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Yamareco

記録ID: 7694275
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

青空探して「秋田駒ヶ岳」片倉岳北斜面滑走⛷

2025年01月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:42
距離
14.9km
登り
1,317m
下り
1,317m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
1:10
合計
5:35
距離 14.9km 登り 1,317m 下り 1,317m
6:50
99
アルパこまくさ 駒ヶ岳情報センター
8:29
8:30
54
9:24
9:52
16
10:12
10:21
49
11:10
11:36
19
11:58
12:04
21
12:25
アルパこまくさ 駒ヶ岳情報センター
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●アルパこまくさの駐車場を利用
・駐車スペースは30台程度
・本日は朝6時半で先行車10台弱
・トイレは駒ヶ岳情報センターにあり(9:00〜17:00?)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:-(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:10人程度】


◆ルートの状況(登行)
・駐車場(標高670m)からスキー場跡地トップ(標高1030m)まで緩斜面が続くので、シール登行で直登して進む。
・標高1050m付近から車道に合流し、8合目小屋(標高1300m)まで、車道を進んだりショートカットして進む。引き続き緩斜面が続き、危険性を感じる箇所はない。
・8合目小屋から本格的な雪山となる。山頂への登行ルートは色々あるが、赤倉岳北東斜面をトラバースしながら浄土平まで登る。山頂(男女岳)直下はやや急な斜面となるので、ジグを切って登行した(クトー不要)。
・8合目小屋から山頂までは、地形(尾根や沢)が複雑でホワイトアウトすると方向感覚が分かり難く道迷いに要注意。

