板が設置されている伊勢原のココスでハンバーグを食べる。サラダは残念ながら売り切れていて食べられなかった。
そういえば、大山は山頂まではまだ1回しか登ったことがない。今度は違うルートから登ってみてもいいかもしれない。初日の出のスポットとしても有名なようだが、初日の出は、御前崎海岸、城ヶ崎海岸、と上司のオススメスポットへ行くのが恒例になっている。

了