鉄砲木ノ頭〜三国山〜大洞山〜篭坂峠:山中湖南の雪稜を富士に向かって。


- GPS
- 06:55
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 778m
- 下り
- 667m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:56
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
篭坂峠〜旭日丘はバス、5分、210円、スイカ可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪10〜30cm。大洞山〜篭坂峠はトレースがやや少ない。チェーンスパイク持参、雪が柔らかく使わず。 |
写真
感想
富士山の外輪山も、東側は篭坂峠でほぼ終点。山中湖から、富士山の眺望に優れた鉄砲木ノ頭へ、そして篭坂峠へ向かって稜線を歩く。途中の稜線は落葉樹林帯で、冬枯れの季節には樹間から時々富士山が見える。週末に低気圧通過で、少し雪が降ったので、雪上を歩けるかと、冬型で寒いが行ってみることにする。
篭坂峠を経て、山中湖旭日丘へ。旭日丘公共駐車場、朝6時半なのでバスターミナルに近い所に停める。気温−11℃、湖は3分の2は氷結。湖岸も積雪。やはり寒い。山中湖岸を三国山ハイキングコース入口まで歩く。歩道完備だし、ほぼ除雪されているので歩きやすい。バス停から鋭角に右折すると左側に三国山ハイキングコース入口がある。パノラマ台への標識に従って、ここから雪上、トレース有。パノラマ台まで割と登り易い道。パノラマ台直前で三国峠への道路を横切る。パノラマ台は、駐車場はそのまま10台程度だが、展望台ができてリニューアルされた。
パノラマ台からは、カヤトの原の中を鉄砲木ノ頭へ登る。以前下った時は洗堀が酷かったが、道を付け替えたのか、雪道であるが登り易くなった。山頂近くは洗堀の脇を登るが。鉄砲木ノ頭山頂には、山中諏訪神社のお社がある。今日は、富士山はわずかに雲が架かっているが、きれいに見える。寒波の吹き出しで、南アルプスが見えないのは残念。
三国峠へは、カヤトの原の雪道を下って行く。三国峠の駐車場脇から、三国山への登りが始まる。ここからは樹林帯となる。積雪10〜20cmの雪道だが、良いトレースがある。踏み固められてもいないので、チェーンスパイクは使用しなかった。三国山山頂は、眺望がない。樹間から富士山が見える程度。三国山からは起伏の少ない樹林帯の雪道を行く。稜線は楢木山と大洞山で登り、他にも小さいアップダウンはある。雪の為か、稜線が長く感じる。大洞山が今日の最高峰なので、楽になるかと思ったが、大洞山の先はトレースがあるものの、少ないので、疲れてきた。
アザミ平から畑尾山の登りがきつかった。その先、立山東分岐に出ると、立山までは短い。篭坂峠から旭日丘へのバスの時間に余裕がありそうだったので、立山展望台まで行ってみた。富士山は近づいて大きくなったが、雲が架かってきたようだ。立山を経て立山東分岐に戻り、篭坂峠へ下る。最初、緩斜面を行くが、両側が雪の斜面のV字谷を20分ほどずっと下り、その後、平坦な山道を下って、墓地に出る。後は、舗装道路を通って、篭坂峠バス停へ着いた。旭日丘まではバスで直ぐである。
今日は、寒波の最中ではあるが、富士山周辺は快晴だった。寒かったが、風も左程ではなかった。南アルプスまで雲が押し寄せているのも仕方ないかな。週末の南岸低気圧の雪で、この辺りでは珍しく完全な雪山だったので、なかなか疲れた。今日出会った方は3組、6人だった。
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