◆滑走の状況
・登行(往路)ルートのピストン滑走は、緩斜面が多く物足りなさを感じるので、本日1本目は山頂から片倉岳に向けて滑走し、片倉岳から北斜面を落とし、8合目小屋で往路ルートに合流した。片倉岳北斜面は、ドロップインが約40度の急斜面となるが、概ね斜度30度強のフラットな斜面が標高差100mほど続き新雪滑走を楽しめた。
・2本目は、8合目小屋から山頂まで標高差340mを登り返してお代わり滑走。本当は、片倉岳手前から北東側の谷に落とそうと思っていたが、ガスが流れ込み視界不良になってしまい暫し山頂で待機した。しかし、天候は回復せず曇天で雪面の状態が良く分からないことに加え、谷へのドロップインの安全確認ができず、止む無く1本目と同じルートを滑走した。
・8合目小屋から駐車場までは、斜度が緩く長い消化試合の様相。スキー場跡地は、緩斜面のため流しながら滑走した。
・総じて、山頂直下を除き緩斜面が多いので、天気が良ければ、BC初心者にも楽しめる山だろう。物足りなさを感じる上級者は雪崩に注意しながら片倉岳周辺から落とすと楽しめそうだ。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 96 172cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 13
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST⁺ UNIVERSAL
アルパこまくさの駐車場から出発!
2025年01月13日 06:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
2
1/13 6:46
アルパこまくさの駐車場から出発!
まずは、緩やかに続くスキー場跡地を進んでいく。
2025年01月13日 06:58撮影 by  Canon EOS R10, Canon
1/13 6:58
まずは、緩やかに続くスキー場跡地を進んでいく。
右奥に山頂の頂が見えてきた〜♪
2025年01月13日 07:11撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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右奥に山頂の頂が見えてきた〜♪
駐車場から40分ほどでスキー場跡地トップに到着。
2025年01月13日 07:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 7:32
駐車場から40分ほどでスキー場跡地トップに到着。
復路はあっという間に滑走してしまうので、振り返って登ってきたルートを撮影。
2025年01月13日 07:37撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 7:37
復路はあっという間に滑走してしまうので、振り返って登ってきたルートを撮影。
50mほど樹林帯を進むと、
2025年01月13日 07:41撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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50mほど樹林帯を進むと、
車道に合流。
道型に沿って登行していく。
2025年01月13日 07:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 7:59
車道に合流。
道型に沿って登行していく。
よく見るバックミラー(笑)
2025年01月13日 07:45撮影 by  Canon EOS R10, Canon
3
1/13 7:45
よく見るバックミラー(笑)
車道をショートカットしながら進む。
大きな樹木がなくなってきたね〜
2025年01月13日 08:12撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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車道をショートカットしながら進む。
大きな樹木がなくなってきたね〜
わーお、右手には山頂部がドーンと登場。
ここも滑りたいなぁ。
2025年01月13日 08:13撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 8:13
わーお、右手には山頂部がドーンと登場。
ここも滑りたいなぁ。
先行者のトレースに沿ってどんどん行こう。
2025年01月13日 08:17撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 8:17
先行者のトレースに沿ってどんどん行こう。
北側の笹森山を眺める。
2025年01月13日 08:25撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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北側の笹森山を眺める。
標高1300mの8合目小屋に到着。
2025年01月13日 08:29撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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標高1300mの8合目小屋に到着。
では、山頂へ。
あと標高差340mなり。
2025年01月13日 08:32撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 8:32
では、山頂へ。
あと標高差340mなり。
お〜、片倉山から滑った滑走痕だ。
ここを滑ろう!
2025年01月13日 08:36撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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お〜、片倉山から滑った滑走痕だ。
ここを滑ろう!
少し登って北側を振り返る。
2025年01月13日 08:43撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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少し登って北側を振り返る。
どんどん登ってくるね〜
2025年01月13日 08:46撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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どんどん登ってくるね〜
標高1500mを超えるとホワイトアウト状態に変わり、トレースを確認しながら進む。
2025年01月13日 08:54撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 8:54
標高1500mを超えるとホワイトアウト状態に変わり、トレースを確認しながら進む。
浄土平まで登ると少しずつ青空が出てきた〜♪
2025年01月13日 09:11撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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浄土平まで登ると少しずつ青空が出てきた〜♪
あとは、山頂直下の急坂はジグを切りながら登る。
2025年01月13日 09:16撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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あとは、山頂直下の急坂はジグを切りながら登る。
久しぶりの山頂に到着‼
2025年01月13日 09:29撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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久しぶりの山頂に到着‼
わ〜、晴れ出したよ〜♪♪
2025年01月13日 09:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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わ〜、晴れ出したよ〜♪♪
眼下の阿弥陀池避難小屋が白いおもちゃのようだ。
2025年01月13日 09:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 9:26
眼下の阿弥陀池避難小屋が白いおもちゃのようだ。
南側には少し低い男岳。
2025年01月13日 09:28撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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南側には少し低い男岳。
男岳のアップ。
2025年01月13日 09:28撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 9:28
男岳のアップ。
西側には田沢湖もよく見えるね〜♪
2025年01月13日 09:28撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 9:28
西側には田沢湖もよく見えるね〜♪
南側の和賀岳方面は雲が多そうだ。
2025年01月13日 09:28撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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南側の和賀岳方面は雲が多そうだ。
山頂で地元のBCスキーヤーの方から声をかけていただき、1本目は一緒に滑走。
2025年01月13日 09:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 9:59
山頂で地元のBCスキーヤーの方から声をかけていただき、1本目は一緒に滑走。
滑走は片倉岳を経由して滑った。
詳しくは動画↓↓をご覧ください。
2025年01月13日 09:59撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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滑走は片倉岳を経由して滑った。
詳しくは動画↓↓をご覧ください。
再び8合目小屋に戻り、お代わり滑走するために山頂に登り返す。
2025年01月13日 10:28撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 10:28
再び8合目小屋に戻り、お代わり滑走するために山頂に登り返す。
最高だった1本目。
右の片倉岳から滑走した。
2025年01月13日 10:26撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 10:26
最高だった1本目。
右の片倉岳から滑走した。
シュプールを眺める。
ニヤリ😀
2025年01月13日 10:35撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 10:35
シュプールを眺める。
ニヤリ😀
しかし、徐々にガスってきてしまい。
2025年01月13日 10:48撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 10:48
しかし、徐々にガスってきてしまい。
2度目の山頂は、真っ白。
ガスが切れるまで待機し、結局1本目と同じルートを滑走。
2025年01月13日 11:12撮影 by  Canon EOS R10, Canon
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1/13 11:12
2度目の山頂は、真っ白。
ガスが切れるまで待機し、結局1本目と同じルートを滑走。
復路は、8合目から駐車場まであっという間に到着。
お疲れさまでした。
2025年01月13日 12:26撮影 by  XQ-CT44, Sony
1/13 12:26
復路は、8合目から駐車場まであっという間に到着。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

せっかくの3連休だというのに、時間に余裕ができたのは最終日だけでした(泣)。
とは言え、新潟隣県の天候はイマイチなので、青空を求めて秋田駒まで行ってみました。
長距離運転は苦になりませんが、プラス雪道運転は疲れました〜(笑)

山頂に到着し、滑走の準備をしていると、地元秋田のBCスキーヤーのお二人に、「一緒に滑りませんか」と声をかけて頂き、ルートを教えて頂きながら1本目をご一緒させて頂きました。ちょうど青空が広がり、最高でしたね〜♪♪♪
秋田まで来たんだから、お代わり滑走したいと欲張り根性を出して、お二人と別れて山頂に登り返しましたが、天候が悪化し曇天の中の滑走になってしまいました。
それでも、ほど良く積もった新雪を堪能でき、粉雪を巻き上げながら楽しく滑れました。

最近、登行時の負担軽減のため軽くて短いスキー板をチョイスしてしまいますが、やはり滑走時バタバタするし、新雪時のターンの安定感が良くありません。
装備選びは悩ましいですね!


<スキー滑走動画はこちら↓>


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