新柵山、ぶな峠、刈場坂峠、丸山


- GPS
- 05:08
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2/23。近所の低山巡り、生まれ故郷のときがわ町西平を起点にどこかへ行こう、そうだ、くぬぎむら体験交流館の新メニュー「あずきぼうとう」を食べたい! そんなこんなで交流館のオープン時間に合わせてゆっくり目なスタート。
まずは新柵山を目指して建具会館を出発。1年ぶりのこのコース、今日はトレランの人が多い! 華麗に道を譲ります、おじさんなので。
新柵山までのコース、そして新柵山は国有林なので人工林がほとんど。眺望もへったくれもありません、修行のように登るのみ。
今日のテーマは汗冷えしない=汗をかかないようにゆっくり歩く。そして脚つりするまで頑張らない=大きな筋肉を大きく動かさない(イメージで)。
これまで地図アプリで表示される「歩くペース」が「とても速い」とかだとすごく自己満足だったわけですが、汗冷えの悩みを某アウトドアメーカーの店舗で相談したところ、「汗をかかないペースが大事、特に冬は!」とアドバイスをもらって以来の山歩きなので気をつけます。
新柵山の山頂、越沢稲荷の大スギを経由して、お昼ちょっと前にくぬぎむらに到着。幸い満席です、商売繁盛! さっそく注文して薪ストーブの前で一休み。
ここの薪ストーブは本当に暖かくて、これから先、奥武蔵グリーンラインまで登って、県民の森のそばの丸山を経由して芦ヶ久保駅までという予定がもろくも崩れそうです。
「本当にあずきぼうとうだけでいいの?デザートぐらいの量だよ」と心配されつつ、ひもかわ食べちゃうと登りがキツくなるのは目に見えているので、今日は我慢。新メニューのあずきぼうとうはおいしかったです、ペロリと完食して再スタート。砥石の山の神様を経由してブナ峠でグリーンラインまでひたすら登り調子。左手は人工林、右手の尾根は冬枯れした広葉樹という森林が続き、時おり太陽の光が届くのでそれほど寒さを感じません。
ブナ峠から大野峠まではグリーンライン沿いの関東ふれあいの道を歩きます。刈場坂峠までの間のふれあいの道を歩くのは今回が初めて。
本日の目的地と同じ名前の丸山や、今日初めて眺望を眺めたツツジ山を経由します。思ったよりも時間がかからず刈場坂峠に到着すると、ご夫婦がクルマで温かいキノコ汁を販売中。冷えた身体が喜びます。
ここから勝手知ったるコースですが、冬枯れの時期は初めて。思った以上に明るい森林の中を進み、1時間で大野峠に到着すると、偶然、知り合いの大山主さんと、峠付近のキャンプ場を運営している方に遭遇しました。
森林を伐採して整備されたキャンプ場は眺望抜群、大勢の利用者で賑わってました。
ここまで来れば目的地の丸山はすぐそこですが、最後の登りがキツい。
右手に再造林された人工林を眺めながらゆっくり登り、30分ほどで山頂の展望台に到着。丸山には今回初めて登りましたが、展望台からの眺望は素晴らしい! 誰もいなかったので、思わず叫んでしまうほどです。
武甲山、両神山、群馬県、栃木県の山々はもちろん、見慣れない方向から堂平山と剣ヶ峰を眺めることもできたのが嬉しかったです。
山頂から下ると、そこは埼玉県民の森。幸い積雪は無し。
だんだんと太陽の光が弱まってきましたが、後は登りは無いぞと言い聞かせ、痛みを感じ始めた左膝をかばいつつ、一気に芦ヶ久保駅まで下りました。逆に登るのは大変そう。
今日は(いつもか)目的はハイキングだけなので降り立った芦ヶ久保駅周辺の賑わいの理由が分からなかったのですが、氷柱見学のお客さんなんですね。日本語以外の言葉も飛び交っています。ならば立ち寄ってみようかと思いましたが、看板には本日のライトアップの予約は完売とのことだったので諦めました。
帰路は芦ヶ久保駅から鉄道で。西武鉄道の特急ラビューも臨時停車する期間だったらしく、可能なら特急券を買って乗車しようと企みましたが、乗車券はアプリでの購入が必要にもかかわらず、電波状態が悪くてアプリがインストールできないという... 残念ながら見送りました。
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