記録ID: 785129
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ハイキング
関東
地図読みの小ワンダーランド 鹿沼次石山プチ縦走
2015年12月27日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 702m
- 下り
- 700m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:37
距離 10.1km
登り 702m
下り 703m
7:53
9分
スタート地点 平野橋
8:02
0:00
36分
墓地登山口
8:38
8:40
45分
御嶽山
9:25
9:30
15分
次石山
9:45
0:00
15分
次石御嶽山
10:00
0:00
35分
次石山
10:35
0:00
15分
雷電山
10:50
0:00
20分
与松山
11:10
11:20
10分
八方館
11:30
0:00
35分
小倉城山
12:05
0:00
25分
小倉車道
12:30
ゴール地点
岩場のお楽しみもある地図読みに楽しいコース。もし、このコースを歩こうという地図読み好きの方は、地図コースだけを書写して、写真の記事や、山名位置は見ないで行った方が楽しめます。みちゃうとネタバレ(w なお、小雨など視界が悪いときに行ったほうが地図読みには面白いと思いますが、落ち葉が滑ります。岩場はぬれても滑らないタイプだとおもいます。
「写真」に掲載した地図は、引用制限サイズ(300x400pc)内で国土地理院電子国土基本図を元に加工したものです。 「地図/標高グラフ」のトラックはGPSログでかなり正確です。
「写真」に掲載した地図は、引用制限サイズ(300x400pc)内で国土地理院電子国土基本図を元に加工したものです。 「地図/標高グラフ」のトラックはGPSログでかなり正確です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御嶽山の登り、如宝山の登りに10m程度の岩場あり。次石御岳山の お烏帽子岩に鎖場。平野から尾根筋に出るまで若干下枝がうるさいが藪というほどではない。以降は要所に赤テープ。 |
写真
図1:御嶽山からYコルにいくのに、手段を選ばなければコンパスで方向を出してストレートウオークだが、尾根をたどるなら尾根Xが尾根AとBのどちらから派生するかで御嶽山から降りる方向が約90度ちがう。事前予想ではどう見てもAだが
図1のYコルから御嶽山方面をみる。写真右手の踏み跡がX尾根。なんとX尾根はB尾根から派生。しかもA尾根の西面(写真左手)の末端がほぼYコルに接続。こんなの見たことない。 aの踏み跡がA尾根を下りて行った人が少なくないことを物語っているのか?
図2:A→B→Cの経路。Bピークから真西の尾根へ行けばいいと思いピークから西面をみるが踏み跡も尾根もない。真西に突込むかとも思うが、しばらく北に下りてみると10mくらいおりたところで西に尾根が分岐していた。(左図) 確かに地図上の境界線も不自然に北によっているのだが。
図3:事前予想最難関。XコルからB,C尾根が出ているように見えるが地形上あり得ない。Xは地図に出ないピークのはず。しかもBとCは別の小ピーク or 肩から出るはず。C尾根はXからは急坂後なので現地では見えない。本来はYまで行過ぎて確認だが、いち早く赤テープと与松山A鉄塔が目に入って確定、地図読み終了(残念)
図4:ここまで来て最後のトリック! 八方館のピークからはa,b,c,dの4尾根が出るように見えるが「ピーク三角錐原則」からそれはない。現地で見ると bはcから派生。うっかりすると進行方向左手なのでaを行先だと思うが、来た道から見てやや右手のc尾根に入ってから行先bに入る。ここも赤テープがいっぱいで興ざめ(w
もうちょっと読図で遊びたかったので、ハイキング道からはずれて、5ピークの尾根へ入る。やや下草は多いが快適。と、3頭の動物が尾根をよこぎった(写真はありません)ブヒっていったので猪か? 猪って昼間もでるの?
装備
個人装備 |
地図(地形図)
コンパス
|
---|---|
備考 | ロープはもっていったが、岩質がよくてホールド豊富で不要 |
感想
NYAAさんにご紹介いただいたコースです。地図読みはのぼりは沢筋がいいんですけど、御嶽山の下りがおもしろいのであえて尾根筋で。「写真」に図をのせた4か所がトリッキーで地形上も特徴があり面白いです。たとえ道迷いしても四方は道路なので(沢筋の危険はわからないけど)地図読み練習に最適かもしれません。
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コメント
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解説付きは、いいですね。図1ですが、最初行った時は、A尾根に引き込まれました。真面目にコンパスを振らないとそうなります。まあ、降りた先にお堂があったので、それは良かったですが。
図3ですが、一端、Yピークに行って、踏み跡を辿り、B尾根に引き込まれてしまいました。下り始めたら、右手に尾根があるのに、気づき戻った次第です。Yピークに行かないで、南側から見れば、間違うことはないのでしょうね。
図4ですが、a,b両方に踏み跡があり、bの方が多少踏み跡が濃い状態でした。山座同定を使い、bを選んだのですが、以前は赤テープはなかったです。
それから、次石山の周回もなかなか面白いです。次石御嶽山の先の踏み跡が面白いです。その先は・・・・、行ってみてのお楽しみということで
NYAA様
コメントありがとうございます。
NYAAさんが歩いた時から、ずいぶんテープつけられたみたいですね。
このコースの赤テープ設定なかなか、要所をついて素晴らしいのですが、謎解き(w
に来ている私としては ヒントいらない!っていう気分で。。。
次石御嶽山の先というと、平野から、沢沿いをいって、
次石御嶽山に直接登るコースでしょうか? 今回次石御嶽山でお会いした3人組の
グループのかたも、ちょっ狭い(?)けどおもしろいとおっしゃってました。機会があったら
NYAAさんの地図を拝見しただけでコメントなどはみないでいってみます。
再びのご紹介ありがとうございます。また、面白いコースがあったら お教えください。
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