御燈祭り&神倉神社の〜千穂ヶ峰〜速玉大社


- GPS
- 02:46
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 282m
- 下り
- 281m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
夜はエアビーの一棟貸のおうちへ。日本山岳会岐阜支部のかたたちと一緒にとまらせてもらう。めちゃめちゃ豪華な宿でした! 五新の家 |
その他周辺情報 | 神倉神社 https://kumanohayatama.jp/?page_id=18 川湯温泉 仙人風呂 https://www.hongu.jp/onsen/kawayu/senninburo/ |
写真
感想
神倉神社の神事。御燈祭り(おとうまつり)へ。
毎年、2月6日に行われる祭り。
朝6時半ごろ、王子ヶ浜で潮垢離。日の出前から神倉神社に向かい遥拝、エイホッエイホッの掛け声とともに体を動かしたあと極寒の海でみそぎを行う。
褌姿で海に入る男たちの姿は清々しく神様の行事なのだなあと思う。見学していたイタリアからきたという10人グループも熱心に写真を撮っていた。
潮垢離のインスタグラムは
こちら
https://www.instagram.com/reel/DF34-QmTbro/?igsh=MXhscG0ycW1nYXp1NQ==
夜の神事は男性のみ。祭りの参加者は【上がり子】と呼ばれ神倉神社の急な五百数十段の階段を松明に御神火をともし山を降りるという1500年前から行われている男l火祭りだ。
女性は山に登ることはできない。しかし、午前中は女性も入山できるため神倉神社へお参りと神社の上の山、千穂ヶ峰から速玉大社へ。山頂は風が強くて寒かった〜。
友人の祭り参加の身支度をいわれやルールを聞きながら見学。神聖な神事のため白装束に荒縄を男結びに巻き付ける。火の粉が飛んでも大丈夫なように木綿製のものでないといけない。そして頭や首も火の粉から守るために頭巾や首巻きをする。
スマホ入れの小さなサコッシュみたいなものも白だ。
白いたびにワラジや白い地下足袋を履く。この時期になると新宮のワークマンでは白い地下足袋が出回るとか。
振る舞いの食べ物も白いはんぺんや、塩むすびなど白い食べ物が出される。
松明の四面に家内安全とか無病息災、心願成就、合格祈願など自分の願いを書いて火をともすのだ。
夜、男たちは速玉大社、阿須加神社、妙心寺にお参りしたあと、赤い橋を渡り神倉神社へ。
男たちは知らない人同士も松明をハイタッチをするようにカチカチならして頼むで〜と言いながら士気を高める。小さな男の子も知らない大人と松明の挨拶をしていた。
その後のことは、女子は上にあがれないのでわからないけれど、血気盛んな若者はわっしょいわっしょいと大きな掛け声とともに山に登り、山の上の方でケンカ祭りのようなことが行われていたらしい。
遠くから山を見ると、男たちの掛け声と焦げ臭い匂いが漂いそして、松明の灯りが龍が泳ぐように見えるという。私も期待していたけど外から見るとそれほど灯りも見えず龍とは言いがたかった。参加した男衆は松明を灯したあたりが盛り上がったとのこと。
前日には本宮大社にいき、カミーノと熊野古道をあるいた二つの巡礼者dual pilgrimの登録をしにいく。帰りに川湯温泉の仙人風呂へ。
二つの巡礼者登録記事
https://dual-pilgrim.spiritual-pilgrimages.com/sakata-yoko-&-hiromitsu-aoki/
二つの巡礼者について
https://www.tb-kumano.jp/kumano-kodo/dual-pilgrim/#chapter1
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する