谷川・小出俣山(おいずまたさん) 新雪スノーシューハイク
群馬県
えっちゃん
- GPS
- 09:40
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,147m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 9:40
| 天候 | 曇り、下山時日差しあり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
10台位可。トイレ無し。 近くの道の駅「たくみの里」で準備して移動。 17号線までは路面ドライ。川古温泉方面は除雪してありますが凍結あり。 登山者ではないと思われるが早朝他に4台あり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※小出俣山の読み方について ヤマレコ表示では「おいでまたさん」だが、正式名称は「おいずまたさん」らしい。他にも「おいずまたやま」「おいでまたやま」とネットでは見かける。ちなみに漢字変換は「おいずまたさん」で出てきたので私はそう呼ぶことにした。 ルートはずっと尾根通しでわかりやすい。途中ピークもなくアップダウンほぼ無し。尾根取付きまでの3キロほどは林道歩き。途中からスノーシュー装着。この日1200m辺りまではすね位までの沈み込み程度で快適と思いきや、尾根上部は多くで膝上位のラッセル。 一箇所だけある標高1400の大岩は右巻きトラバース。傾斜きついですが膝位まで沈んだのでスノーシューのまま通過。 |
写真
停めた車の向かい側、1段上がったところのゲートから。思ったより雪少ない。ここ水上エリアなんだけど、前日まで大雪警報とか出てなかったっけ。。
7
林道途中からツボ足で膝下になったので初スノーシュー装着。モンベルアルパインスノーシュー19800円、安っ！МSRの1/3の価格。モンベル優秀、これで十分！
20
昨年の春、マナイタグラへ向かう時に登った阿能川岳へ続く尾根が見えた。今回もし上手く行けば周回ししてあちらから降りてこようと思ったけど、、、向こうはアップダウンあるし、山頂で曇ってたのでやめた。
8
少しトラバースして上がるところ。雪が深いのでこんな急斜面もスノーシューのまま登っていける。ここは雪の緩む残雪期のほうが難しそう。
10
感想
ついにスノーシューを買ってしまった。私はワカンだけでもいいかなと思ってたけど、今回のような新雪ノートレースだとワカンの浮力ではやや不満を感じていた。ワカンだとある程度傾斜のある登り下りはアイゼンを併用しないと滑る。その点山岳用スノーシューは優秀。それまでは人の見て大きくて足疲れそうとか思ってたけど、、😅
取りあえず試したい。それには人のいない完全ノートレースでまだ行ってないルートを探したところ、この時期の小出俣山になりました。ここは2月下旬〜4月の残雪期はわりと入山者は多いけれど、1月に登った記録はヤマレコでは見当たらない。全行程スノーシュー向きのルートなので、ラッセルだとしても距離も丁度いい。案の定、誰一人会うことなく、あるのはアニマルトレースのみ。飽きるほど新雪のスノーシューを楽しめました。
【モンベルアルパインスノーシューについて】
今回のような新雪に限っては、急斜面でも滑らず快適。特にかかとのヒールリフトがこんなに楽だったとは。これはワカンより明らかにプラス。(スノーシューでは標準装備ですが) ただモンベルアルパインスノーシューはリフトを戻すのがかなり固くて唯一のマイナス点。今回ほぼ登り一辺倒だったので途中1度しか戻さなかったけど、アップダウンの激しいところは面倒そう。
けれど、なんと言っても細身で軽量。浮力に関してはМSRより劣るんだろうけど、どうせラッセルになるほどの積雪なら少しでも軽量、小ぶりな方が良い。
あとは使い続けないとわからない耐久性だけれど、多少のマイナス点は全て価格でカバーされている。なんてったって価格はМSRの1/3だもん。スノーシューで6万以上は高すぎ。(昔はもっと安かったらしいが)モンベルは何かと嫌う人もいるようだけど、顧客目線の良心的な会社だと思う。スノーシュー以外でも価格以上の品質であることは間違いない。
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