【入笠山（長野・1955m）】初入笠！御所平から時計回りで大阿原湿原、テイ沢、高座岩を一周、雲海に浮かぶ山々の景色も堪能。
長野県
shirayama
体力度について
- GPS
- 03:50
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 380m
- 下り
- 391m
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| 天候 | 晴れときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
諏訪南インターから入笠山林道経由で18km、約50分 無料、公衆トイレ有 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
御所平駐車場〜入笠山〜大阿原湿原〜テイ沢分岐 特に危険箇所なし テイ沢分岐〜テイ沢 渡渉箇所が何か所かあるが木橋あり 北原新道〜高座岩〜入笠牧場 トレッキングコースに沿って行けばOK 牧場入口は鉄柵があり乗り越えるようになっている 入笠牧場〜御所平駐車場 林道歩き |
| その他周辺情報 | マナスル山荘本館 http://manaslu-sanso.com/manaslu/ |
写真
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入笠山林道の途中から
雲海に浮かぶ八ヶ岳が見えて
テンションが一気に上がります
御所平駐車場内にある案内図
最初は大阿原湿原まで行こうと思ってましたが・・・。
感想
入笠山は、長野県富士見町と伊那市の境に位置する標高1955mの山。
今回初めてこの山を訪れるきっかけとなったのは、
入笠山の肩・御所平峠にある「マナスル山荘本館」で催される、
船窪小屋・道しるべの会の忘年会に参加するため。
偶然が重なってひょんなことから三連休は入笠山で過ごしました。
この山行記録は一日目です！
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岐阜の自宅を出たのは午前2時30分、
R21→R19→R361→R20、
その間ナビの言われるがままクネクネ道を走りに走って入笠山林道へ。
沢入登山口から先はマイカー規制と思われたが通れそう！
さらに先を目指すと朝陽が差し込んできた。
林道に入る前は曇りというか濃霧だったが、
高度を上げるにつれて雲も切れて
バックミラー越しに八ヶ岳が見えて、
思わずクルマを停めて見とれる、停めては見とれる、の繰り返し。
これじゃあ、いつに着くか分からん(笑)
それ以前にただでさえ危ない運転がさらに危ない。
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御所平峠に着いたのは7時頃。
まだ、駐車場には一台もクルマが停まっていない。
ここから山頂までは30分とある。
「いりかさやま」ではなくて「にゅうかさやま」と読むということを、
ここで初めて知る(笑)
身支度をして出発。
しかし、長野ってこんなにあったかったっけ？
標高差も150mくらいなので、金華山の半分、楽々コースです！
白山の楽々新道とはワケが違います。
ほどなくして山頂です。
えっ、こんなに手頃に登ってこの景色！？
八ヶ岳はもちろん中央アルプス、南アルプス、富士山、
遠くに槍ヶ岳や御嶽も見えます！
30分くらい景色を堪能しました。
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山頂からは裏登山道、仏平峠。
樹林帯の緩やかな下りのあとは舗装林道歩き、大阿原湿原へ。
静かで気持ちの落ち着けるところです。
夏に行った那須の沼原湿原を思い出しました。
テイ沢分岐で「もう少し歩こう」の看板に誘われてテイ沢へ。
紅葉の時期は過ぎたものの、
苔むした沢沿いの歩きは風情がありますね。
テイ沢入口から林道を少し歩くと北原新道の看板があり、
高座岩を目指しました。
高座岩までの急斜面を登った先は、中央アルプスの素晴らしい眺望。
鹿麗高原へのハイキングルートと合流します。
緩やかなアップダウンを繰り返し、法華道の御所平峠で昼食。
「御所平へ」の標識を元に向かいましたがどうやら違ったようで、
牧場を迂回しようとしましたが、鉄条網に遮られて結局引き返しました。
ハイキングコースの看板通りに進んでいくと林道に戻り牧場の南柵へ。
「これぞ牧場！」という風景が広がっていました。
中央アルプスを見ながら舗装林道を歩いて御所平峠へと戻りました。
マナスル山荘では、お茶と漬物を振る舞っていただきました。
疲れた体にちょうど良い！
焼き立てパンの匂いに誘われて美味しくいただいて山行の締めとしました。
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入笠山は手ごろで済まそうと思えばあっという間の山ですが、
ルートや季節を変えていろいろと楽しめそうですね。
忘年会も大いに盛り上がりました。
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