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Yamareco

記録ID: 7711001
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ハイキング
奥多摩・高尾

前道志の東半分を縦走

2025年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:35
距離
17.5km
登り
1,425m
下り
1,447m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:45
合計
6:35
距離 17.5km 登り 1,425m 下り 1,447m
6:44
14
6:58
7:01
62
8:03
25
8:28
8:48
19
9:07
6
9:13
9:14
20
9:34
30
10:04
10
10:14
10:15
14
10:29
10:40
22
11:02
11:03
9
11:25
31
11:56
12:01
6
12:07
23
12:30
31
13:01
13:02
9
13:11
13:13
5
13:18
1
13:19
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
富士山と反対側。市街地がよく見えます。
富士山と反対側。市街地がよく見えます。
途中にあった新しい法面。ほぼ垂直なのにちゃんと土被りがある…どうやって固定してるんだろう?
途中にあった新しい法面。ほぼ垂直なのにちゃんと土被りがある…どうやって固定してるんだろう?
寺下峠の看板。だいぶ斜めってる。そしてここから先の画像は容量制限に引っ掛かってアップできず。なんてこったい。
寺下峠の看板。だいぶ斜めってる。そしてここから先の画像は容量制限に引っ掛かってアップできず。なんてこったい。
こう、周りに見える稜線が収束していく感じ、もうすぐ山頂感があって好き。
こう、周りに見える稜線が収束していく感じ、もうすぐ山頂感があって好き。
一枚岩のスラブの上を流れる水は、大好物です。
一枚岩のスラブの上を流れる水は、大好物です。
大月市秀麗富嶽十二景の説明板。ちょっと傷つけられてて悲しい…
大月市秀麗富嶽十二景の説明板。ちょっと傷つけられてて悲しい…
今回のルート、だいたいこういう景色。森がふかくて日がささず、涼しくて良い感じ。
今回のルート、だいたいこういう景色。森がふかくて日がささず、涼しくて良い感じ。
恩賜林の案内板。この山林を手入れし続けてくれた名もなき人たちに感謝。
恩賜林の案内板。この山林を手入れし続けてくれた名もなき人たちに感謝。
丸ツヅク山の山頂。ちょっとした広場で、一面落ち葉ふわふわで落ち着く場所。
丸ツヅク山の山頂。ちょっとした広場で、一面落ち葉ふわふわで落ち着く場所。
よい水の流れ。
上空にきれいな月。
上空にきれいな月。
よい渓流。
川幅に似つかわしくない、相当しっかりした作りの橋台。
川幅に似つかわしくない、相当しっかりした作りの橋台。
最初の川渡ポイント。よい橋。
最初の川渡ポイント。よい橋。
倉岳山山頂にて。いい富士山。
倉岳山山頂にて。いい富士山。
登山道からこちら、初めて多少なりとも景観が開けた場所。
登山道からこちら、初めて多少なりとも景観が開けた場所。
立野峠看板。
こういう、ちょっと路肩が落ちてる場面はこの後もしばしばみられました。
こういう、ちょっと路肩が落ちてる場面はこの後もしばしばみられました。
990m。あと10m欲しい…
990m。あと10m欲しい…
登山口の入り口にある、目印にもなる石碑。
登山口の入り口にある、目印にもなる石碑。

感想

最近、山に行ってないナァ…
ということで、山足のメンテナンスをメインの目的として、日帰り&終点に
温泉があるルートをマップから探した結果、今回のルートと相成りました。

【開始前】
実は、今回のルートは鳥沢駅スタートで計画していました…
が、うっかりひとつ手前の梁川駅で降りてしまうポカミス。
とはいえ、このあたりは潤沢な登山ルートがあり、おかげで急遽の変更でも
全く問題なくルート修正ができました。やったぜ。

【JR梁川駅前〜倉岳山】
駅を出てから、まずはすぐに梁川大橋を渡る。
流れる水の景色が好きな自分としては、初手から眼下に清流を楽しめたので
いいスタート。
ここからはしばらくアスファルト舗装路をゆるやかに登っていく。

1km ほど先で、倉岳山登山口に到着。
ここでは、分岐点のところで小さいながらも目立つ石碑が置いてあるので
道を間違う心配はほぼありません。
そこから道は登山道らしい登山道になり、倉岳山まではほぼ登り一辺倒に。

ちなみにこの登山道に入ってから、特に前半はかなり沢を渡ります。
今回はしばらく晴れ続きだったので渡渉は全く苦労しませんでしたが、
一部幅の広い個所を渡る場面もあったので、雨の後なんかは大変なのかも?

