八丈富士(お鉢巡らず)+八形山+徳里山+護神山+神止山


- GPS
- 04:13
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 554m
- 下り
- 587m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丈富士) 七合目登山口〜お鉢分岐 石造りの階段連続危険無 お鉢分岐〜浅間神社 危険や道迷い個所無し、浅間神社奥から切れ落ちて火口 お鉢分岐〜中央火口丘〜池 迷いそうな箇所にはロープや案内あり、意識して散策路を外れると藪と穴多く危険。池から先もほぼ踏み跡無し危険。 お鉢巡り(今回は時計回りに山頂標識と三角点まで)強風と突風の中山頂標識までも何度か危険を感じた。山頂標識から三角点までは四つん這いで往復した。 八形山) 危険個所無し 徳里山) 八丈植物公園内。危険個所無し 護神山) 護神山公園内。危険個所無し 神止山) 車を停める登山口まで軽自動車でも枝打ちしながら走るような道。登山口から先は危険個所無し |
その他周辺情報 | 八丈富士は八丈島警察署へ登山届(指示通りメール)提出 件名 登山届 八丈富士 登山場所 八丈富士 登山日時 2025年2月27日08:30〜12:30 出発場所 七合目登山口(お鉢巡り分岐ピストン、浅間神社、お鉢巡り) 本人名前、生年月日、電話、同行者名 その他 ヤマレコからcompassに届出、ココヘリ発信器携帯 尚、強風でお鉢巡りはしなかったので、念のため「山頂(三角点)までの往復でお鉢巡りせず」といった下山届もメールしました。 |
写真
往路で間違うことは有り得ないと思いますが、復路ではこのロープが無いと真っすぐ進むのが自然だと思います(注意)。
感想
(八丈富士)
登山口に向かう前に「ふれあい牧場」の綺麗なトイレに立寄り。七合目登山口の駐車場に車を停め、溶岩を利用して作られた1280段の階段をゆっくりと登る。途中までは階段だけでなくスロープもあったので腿の疲れも無く高度を稼いだ。風もあったので体温調節も容易だった。お鉢分岐に出る頃には強い風、この後のお鉢巡りに不安を感じながらも、まずは、風の遮られた火口内へと下る。
浅間神社では保育園生が運んできたであろうメッセージの書かれた石そのものよりも幼児が1280段を登ってきたことに驚いた。更に神社の裏手で切れ落ちた深淵の火口内の草木に畏敬の念を感じた。
火口内を中央火口丘、その先の池へと向かう。道迷い注意の案内を見て緊張しながら進み無事に池に辿り着いた。池の周囲は高い木が無くお鉢の上に居る方の声や姿も良く見えた。
お鉢に戻って時計回りに山頂を目指す。何人かが山頂もしくはその手前で強風のため戻ってくる。連れに声を掛けながら慎重に進む。どうにか山頂標識に辿り着く、山頂標識の立つ斜面が多少の風除けになるので連れに留まるように伝えて、三角点まで姿勢を低くして四つん這いで進む。GPSで確認したら通り過ぎている(慌///)。戻りながら目を凝らすと草に埋もれるようにちょこんと頭を出した三角点を発見。連れの待つ山頂標識へと戻り「お鉢巡りはしない」と改めて告げて戻る。お鉢分岐を過ぎて下山にかかると気持ち良くスイスイと降りることが出来た。
下山後は「ふれあい牧場」に戻って成牛と子牛のゆったりした様子を見ながら外のテーブルで昼食と思っていたら、ここも強風。四つ足動物である牛はその風が気にならない様子でゆったりと大地を踏みしめている。牧場の建物の中で昼食のパンを食しながら次はどこに行こうか・・・
八丈島観光マップを各々見ていると八丈富士と三原山以外に「八形山」の表示が目に入った。連れは「八丈ビジターセンター」に行ってみたいと言う。
「八形山」〜「八丈ビジターセンター」へと向かうこととした。
(八形山)
近くには観光スポットである「フリージア畑」があり目的地近くの駐車場にレンタカーを止めさせていただいて、山頂らしき場所と開花には1カ月以上早いフリージア畑辺りを散策して次の目的地に向かった。