そして立野峠近くまで来ると、沢筋谷筋から稜線に出て、多少の展望が
見えるようになってきます。
といっても、基本的には木アンド木アンド木なので、たまーに見えるかも?
くらいで、原則として展望はないのですが…

峠から 30 分ほど登り、今回の主峰である倉岳山に。
本日は天気もよく空気も澄んでおり、遠方の富士山がくっきり!
ここは大月市秀麗富嶽十二景の9番山頂とやらに選ばれているようで、
その指定に違わず良い眺めが楽しめました。

【倉岳山〜新大地峠】
ここからはひたすら稜線を歩きまくるルート。
特に展望もないためか、時期がオフシーズンなせいなのか、ほとんど人と
すれ違いませんでした。
確か、倉岳山を出てから下山まで 3 名だけ(すれ違いでお二方、トレイル
ランナーに追い抜かれたのが 1 名)という過疎っぷり。
そのせいか、あまり道に使用感がなく、倒木や落ち葉でもっさり状態に
なっている場面がかなり多かったです。

せっかくなので、手でどかせるレベル、かつ大き目の倒木は道の脇に
寄せまくっておきました。
長さ 8m 、直径 10cm くらいあっても、すでにスカスカになっているせいか
普通に持ち上げたり押したりでほぼどかすことができました。
登山道を使うだけでなく、使うために何かできるのはうれしいもんです。

ただ…
下り苦手な私としては、この落ち葉もっさりがトラップでして。
葉っぱの種類によっては簡単に足を滑らせてくるので、特に傾斜がきつめの
場面では、半分泣きそうになりながら低速摺り足で降りる羽目に。

【新大地峠〜金山峠】
新大地峠を出てすぐに、アスファルト舗装の道と交差します。
そこからはアスファルト舗装路…ではなく、それと直交している砂利道に
進むのですが、これがバリバリ現役感たっぷりの林道です。
そのためか、やたらたくさん道が分岐しまくります。
今日の道迷いの 8 割はここでやらかしました…
幸い?道に間違っても、ちょっと進むと露骨に道が途切れているので、
すぐに間違いに気づけますが。

そして、しばらく林道に進んでると、金山峠を越えた先で林道が突然
終わっているトラップに引っ掛かります。
GPS で見たら、金山峠からはまだ登山道に戻るのが正しいルートのようで。
やはり、人通りの少ないルートは踏み跡が不明瞭なせいで、油断すると
すぐルートを見失ってしまう…気をつけねば。

【金山峠〜桜井地区登山道入り口〜秋山温泉】
このあたりまでくると、いい感じに疲労も積もってきていて、
記憶がもうあやふやです。
だいたい、「お昼に近くなってずいぶんあったかくなってきたなー」か、
「はやいとこ温泉でリラックスしたいな、いい温泉だといいな」か、
「落ち葉やだああああああ」のどれかだったと思います(笑)

そして最後に登山道入り口につくと、極めて物々しい金属製ゲートが
設えられています。
高さは 3m 以上、錠前は 2 箇所、上部には 3 本のコイル電線が括りつけられ、
「危険通電中触るな」の看板まで。
このゲートの左右どちらも金網が伸びており、目的としては集落のほうに
動物が侵入してくるのを防ぐ目的のようです。

とはいえ通行禁止というわけではないので、特に問題なくロックを解除し、
通過し、再ロック。
無事に下山と相成りました。
あとは集落内の道をテクテクすれば、ゴールの温泉です。

【終了後】
秋山温泉は、高アルカリ単純泉となっています。
といっても、ph は 10 弱程度のため、すごくぬめる!みたいなこともなく、
あまりアルカリ感は強くない風味。
また、ここは湯治をメインにしていることから、湯の温度はかなり低めに
セットされているようです。
なので、長時間ゆったり浸かる派にはかなり向いています。

また、治療に関連して、温泉だけでなくプールも併設されています。
プールのほうは水着が必要ですが、ゆっくりするためのプールだけではなく、
子供用の浅いプール、他にも競泳もできる 25m プールまで整備されてます。

加えて、ここには日本初のアウフグースサウナがありまして、当日先着で
追加料金不要で体験ができます。
スタッフさんがハーブの香りつきロウリュとともに、10分ほどタオルを
扇ぐことで、心地よい香りと熱気で気持ちよく汗をかけました。

今回は温泉→プール→サウナ→温泉とたっぷり楽しんでから、送迎バスの
最終便の 16:30 にてJR上野原駅へ行き、帰路へとつきました。
総じてスタッフさんの応対も丁寧で、極めて満足感の高い温泉体験でした。
また、この温泉を終点とするルートを開拓したいところです。

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