(八丈ビジターセンター)
「八丈ビジターセンター」で最初に目についたのは「赤色立体地図」が示した八丈富士と三原山の「側火山」の存在。「八幡山」と「神止山」、「徳里山」と「護神山」。解説員の方に実際に登れるのかお伺いすると神止山のいわれを熱く説明いただいた後に、4カ所とも自然観察会で行く候補にもなっているので登れる。神止山は実際に行ったことは無いが登山口があると聞いたことがあるとのこと。徳里山は八丈ビジターセンターのある公園内にあるとのことだったので、「徳里山」→「護神山」→「神止山」と巡ることにする。「神止山」は、ネットで調べると三根側から入って行く記録が見つかりホテルの手前でもあるので本日の最後の候補とした。
(徳里山) 標高98m
八丈ビジターセンターにレンタカーを停めたまま公園内の地図を参考に徳里山に向かう登山気分を味わえる階段を登って行くとやがて平坦(緩傾斜)となり苔むした緑の絨毯の路を進んで行くと三角点が出迎えてくれた。
(護神山)
八丈ビジターセンターを後にして、護神山へ護神山公園の中にあるようだが、周囲を一周しても駐車場が無い。直ぐ隣に重機が2台停まっている広い場所があった。丁度その中を歩いている作業着の方が居たので、隣の公園に行きたいので停めさせてもらえないか尋ねたところ、端の方に停めれば邪魔にならないので良いとの快い返事。ありがたや〜
公園内の護神山神社の参道(玉石の階段)を登って行くと一番高い辺りには神社があるようだが、先に山腹を裏手に回り地図に示されていた2つの噴火口を確認しに行く、草木が茂って火口の雰囲気は無いが、大小2つの窪地は確認出来た。神社の拝殿に手を合わせ、拝殿裏の一番高い場所を記録に収めた。そこから大きい方の噴火口を見下ろすとそこそこの高度感があった。
(神止山) 標高195m
ホテルに向かう八丈一周道路から予めグーグルマップで当りを付けておいた辺りの細い道を発見。入口には民家があるが、民家の先は左右から草木が張り出し軽自動車でも常にボディーでかき分けて行く、そこそこの勾配もある道でした。ネットでは白い配電盤のようなものが見えたらそこが登山口となっていたので、流石に対向車は来ないと思ったが、間違っていればバックで戻って来るしかない道を進んで行く、突然藪を抜けた感じの場所で道が二股になっている。これも事前調査通りだ、少なくともこの道で間違っていないし、この二股まで戻れればUターンも出来そうだ。予定通り左へ進むと間も無く白い配電盤発見!!さらに配電盤の先に軽自動車が入れそうな駐車スペースがある。軽自動車の小回りに感謝しながら後ろ向き駐車し配電盤脇の階段に取り付く。
配電盤らしきものは正しくは「航空障害灯管制器(点灯回路盤)」すなわち、都会でも(60m以上の)高いビルに点いているランプが山頂にあるということ。
低山で階段整備と侮ることなかれ、地味〜に腿とふくらはぎに疲労が蓄積されました。
そして、山頂には航空灯の手前に三角点を視認。1日の最後としては満足度が高い。
下りはあっという間でした。レンタカーでの下りは間違えるところの無いほぼ1本道ですが、相変わらず車体を擦る音が気になりました。
ホテルの駐車場に停めてボディーを確認してみましたが幸いに「キズ」と言えるものは無く一安心でした(レンタカー貸し出し時にキズのチェックが無かったのと同様、返却時もノーチェックでした)。
(ホテル)
・夕食は1日目と異なるメニューで堪能出来ました。
・当ホテルが舞台になった名探偵コナンのDVDを借りて部屋飲みしながら鑑賞
・屋上で「星空観察会」(自由参加)が行われていたようですが、「疲れている」「満腹」「浴衣から着替えないとならない」といった理屈をつけて参加せず。
・海側の部屋は景色や雰囲気も良く、シモンズのベッドは寝心地最高でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する